直葬の増加

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親族の死に際して、葬儀を行わず、火葬だけを行う、直葬を行う人が増えているそうです。
東京の都心部では、3割を超えています。
最大の理由は、価格の安さだと思います。
全国の葬儀の平均費用が237万円に対し、直葬だと、20万円以下、安いところだと10万円以下もあります。
私の周囲でも、親族だけで、こじんまりと葬儀を行う業者の看板が立っています。

米国では、金融危機のあおりを受けて、紙で作った棺おけに遺体を詰めて、
可燃ゴミと同じ感覚で、火葬場に送る人が増えているそうです。
火葬しても骨を拾う習慣がないので、それで良いのです。

ある検事総長は、「人は死んだらゴミになる。」と言いました。
私も同じ考えです。
ゴミの処理に多大な費用を投じることは、あまり意味のないことだと思います。
私は死んでから200万円かけてもらうよりは、生きているうちにそのお金が欲しいです。

人間、生きているうちが花です。
死後のことにお金やエネルギーを使うのはもったいないです。

そういう意味じゃ、日本の仏教なんて生きる上でほとんどなんの役にも立っていません。
葬式仏教と揶揄されるゆえんです。
お布施や戒名にお金をかけない人が増えていくのも当然のことです。
直葬が増えることは良いことだと思います。

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新聞の日曜版に音楽の話が載っていました。

「日本人のような農耕民族は、足踏みや上下に手を打ちつけて、拍子をとる。
さのやーえー、ドスン。あ、よいよい、パチン。
振り上げたくわが地面についた時が、一拍。
拍子をとるたび、リズムがいったん死んでしまう。
次の拍の頭も遅れがちになる。
一方、西欧騎馬民族系の音楽は、上へ上へと円を描きながら登っていくイメージ。
重力に反発することで、音が前に転がっていく。
三拍子の指揮も、ベタベタベタと正三角形を描くのではなく、大き空中に円を描くように。」

ワルツはまさにこの感じで踊りますね。
音楽を仕事にしている女性がいるのですが、彼女もこれと全く同じことを言っています。
先日のパーティに、その女性が参加していて、私を誘いに来られました。
たまたまかかったワルツを踊りました。
「あなたのワルツは、西洋の音楽になっている。」とのことでした。
まあ、お世辞でしょうがとっても嬉しかったです。

彼女によると、ズンチャッチャ・ワルツを踊る男性が少なくないそうです。
つまり三つの音に平等にアクセントがあり、正三角形のイメージになるらしいです。
(ピアノの演奏でも日本人はそうなりやすいらしいです。)
スウィングが大切なんでしょうね。

私的には、寄せては返す、波のイメージかな。
ザブーン~、ザブーン~


黄昏のワルツ、です

波のイメージが出ています。


http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=qcYR_JNwzDY&feature=related

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キリスト教と一夫一婦制

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キリスト教社会は、一般に厳格な一夫一婦制だと思われています。
あまりに厳しいので、それが原因でキリスト教が布教できなかった民族もあります。
しかし、昔からそうだったわけではないらしいです。

マルチン・ルター(1483~1546)が宗教改革で一夫一婦制を推進し、
売春行為を禁じてからだそうです。

当時の社会は、カソリック教会内部を含め、貴族から平民まで
性的におおらかすぎたため、(要するにフリーセックス状態)それが原因で梅毒が蔓延していたらしいです。
昔は、ヨーロッパ社会も日本と同じように、セックスに寛容な社会だったんですね。

ルターは庶民に一夫一婦制を堅持させて、梅毒の蔓延を食い止めたかったのですね。
確かにセックスの相手を一人に限定すれば、病気の予防にはなります。


ここからは、私の仮説なんですが、あまりに一夫一婦制が厳しいと、人生が楽しくなくなります。
たまには、配偶者以外の異性と接したくなります。
そこで考え出されたのが、相手を代えて(パートナーチェンジをして)カップルで踊る社交ダンスじゃないでしょうか。
一夫一婦制と社交ダンス(あるいはパートナーチェンジ)はコインの裏表の関係にあり、
カップル文化ができていないところで、社交ダンスはあまり流行らないと思います。
その必要がないからです。


梅毒はコロンブスが新大陸の発見とともにヨーロッパに持ち帰った土産の一つです。
あっという間にヨーロッパから、アジアまで広がりました。
ヨーロッパでの第一例が世界一周するのに、25年しかかかっていません。
当時の交通手段を考えると、驚くべき早さです。
それくらい人の性欲と言うのは、強いのですね。

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今から、住んでいるアパート(巷では恥ずかしげもなく、マンションと言うようですが)の管理組合の臨時総会です。

委託管理会社を変更する提案を行います。

私が理事長なので、議長も兼ねます。
かなり緊張します。

いろいろ調べましたが、委託管理会社は今、激戦状態です。
委託費もピンからキリまであります。
サービスも競い合っています。
夏の盛りから準備してやっと総会にこぎつけました。
なかなかたいへんでした。
うまく、まとまれば良いのですが・・・


「これからのアパートは、管理を買う時代」なんだそうです。


日本の製造業の目指す方向

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日本製の中古自動車を半分に切断し、それをロシアに輸出する業者をテレビで紹介していました。
ロシアは自国の自動車産業を保護するために輸入車に対して高い関税をかけています。
半分に切断したら、自動車と見なされず、その関税を免れるそうです。
つまり、それくらい日本製の自動車はロシア人に人気がある、ということです。
自動車に限らず、電気製品でも工作機械でも、日本製品は、品質が高く、安心・安全である、というイメージがあるのです。

この高品質を維持するために、日本人は一生懸命に働くわけですが、
その功罪はともかく、やっぱり売れるものがある、ということは良いことです。

日本は製造業を卒業して、金融業に活路を見出すべきだ、という主張をあるエコノミストがしていましたが、
金融で飯を食っていく、というのは、世界的なバブルがはじけた今となっては、どうも間違いのような気がします。

世界中の人が欲する製品を作ってそれを売って外貨を稼ぐ、というのが日本に残された道ではないでしょうか。

これからは、自動車や電気製品に限らず、環境関連や人々を精神的に幸せにするようなグッズを輸出すれば
みんなが喜ぶと思います。

私が少し期待しているのは、人間型ロボットやラブドールです。
中国では一人っ子政策のために、多くの男性があぶれてしまい、女性と結婚できない可能性が高いそうです。
インドでも女性不足です。
そういう寂しい男性たちに、人間そっくりで、しぐさも行為も女性らしいロボットや人形を作って売れば、きっと買ってくれると思います。

先日、愛知万博に出展された、人間型ロボットが花嫁衣装を着ていました。
未来を見据えたパフォーマンスだなあ、と思いました。

今、使っている、カッターナイフとホッチキスは、私が小学校4年生の時に、工作用に買ったものです。
約40年使っています。

我ながら、もの持ちの良さに感心しています。

九十九神になるかな~

これって究極のエコですよね。

解説です。

九十九神は付喪神とも書くが、これは器物の精である。器物は百年を経ると精霊がやどり、このつくも神になるという。針供養、自動車供養、人形供養などは、この「つくも神」信仰が残っている証拠である。

女友達の夢

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若いころの女友達が時々、夢に出てきます。
18歳から20歳くらいまで、つきあった、というほどのこともなく、いつも一緒に帰っただけです。
たぶん、相思相愛でした。
彼女の家にも何度か行きました。

あまりに若過ぎて、結婚なんか考えられなかったけど、従姉妹の子供が最近、二十歳で結婚しました。
学生結婚する男女もいますね。
結婚しても悪いことはなかったな、と思います。

就職してすぐ、「お見合いをすることになったよ。」と彼女から連絡が入りました。
鈍い私は、その発言の意図がわかりませんでした。

もし、あの時、状況を理解して、勇気を出していれば、人生変わったかもしれないな、と思う時があります。

まあ、誰でもこういう経験の一度や二度はあると思うのですが・・・。
青春の淡い後悔です。
先日のダンスパーティでは、夫婦同伴で参加しているカップルが真中に集められ、
それぞれ相手を代えてワルツを踊りました。

これって一種のスワッピングですよね。
本来、社交ダンスにはこのスワッピング効果が期待されていたらしいです。
英国の温泉都市、バースで、夫婦が相手を代えてダンスを踊ったのが、社交ダンスの始まりだそうです。

フランス文学者の鹿島茂氏によると、
昔のフランスでは、自分の妻にきれいなドレスを着せ、パーティで他の男と躍らせることによって
自分の嫉妬心を刺激し、夫婦生活にメリハリを持たせたそうです。

自分の妻がほかの男と体を密着させて踊っているとなんとなく心が落ち着かなくなるらしいです。
不思議なことに、見慣れている(見飽きている?)妻が美人に見えてきます。
(よほど冷めた夫婦はこの限りではないと思いますが。)

中高年の世代では、マンネリ化した夫婦生活に刺激を与えるために、スワッピング(パーティ)をやっているカップルが結構な数います。

それなりに楽しいみたいですが、やっぱり病気が怖いです。
一発で参加者に蔓延しますからね。
その点、社交ダンスは安心です。
手を握っても、梅毒やエイズにはなりませんから。
鹿島茂氏も、スワッピングなんかしなくても社交ダンスを踊れば、夫婦のマンネリを打破する効果は十分にある、と書いています。

育児休暇

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行きつけの食堂に行ったら、会社の女性が赤ちゃんを連れて来ていました。
育児休業中だそうです。
三人目の赤ちゃんです。
私の勤務する会社はあまり待遇が良いとはいえないのですが、女性の育児休暇だけはしっかり取ることができます。
だから、女性はめったに会社を退職しません。
まあ、いいことだと思います。

これから、共働きが普通になっていくでしょう。
男性の給料だけでは、家計を維持するのが難しくなっています。
妊娠するたびに会社を辞めていたのでは、女性も働きにくいと思います。


それは良いとしても、私の子供が小さいとき、保育園に迎えに行くために
フレックスタイムを利用して、早めに退社していたのですが、それによって評価が大きく落ちたのは残念でした。
「早く帰宅されると、人事評価に反映せざるを得ない。」と上司にも言われました。
それを横目で見たいたせいでしょう、男性で育児休暇を取る人はまだいません。

男性が育児や家事を行うことは、年配者には、まだ理解できないことのようです。

歌垣~万葉集から

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「セックスレス亡国論」、読んでいます。
とってもおもしろいです。
そのうち、感想を書きたいと思います。

この本の中に、万葉集の話題が出ます。
昔の日本人がどれほどおおらかだったか、という話です。
そんな歌を万葉集から探してみました。
歌垣をテーマにしたものです。


現代語に訳してあります。


「鷲が住んでいるという筑波の山の川のほとりで、
男と女みんな呼び合って、歌い合って、セックスをしよう。
私も人妻とやるから、君も私の妻を抱いてやってくれ。
神が許してくれている。今日ばかりは私のいとしい人も目をつぶってほしい。
さあ、何も言わずにみんなでセックスをしよう。」


原文は


「筑波嶺に登りてかがひする日よめる歌
鷲の住む 筑波の山の 裳羽服津もはきつの その津の上に 率あどもひて 未通女をとめ壮士をとこの 行きつどひ かがふかがひに 人妻に 我も交まじはらむ 我が妻に 人も言こと問へ この山を 領うしはく神の 昔より 禁いさめぬわざぞ 今日のみは めぐしもな見そ 事も咎とがむな(万葉集巻9-1759)」


です。