笑顔と煩悩

ワルツとかスロー・フォックトロットなどのスタンダードを踊る時に、どうしても相手の顔を見てしまいます。
「みっともないので、女性の顔を見るな。」と注意されますが、治らないです。
理由は相手の笑顔を見たいからです。
踊りながら、女性が笑ってくれると、とってもうれしいです。
先日のオフ会でも女性が素敵な笑顔を見せてくれました。
社交ダンスの楽しみはそこにあると思っています。

脳科学者によると、
「赤ちゃんの笑顔は脳の報酬系を満足させてしまうので、ほかの快楽を求めなくなる。」のだそうです。
物欲も性欲も食欲も忘れてしまうらしいです。
私も赤ちゃんの笑顔を見るとほかのことはどうでも良くなります。
煩悩から解放されるんですね。

赤ちゃんに限らず、人の笑顔は程度の差はあれ、報酬系を満足させると思います。
アンパンマンの作者のやなせたかしさんも、「人を笑わせるのが大好き」だと生前言っていました。
小学生の頃、同級生の女の子に「あなたは三枚目路線で行くといいよ。」とアドバイスされました。
友人には「お笑いの仕事に進むんだろ?」とか言われました。
お笑い系にはなりませんでしたが、ダンスで人の笑顔を見られるようになったので、まあ満足です。

パーティに参加したら、「飛鳥で韓国までクルージングするので、一緒に行かないか?」と誘われました。
二泊三日で15万円くらいの旅費だと言っていました。
そんなお金ないです。
同級生の女性は一人で参加するらしいです。
こういう時、独身は気楽でいいなあ、と思います。

道化師のソネット、です。

https://www.youtube.com/watch?v=1lrRspb_1wc

AD
ダンスパーティに参加したら、時々、「競技会に参加していますか?」と女性に尋ねられることがあります。
「いいえ、パーティダンサーですから。」というとちょっと不思議そうな顔をされます。
ずいぶん前に何度かコンペに出たので、未だに競技風のダンスを踊っているのかもしれません。

こちらでは、競技会でいい成績をおさめて、上級になるとそれなりに敬意を払われるようです。
まあ、当然でしょうね。
都会ではある程度の級を持っていないと相手にされない、なんて話を聞いたことがあります。
私の先生は、「級を持っていようが資格を持っていようが、踊りを見れば、上手か下手か、すぐわかるよ。」と言っていました。

私は会社ではまったく肩書きがありません。
いつも早く帰宅するので、昇進昇格させられないらしいです。
新しい部署に移って、時々、技術や知財に関して社員を対象に講習会をしなければならなくなりました。
ところが、肩書なしでは、講義にも説得力がないらしいです。
上司が「何か資格を持っていないのか?」と言うので、
「そういえば、若い頃に、電気主任技術者の資格を取りました。」と言うと、
「それでいいから、免状のコピーを持ってこい。」と言われました。

実家に帰った時に探しましたが、結局、見つけることができなかったので、経済産業省に頼んで再発行してもらいました。
今は知らないけれど、当時は結構難しかったです。
3種と言って、ランクは一番下なんですが、それでも合格率は10%未満でした。
当時、「電気の司法試験」とか言われていました。
三角関数やら複素数やらが出てきて、それなりに難しかったです。
ちょっと根詰めて勉強したら、一発で合格しました。(ちょっと自慢!!)

免状を取り寄せるのに3000円くらいかかりました。
給料を上げてくれないかな~

それはともかく、会社からは仕事に関する資格を取得しろ、といわれています。
今日、その通信講座のテキストが届きました。(半額は会社が補助してくれるそうです。)
勉強しなければなりません。
50過ぎて受験勉強するのはつらいです。

https://www.youtube.com/watch?v=KnTXYtTcY1g&feature=kp
AD

生きている実感

テーマ:
テレビを見ていたら、「世界一辛い唐辛子」を食べる人々を紹介していました。
めちゃくちゃ辛いらしいです。

「どうしてそんなもん食べるんですか?」と尋ねたら
「生きている実感を味わえるから。」と答えていました。

なんとなくわかる気がします。
感覚を刺激されると、シャキッと目覚めるからです。

音楽家のアスカさんと愛人の女性は、覚せい剤を飲んでセックスに溺れていたそうです。
覚せい剤を求める人は7割くらいがセックスのためです。
感覚が著しく鋭くなって、体全体が性器みたいになるらしいです。
二日間、水だけ飲んでセックスしたカップルもいるそうです。
なんかすごいですね。

突き詰めて考えると、生きているって、外界から刺激を受け取って何らかの反応を起こすことかな、と思います。
刺激も感じない、体も動かせない、じゃあ、死んでいるのと変わらないですからね。

覚せい剤は勧めませんが、感覚を鋭敏にする努力はした方がいいと思います。
AD

「死」を見つめる

テーマ:

解剖学者の養老孟司さんって、現役時代は、学生の実習のために年に30体の遺体を解剖したそうです。
それを約30年続けたので、約900体くらい処理したみたいです。

彼は、「人はもっと遺体を見るべきだ。」と言っています。
私もそう思います。
死をしっかり見つめないと生きる喜びが実感できないからです。

戦争中って、どこの国でも自殺者が少ないです。
死体が周囲にあふれていると、みんな何とかして生き延びたくなるからでしょう。

亡くなった作家の渡辺淳一さんは、生前、
「職業柄、私はたくさんの遺体を見た。遺体は冷たいよ。
 だから生きている人が大好きになった。生きている時は一生懸命に生きたいと思ったし、恋愛できるなら恋愛したいと思った。」
と言っていたそうです。
彼が男女の恋愛に関してたくさんの小説を書いたのは、そういう背景があったのでしょう。

どっかの国で「幸福を感じるツアー」というのをやっているそうです。
墓場を回るのもそのコースに入っています。
今、生きている、ということに感謝することが、幸せを感じる前提なのかもしれません。

一人で生きるよりも、周囲の人と一緒に生と性を楽しんだ方が楽しいです。
そういう意味で社交ダンスは良い趣味だと思います。
セックスも楽しいですけどね。

お気に入りさんの日記に刺激を受けて、中森明菜さんの「サザンウィンド」です。
1984年の曲ですが、最近、ダンスパーティでもかかります。
チャチャチャですかね。

http://www.youtube.com/watch?v=m1UAK3944Rc

テレビで家庭内別居に関して取り上げていました。

夫が仕事が帰ってきたら、自分の部屋に逃げる、という主婦を紹介していました。
夫婦の会話はメールで済ませるそうです。
当然、食事も別々です。

番組のアンケート調査によると、家庭内別居をしている主婦は約20%に上るらしいです。
また、夫を家族とは思わない主婦は、全体の12.4%です。

うちも寝る時は夫婦別室です。
その方がお互いに気を使わなくてらくちんです。
でも、一応、会話もあるし、今のところ、食事も一緒です。
いつか家庭内別居になるかもしれません。
それはそれでしかたないです。

そういえば先日のオフ会でも、離婚届けをすでに書いているという女性がいました。

日本はカップル文化がないので、家庭内別居が自然な姿なのかもしれません。
女性をエスコートした経験のある男性なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。
番組で紹介された40代の主婦にとって、「夫は一番近くの敵」なんだそうです。
そこまで心が離れて、一緒に暮らす必要もないと思います。
一度の人生だから楽しんだ方がいいです。

平安時代以前の、妻問い婚や通い婚が日本人には向いているような気がします。
それが縄文時代から続く我が国の婚姻形態です。

東北ではセックスのことを「べっちょ」って言うそうです。
福島に赴任した時に教えてもらいました。

http://www.youtube.com/watch?v=TAY5_TOQddU

懐かしい楽しさ

同世代のダンスオフ会は、毎回、かなり盛り上がります。
率直に言って楽しいです。
それもなんとなく「懐かしい楽しさ」です。
何なんだろうな~、と思っていたら、以前読んだ、霊長類学者の山極さんが書いた文章にこんなのがありました。
ゴリラの子供たちの遊びに関する記述です。

「子供のゴリラの遊びは、相手の出方によって自分の出方を臨機応変に変える、というかたちで展開していく。
 臨機応変に自分の出方を変えるには、相手が何をしようとしているのか、どんな気分なのかを察する必要がある。
 要するに共感する能力を力を高めることが求められる。
 このように相手に合わせ続けられる「体の能力」と「心の能力」と、なにより続けようとする意思があるからこそ、続けられる。
 人間やゴリラは遊びという複雑な行為をやすやすとやってのける体と心を進化させてきた。
 遊ぶ能力を引き出すには、小さい頃に同じような年頃の子どもと遊ぶ経験が必要である。」

「相手の出方によって、自分の出方を臨機応変に変える」、って「社交ダンス」そのものです。
そういえば、私も子供のころ、そういう風に周囲の男女と遊んでいました。
共感能力の低い私ですが、そういう時代もあったのです。
大人になるにしたがって、遊ぶ楽しさを忘れていったのでしょう。

そして、遊びや踊りを通じて育まれた共感能力こそが、人間が楽しく生きられる社会を作るために必須なんだそうです。

中学校でダンスが必修になりましたが、その理由はここにあるのではないか、と私は思っています。

先週の「新婚さん、いらっしゃい!」はベトナムで録画が行われたようです。
ホテル日航に勤める38歳の女性と22歳のベトナム人男性カップルが出演していました。

女性の部下として入社した男性ですが、会社の懇親会で、彼の肉体(上半身)をたまたま見たそうです。
彼はジムに通って筋肉を鍛えています。
そのとたん、「抱かれたい。」という欲求が沸き起こり、自分から誘って、その夜、結ばれたらしいです。

同じ番組で、以前、男性の汗を見て、女性にむらむらと性欲が起こり、そのまま結婚したカップルが紹介されていました。
人によるのでしょうが、男性の肉体とか汗に欲情する女性もいるんですね。

昨日、二次会でそんな話をしたら、「上手に踊っている男性に惹かれる。」という女性の意見がありました。
そういえば、若い頃、物好きな女性から、時々、「かっこいい。」と言われることがありました。
(年取って衰えた今はないです。)
これがダンスの効用なのかもしれません。

英国のチャールズ皇太子の奥さん(カミラさん)は、確か18歳で、舞踏会にデビューしてその日のうちにベッドインしています。
軍人さん(なんとか少尉)でしたが、きっと彼の踊る姿に惹かれたのでしょう。
ダンスって、男女を問わず、自分の身体能力を示す手段でもあります。
鳥類のオスは、メスの前で一生懸命に踊ります。
たぶん、自分の身体能力を誇示しているのでしょう。

パーティでダンスを踊る婚活は、けっこう成婚率が高いそうです。
意外に女性は男性の知的能力よりも肉体的能力を見ているのかもしれません。
あくまで本能の話ですけど。

http://www.youtube.com/watch?v=PvOW2tcyqN8&feature=related

余韻のある踊り

若い頃、女性とコトをなし終えた後、
「さて、シャワー浴びて帰ろ。」とベッドから立ちあがったら、
「もう少し余韻が欲しいんだけれど~。」と文句を言われました。
男としては、もう出すもん、出したら、後はどうでもよかったんですけど。
どうもここらへんの感覚が男女で違うみたいですね。

昨日は同年代のダンスファンのパーティ&オフ会でした。
会場の大阪まで遠くは鹿児島や埼玉からわざわざ駆けつけてくれました
パーティには、男性8人に対して、女性が25人くらい集まりました。
午後1時から5時前まで、水を飲む時間を除いてほぼずっと踊りっぱなしでした。
(トイレにも行きませんでした。)
最後はほとんど足がつりかけていました。
お相手してくださった女性の皆様、どうもありがとうございました。
楽しかったです。

二次会では、ダンス談義で盛り上がりました。
とっても上手な女性から
「もう少し、踊りに余韻が欲しい。」とアドバイスされました。
ワルツとスローフォックストロットでぎりぎりまで音を取ってほしい、ということでした。
頭では理解できるのですが、これってせっかちな男性にはきついです。
下手したら、リズムに乗り遅れます。
ルンバなんかでも、ものすごく「ため」の時間を取る女性がいますが、私は音をはずすのではないか、とびくびくして踊っています。
リズム感がいま一つないのかもしれません。
余韻のある踊りができるように、努力しようかな、と思います。

すばらしいひと時を過ごしました。
オフ会が異常に盛り上がる、社交ダンスは趣味として最高だと思います。
またいつかやりたいです。

こういう音楽を余韻をもって踊れると気持ちがいいんでしょうね

http://www.youtube.com/watch?v=T_dDZhfMvL0

感覚を磨いて生きる

テーマ:
テレビで「味覚センサー」の開発者を紹介していました。
味を数値化する機械です。

この大学教授の助手として共同で開発した人を知っています。
まだこのセンサーが世に出る前に、彼の研究室に行ってデータを見せてもらった記憶があります
もう30年近く前です。

幸せに生きるためには、味覚を含めて、感覚に鋭敏になることが必要だと思います。
特に味覚とか、嗅覚は大切です。
風邪を引いた時など、味も匂いもわからなくなることがありますが、本当に味気ないです。
感覚が鈍ると生きている実感が乏しくなります。

あらゆる拷問の中で最も、きついのは、「感覚遮断」だそうです。
すべての感覚から人間を遮断するのです。
最後は発狂するらしいです。

話は変わって・・・

今日は同世代のダンスファンでパーティに参加して、その後食事会をします。
とても楽しみです。
私の年代では、社交ダンスファンはそれほど多くなくて、同い年の男女が一堂に会して踊るのは数少ない機会です。
話も合うので、けっこう盛り上がります。

汁のしたたる、いい男

テーマ:

「消えゆくY染色体と男たちの運命」という本を読みました。

男性の持つY染色体にはたったの50個しか遺伝子が乗っていません。
X染色体に約1000個の遺伝子が乗っているのとは大違いです。
そして、Y染色体に遺伝子のほとんどは、精子を作ったり、射精するためのものだそうです。

要するに、男の存在価値って、「射精すること」に尽きます。
できるだけ多くの女性に、自分の精子を受け取ってもらうために、男は富と権力を求めてきました。
世界最強のY染色体は、中世モンゴルの英雄、チンギス・ハーンのもので、アジア16地域で1600万人の男性に受け継がれています。
30世代で1個から1600万個以上に増えた計算になります。
まさに「汁のしたたるいい男」だったのでしょう。
「英雄、色を好んで、子孫を残す」わけです。


以前は一昨年、書いた内容です。

この季節、栗の花の香りがどこからか漂ってきます。
周知の事実ですが、栗の花の匂いは、男性の精子の匂いにすごく似ています。
気分を悪くする女性もいますが、性的にアクティブになる人もいます。
でも、不思議です。
どうして、精子の匂いと栗の花の匂いが似ているんでしょうか。


「食べ物さんありがとう。」という本を書いた、川島 四郎という農学者が、自分のセックスの回数を一年にわたって調べたところ、5月の頻度が一番高かったそうです。

その結果から、彼は、人間の本来の発情期は、5月ではないか、と書いています。
確かに、5月に妊娠したら、赤ちゃんが生まれるのは、翌年の3月くらいになります。
春になって食糧には不足する心配がないので、赤ちゃんも元気に育つでしょう。
何となく説得力のある仮説です。
この「木の芽時」には、自分の衝動を抑えられない、変質者もたくさん出現するらしいです。
新緑を見ていると、私も何となく、生命力を与えられるような気もします。

米や小麦を栽培する前は、人間はどんぐりを食べていたそうです。
日本でも、縄文時代は栗を食べていたことがわかっています。
だから、栗林がいつも身近にありました。

栗の花が咲く頃に、女性は、男性を意識するように、人間が進化したのかもしれません。
栗の木にリスがいると、何となく、女性を連想するのは、ダジャレの効果でしょう。