俺にとって、理想とする人がいる。
その人は、社会の常識や、時代の流れにとらわれず、自分が好き、面白い!と思ったことを実践してしまう。
だれにでも、こんなことができたらなぁ~、こんなことしたいなぁ~と思うことはあると思う。その人は、それをやってしまう。
だって、「ドラゴンボールが7つそろったら何がしたい!!」という問いに対し、「愛する人と世界一周!」という回答。
そして本当に旅立ってしまう、みたいな。
そんな、高橋 歩さん 、過去に自身の自伝を書き、出版社 まで作ってしまい、たびたび本を出版されています。
そして、先日新書が販売されました。
その名も「7日間で人生を変える旅」。
世界一周を経験し、そして今もなお家族で世界一周をしている高橋さんがお勧めする、人生を変える旅。
旅は、人にとっていろんな意味を持つと思う。
日々の仕事のリフレッシュをするため旅する人、興味を持つことを勉強しに旅する人、友達に会いに旅する人、いろいろあるけど、この本は、タイトルどおり、自分の人生が変わってしまうような場所、体験をしに行くのがコンセプト。
行き先は、アラスカ、カナダの大自然の中での生活体験から、太平洋の無人島でのバカンス、各国の名物祭りに酔いしれる旅など全部で26箇所、大手旅行代理店のパンフレットでは見ることがほとんどない場所ばかりだ。
本を読むだけで、世界にはこんな場所、こんな旅の仕方があるのか!!とわくわくしてしまう
そして、ちゃんと日本も紹介されている。
すべての箇所の紹介で当てはまるのは、写真が美しいということ。
大自然の風景から、飛び切りの笑顔を見せる人、ただそこに存在しているものまで、すべての写真が何かを訴え、読者を呼んでいるように思える。
本を読んで個人的に興味がわいたのは、キューバとブータン(国旗がなかった・・・)の旅。
両国共に、人間の幸せとは何か、を追求して独自の政策を進めている国。
お金とか権力とかがすべてではなく、ブータンにいたっては、国の発展を示す指標として、GNP(Gross National Product 国内総生産)ではなく、GNH(Gross National Happiness 国内総幸福度)を目安としている。
そんな国にこそ、今の日本、自分に足りないものがあふれていると感じる。
生きているうちにこれらの国には行って、そこの人々に会わなければ行けないと強く感じた。
この26箇所は、高橋さんにとっての人生を変える旅。
自分の人生を変える、影響を与えた旅はいったいどれくらいあるのだろうか。
今は、タイ、カンボジア、アメリカ、ケニア、モルドバ、チベット・・・まだまだ高橋さんの足元には及ばないや。
でも、いつか高橋さんに負けずとも劣らない旅経験をここに書いていきたいと思います。
高橋さん、世界一周、お気をつけて!! Love & Peace
『7日間で人生を変える旅』http://www.a-works.gr.jp/7days/