自己責任社会の歩き方

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ずいぶん前に、紛争の続く中東でボランティア活動をしていた日本人の男女が拉致されたことがありました。
その時、政府が彼らを救助するために骨を折りましたが、「国民が頼んだわけでもないのに、勝手に危険な地域に入った人々をどうして救う必要があるのか?」とバッシングされました。
政府首脳も同じようなことを言っていました。
外国人に言わせると、「こういう発想はありえない。」らしいです。
どんなにばかげたことをしても、国民である限り、国家は助ける義務がある、というのが世界の常識らしいです。

北朝鮮の脅威に対して、昨日、安倍首相が、「国民の生命と財産を守ることに全力を尽くす。」と言っていました。
もうすぐ終戦の日ですが、戦争中から戦後にかけて日本政府は国民を守る義務を放棄していました。
満州での棄民や戦争孤児の話を聞くと、そのことがよくわかります。
戦争被害の補償も一般国民にはなかったし。
東日本大震災やその後の原発事故の時も、政府は国民に真実を伝えようとはせず、多くの人が迷惑をこうむりました。
過去の経緯からすると、あんまり信用できないです。
基本的に「自己責任」の国なんでしょう。
最近、「自己責任社会の歩き方」という本を読みました、
結構、参考になりました。

話は変わって。

「世界の日本人は見た」という番組の中で、ロシアのバレエ団で活躍する日本人男性を紹介していました。
西島はやと、という19歳のダンサーです。
ロシアのバレエダンサーって国家公務員なんですね。
知りませんでした。
33歳から年金がもらえるそうです。
身体を酷使して、働けなくなる年齢が早いのでそういう措置がされているらしいですが、日本人ダンサーから見るとうらやましいでしょう。

 

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