昨日の話の続きですが、外国人から見たら、「自分の仕事が終わったら、さっさと帰ればいいじゃないか。」とか「転勤が嫌なら断ればいいじゃないか。」という話になると思います。

ところが日本のサラリーマンにはそれができません。

理由は入社した時から、出世競争に駆り立てられるからです。
私は以前、世界中のサラリーマンが昇進昇給を目指して仕事に励んでいると思っていましたが、どうも違うようです。

そもそも日本のように新人を一括採用する企業って外国にはあまりないようです。
必要な人材が欲しくなったら採用する、というのが一般的です。
だから、短距離競走のように、スタートラインに並んで一斉にスタート、という感じじゃないです。

もちろん外国人でも一部の人は将来の幹部を目指して必死で働くのでしょうが、多くは生活の手段として割り切って働くみたいです。

私が以前の会社に入社した時、「誰でも頑張れば社長になれる。」と入社式で社長が言いました。
この幻想を信じて、みんなが一生懸命に頑張ります。
j自分の仕事が終わっても上司もより早く帰ったり、転勤を断ったりしたら、落後者とみなされ、冷遇されます。

私は、「早く帰る君を昇進させるわけにはいかない。」と上司にはっきり言われました。

一括採用して、競走させるのは利点もありますが、欠点もあります。

この続きはまたいつか。
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男女格差

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日本は男女格差が大きくて、世界138カ国中で、男女の平等性は96位だとか言っていました。
もし、男女格差がなくなれば、GDPは16%伸びる、と、えらく美人の外人さんが言っていました。

私が新入社員当時、世話になった大学の先輩は、奥さんと同級生で、学生時代は奥さんの方が成績が良かったそうです。
そんなカップルが私の知るだけでも2.3組いました。

昔は女子大生の就職って今ほどなかったので、いくら成績が良くても、結婚して専業主婦になるしかなかったようです。

私が就職して二年後に男女雇用機会均等法ができましたが、この傾向はいまでもあまり変わっていないようです。
せっかく高学歴を身につけても、社会に参加できない女性が多いです。

その大きな理由は、男性の長時間労働と転勤の多さだと思います。

長時間労働は今さら言う必要もないですが、転勤は無視できないです。
妻の友人で、夫が転勤するたびに、新しい地で、就職先を見つけて働いていた女性がいましたが、この不景気の中、さすがに難しくなって、最後は離婚しました。

日本の大企業は一般に転勤が多いです。大企業は、「妻が働かなくてもいいように十分に給料は払っている。」という意識が強くて、何となく時代錯誤です。
したがって、大企業が集まる東京では、専業主婦が多いです。

夫婦で働けるのは、地方の中小企業の方が向いています。
反面、給料は安いですけどね。
善し悪しですが、社会に出て、働きたい女性にとってはこちらの方がいいのかもしれません。
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日日是好色


昨日は天気が良かったので、家族で近くの山に登りました。
久しぶりのアウトドアです。

若い女性が多くてびっくりしました。
「山ガール」って本当に増えているのですね。

山道を下りながら思ったのは、
現代人はあまりに快適な環境に暮らすので、それが肉体や精神に悪い影響を与えているのではないか、と言うことです。

都会の舗装された道を歩くとき、私たちは周囲に対してそれほど注意を払いません。考え事をしながら、ぼーっとして歩いている人が多いのではないでしょうか。中には携帯電話を見ながら歩く人もいます。

山道はそういうわけにはいきません。
常に周囲に対して注意を払わないと、滑って転んだり、足を踏み外して崖下に落ちたりします。
脳と筋肉をしっかり使わないと駄目です。

現代人は脳や筋肉に負担をかけない快適な環境で暮らすので、精神も肉体も衰えているのです。

衰えるだけならいいのですが、仕事をなくした精神や肉体が自分を攻撃します。
一説によると、アレルギーなどの免疫疾患は、体から寄生虫がいなくなったために、暇になった免疫細胞が自分を攻撃しているのだそうです。
おそらく、最近増えているうつ病も同じ現象でしょう。
本来なら、周囲の敵に対して防御や攻撃をする頭脳が仕事をなくして、自分を攻撃するようになるのです。
挙句の果てに、人を自殺に導きます。
「うつ病は精神の免疫疾患」だと思います。

うつ病になったり悩んでいる人は、たまにはアウトドアに出かけ、自然に親しむのも良いと思います。

頂上から見た広島市の写真です。

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江の生涯

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大河ドラマ「江」、最終回でした。
最初はめちゃくちゃな脚本だなあ、と思っていましたが、それなりに面白かったです。

というか、江の生涯が、数奇な運命で興味深いです。

歴史家として、彼女の人生を最初にクローズアップしたのは、たぶん私のクラスメイトだった女性で、江に関する本を出しています。この本を参考にして脚本が書かれています。

たぶん、江以外にも、波乱万丈の人生を送った人はたくさんいるはずです。
ただ、多くの人は歴史に残らないだけです。


私は退屈すると眠くなるので、江のような刺激の多い人生に憧れます。
一度限りの人生、悔いの残らぬように生きたいです。


幸福は義務である

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NHKの「アランの幸福論」最終回でした。

「幸福は義務である。」
すべての人は幸せになるように努力しなければならないそうです。

「自分が幸福であることは、社会への捧げものである。」
自分が不幸であると、周囲の人にそれがうつり、社会を暗くするそうです。

私は趣味で社交ダンスをやっていますが、ダンスは基本的に笑って踊ります。
「ダンサーはハッピーでなければならない。」からです。
笑顔がパートナーや周囲の人を明るく幸せな気持ちにするのです。

「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意思のものである。」

生まれつき楽観的な人もいますが、多くの人は将来を悲観的に見る傾向があります。これは意思によって、修正しなければならないそうです。

「雨が降ったら、憂鬱な気分になるのではなく、良いお湿りだ、と思うようにしよう。」

世の中の出来事には、良いも悪いもなく、本来、中立的なものです。
それを人間の価値観で、色眼鏡を通して、善悪を判断します。
これが人を不幸にし、悲観主義に導きます。

「何事も良い方に考える。」って大切なことのようです。

「アランの幸福論」、書店に買いに行こうと思います。

人生はダンスだ!

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社交ダンスでは相手に合わせて踊ります。
独りよがりの踊りではダンスになりません。
だから、難しいけれど、それが楽しさでもあります。

私たちは、物心ついたときから、相手に対して自分を投影し、自分を理解します。
つまり自我を確立し、自分のアイデンテティを保つためには、相手が必要で、その相手に鏡になってもらわなければなりません。

親に対して子供としての自分、女性に対し男性としての自分、上司に対し部下としての自分、子供に対し父親としての自分・・・等々、相手がいないと自分を定義することはできません。

生まれつき持っている心などというものは存在しません。
周囲の人々の関係の中で自分は作られていきます。

人間、とはよく名づけたもので、人と人との間にしか私たちの心は存在しません。

人が孤立してはいけない大きな理由はここにあります。
孤立するとアイデンティティが揺らぎ、自分がなくなっていくのです。
オウム真理教では、信者を真っ暗な独房に数カ月閉じ込め、ひたすら浅原の教えを吹き込んで、洗脳したそうです。

私も若い頃、これと似たような経験をしたことがあって、危ういところでした。

男性が女性よりも早死になのは、男性が孤立しやすいのも大きな原因だそうです。また、同世代の女性に比べて男性が老けて見られるのも同じ理由らしいです。

ダンスを踊る必要はないけれど、いろんな人とつきあって孤立しないことが老後を楽しく生きる秘訣かもしれません。

価値のあるもの

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ユーロが暴落しています。
そのうち、ドルや円も同じ道をたどるでしょう。

あるエコノミストが、命の次に大切なものはお金だと言っていました。
しかし、お金の価値がどんどん落ちています。
しょせん、紙切れですから信用がなくなれば、終わりです。
価値が変わらないものとして、金(きん)が注目され、金価格は上昇しています。
これも相場ものですから先のことはわかりません。

人間にとって本当に価値のあるものって、何なのでしょう。
私は人と人のつながりだと思います。
日本で言えば、縁とか絆、キリスト教では愛、とかいうみたいです。

逆に言えば、人とのつながりをなくした人は本当に不幸です。
それに比べればお金がないなんて、たいしたことではないと思います。
そもそも、5000年くらい前まで貨幣なんてありませんでした。
人類の長い歴史の中でお金の登場はごく最近のことです。


今日は今から第一回目の忘年会です。
では、行ってきます。


ちつトレ

テーマ:

最近、雑誌で「ちつトレ」のタイトルをよく目にします。

女性の膣のトレーニングだそうです。
NHKの「あさいち」で取り上げられて、静かなブームらしいです。

女性の膣の締まりを良くして、男性を喜ばせるのが目的だそうです。
それだけではなくて、骨盤底筋群を鍛えると、頻尿や尿漏れ、便秘が改善し、性交時にオーガズムに達しやすくなるらしいです。

尿道や膣・肛門を閉じたり開いたりすることで骨盤底筋群が鍛えられます。
フェミニンエクササイザーという2センチくらいのボールを膣に入れてグリップするのも効果があるそうです。

膣の締まりを良くするために、手術する女性もいるらしいです。
どうも男性がマスターベーションをするときにグリップが強すぎて、女性の膣の力では物足りない、というのが原因のようです。
若い男性には、「グリップを緩めよ。」と性教育で教えるべきなのでしょう。

セックスの話は脇に置いて、男女ともに肛門周りの筋肉を鍛えることは悪くないと思います。
人類が二足で直立するようになってから、内臓を支えるには、筋肉しかないですからね。

膣や子宮が足の間から出てきたらちょっと悲惨です。

そういえば、男性の「ちんトレ」というのもあるそうです。

下半身を鍛える、というのは、長寿社会では必須かもしれません。

友人を作る方法

テーマ:
老後に備えて、これから友人を増やそうと思いますが、
どうしたら、見知らぬ人と親しい関係になれるのか、考えました。

そこで、長くつきあって来た友人たちとどうやって友情を温めたか、振り返りました。
どうも、「同じ釜の飯を食べた。」という経験が大きいようです。

確かに、同じクラブ活動をやったとか、同じ仕事をやったというのもありますが、一緒に食事し、酒を飲んだ、という共通体験が、お互いに親密な関係になる効果が大きいような気がします。

人の脳は、おいしいものを食べる、という快楽を共有することによって同じ場にいる仲間に、良いイメージを持つようです。
脳科学的には快楽とその人の印象がリンクするのだと思います。

結論を言えば、「快楽の共有」が人と人を結びつけるのではないでしょうか。

快楽と言えば、当然、セックスになるわけで、
確かに何度か情を交わした異性は、記憶にしっかり刻まれるようです。

池上育子という産婦人科医によると、
彼女の知り合いの自衛隊パイロットが飛行機事故で死にそうになった時、それまでにセックスした女性の顔が走馬灯のように思い出されたそうです。
(死ぬときに思い出すのは母親ではなく、セックスした女性だと彼女は主張しています。一般化しにくいような気もしますが。)

経済学者のアダム・スミスによると、ダンスも一種の快楽だそうですから、一緒に踊った異性に対しては、何となく親近感を持ちます。
社交ダンスが初対面の男女を親しくさせるのは、そのせいでしょう。

それはともかく、一緒に食事をすることは、友人を作る上で大切だと思います。
太古の昔から、人は同じ食卓を囲んで集団の絆を深めました。
(ヒト特有の現象で、近縁のチンパンジーはやりません。)
同じ理由で家族の団欒は、とても大切だと言えます。
一緒に食事しないと家族の一体感が保てません。

これから忘年会シーズンです。
職場や趣味、同窓会の忘年会に積極的に参加して、友人を作ろうと思います。

日本にもカジノを!

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大王製紙の前会長のニュースを見て、思ったことは、
「日本にもカジノを作ろう!」です。

ラスベガスやマカオに日本のお金を散財するのはもったいない話です。

沖縄でも北海道でもいいから、公営のカジノを作るべきです。
日本や外国の富裕層にお金を落としてもらいましょう。

ティッシュペーパーのように、札束を貢いでもらいましょう。

それにしても、人間と言うのは、成功体験を忘れることはできないものですね。
彼はラスベガスで、億円単位で買って、それに味をしめてしまったのです。
私も、同じような経験があります。

日本の経済も、高度成長期の成功体験が忘れられずに、
未だに、古い体質、時代遅れの社会体制を残したままです。
いつになったら目が覚めるのか・・・