「イザベラ・バードの日本紀行」という本を読んでいます。
今から130年前の1878年(明治11年)、明治維新からまだ間もない頃に日本国内を旅した英国人女性(当時47歳)が書いた紀行文です。

勇気のある女性です。
当時、日本は西欧諸国から見ると、未知の後進国であったはずです。
今、私は彼女とほぼ同じ年ですが、情報のない未開の地に一人で旅行できるか、と聞かれると躊躇します。
東京などの大都会は既に文明開化の洗礼を受けていましたが、地方にはまだまだ古き良き(あるいは悪しき)時代の日本がいたるところに残っていました。
現代では既に失われてしまった、わが国古来の風俗、風景、庶民の思想や行動が興味深く記録されています。

この本を読んで特に心に残ったことは、以下の7点です。

①明治の初めまで、日本の庶民は人前で肌をさらすことに全く抵抗がなかった。
 普段の生活では、男性はふんどし一つを身に付けほぼ裸、女性は下半身のみ衣服で覆っていた。
 警察が服を着るように取り締まっていた。
 風呂も混浴が普通だった。
 イザベラが町を歩いていると、「外人がいる。」と銭湯から男も女も裸で飛び出して見物に来たらしい。

②日本人は経済的自立心が旺盛である。
 物乞いがいない。
 英国なら盲人はほとんど物乞いになるが、日本では、按摩や金貸しで生計を立てている。

③日本は治安が良い
 外国人女性が一人で旅行できるのは、後進国の中では日本くらいのものだったらしい。
 店に陳列してある品物を盗むものもいない。

④お金に対してとても清廉である。
 庶民は旅行者からピンはねしたり、騙して儲けようとしない。
 提供するモノやサービスに対し、必要以上のお金を受け取らない。
 田舎では値切る、という習慣もなかったらしい。

⑤大人たちが子供を異常にかわいがる。
 甘やかすのでなく、しつけもしっかりしている。

⑥日本の風景はとても美しい
 山形を訪ねたとき、ここはアルカディア(田園の理想郷)だ、と書いてます。
 そのほかの地域でも、日本の風景の美しさに何度も言及しています。

⑦当時の日本人はとても不潔だった。
 たとえば、女性はほとんど髪を洗わなかったらしいです。
 多い人でも、2.3か月に一度、3.4年に一度しか洗髪しない人は多かったそうです。
 また、人糞を肥料にしていたので、田園地帯の悪臭はひどかったようです。

読書の秋です。
読んでみてはいかがでしょう。
得るものが多いと思います。
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白石島

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岡山県の白石島には多くの外国人観光客が訪れているそうです。
漁業しか産業のない過疎の島ですが、昔ながらの日本の風景や風習が残されており、それが外国人に受けるらしいです。
海外旅行をした経験のある人ならわかると思いますが、
旅行者は、その国でしか見れないものを、その国ならではのものを見に、あるいは経験をするために訪れます。
当然のことです。
自分の国でも見たり、できたりすることが可能なら、わざわざ足を伸ばして見に来ません。
せっかく遠方から来て、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンで食事をする気にはなりません。

日本は明治維新の頃から、西洋文化を受け入れ、真似てきました。
西欧化することが近代化することでした。
そして、日本固有の文化を古臭いものとして、破壊し、捨ててきました。
結果的に、日本の近代化された都会には、西欧人の目を引くような日本独自の文化財はなくなってしまいました。

日本はこれから海外の観光客を大勢呼び込みたいそうです。
そのためには、日本に古来からある伝統文化をもっと大切にする必要があると思います。

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新婚ED

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新婚早々、セックスすることができない、「新婚ED」が増えているそうです。

東邦大学のリプロダクティブセンターの2001年のまとめによると
過去15年間に相談に訪れた人の26.1%が新婚EDで、平均年齢は36.1歳だそうです。
新婚EDの原因はいろいろありそうですが、一つには、セックスのやり方がよくわかっていない、ということもあるらしいです。

愛情さえあれば、セックスできるというものではありません。
セックスは本能ではなく、習得すべき技巧なのです。
誰かに教えてもらって、自分で練習して初めてできるようになるものです。
確かに性的に興奮すると男性ならペニスが勃起し、女性なら膣が潤いますが、本能がつかさどるのはここまでです。
これから先は、学習が必要です。

民俗学の知見によると、昔は周囲の人々が少年・少女に性の手ほどきをしたらしいです。


男の子には13歳になると「ふんどし祝い」というのがありました。
一応、子どもを卒業して、男になったというお祝いです。
これが終わると、親戚のおばさんや周囲の女性たちがその少年に、セックスのやり方を手取り足取りで懇切丁寧に教えたらしいです。
そのおかげで、少年は基本的な性的技巧を身につけることができました。
そして、15歳の元服を迎える頃には、どんな男も立派なオスとして生殖活動ができるようになっていたそうです。


また、昭和10年(1935年)前後に行われた民俗調査の過程で、「13サラワリ」とか「アナバチをワル」などと言って、13歳になった女の子が、村の特定の老人や若者頭などに頼んで一人前の女性にしてもらう、という習俗があることがわかりました。

この伝統的な処女破棄の習俗について、民俗学では二つの解釈がなされています。
ひとつは
「われわれは遠く古い観念の中には、処女を破る行為を恐怖する考え方があったのだろう。
それだからそうした役割は古くは神が、また神の名において、特定の神人が果たす風があったものと思われる。」というもので、
もう一つは、
「男子の初精と初性交が村落社会内部で儀礼化されていないのに対して、
女子の初潮と破瓜が儀礼化されているのは、それによって「使用可能な身体」となる
女性の肉体に対する地域共同体の男性たちによる性的共有資産視の観念が存在していた可能性を示している。」
との解釈です。

しかし、それらの日本の伝統的な習俗は、明治以降、西欧の近代思想がもたらした人権思想や処女崇拝によって急速に失われました。
結果的に、男の子も女の子もセックスの技巧の習得ができなくなり、新婚EDにつながっているのではないか、と思います。


参考 「現代「『女の一生』」

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宴のあと

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日本の家計が保有する株と投資信託の総額は07年6月は320兆円でしたが、
これが先週の時点で200兆円に激減しています。
また団塊の世代が購入した株や投信は10兆円に上るらしいですが、
そのうち3兆円がこの数ヶ月の金融危機で消えたそうです。

私を含めて多くの人が投資で痛い目にあっていると思われます。

結果だけ見ると、日本人も、株式や不動産のバブルに踊ったことになります。
しかし、東京や名古屋の都心部にいる人はともかく、地方に住んでいると、バブルの実感は全くありませんでした。
1980年代の日本の土地バブルのときもそうでした。

どこか遠くで、宴会が開かれ、それがいつの間にか終わり、そのつけがこちらに回ってきたような感じです。
宴会を楽しんだ張本人たちは、既に遠くへと逃げ去っています。

資本主義、というものはこういうものなのでしょうか。
あきらめ気分です。

白血球の血液型

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これも受け売り情報ですが、既にテレビで何度もやっているので、ご存知の方も多いと思います。


赤血球のタイプはA、B、O、AB、Rh+-と数が少ないのに対して、白血球のタイプは100種類以上に分けられるそうです。
この白血球の血液型をHLAと言います。
その100種類以上の型の中から一人の人間は6つを持っています。
父親から3つ、母親から3つを遺伝的に引き継ぎます。

骨髄移植のときにこの白血球の血液型が重要な役割を果たします。
できるだけ同じ組み合わせを持つ人の骨髄を移植したほうが拒絶反応が少ないらしいです。
でも、そういう人は確率的にすごく少なくて、だからなかなかドナーが見つからないそうです。
女性は思春期になると、自分の持つ白血球のタイプから最も違う組み合わせを持つ男性を選ぼうとします。
白血球に多様性を持たせ、免疫力を強化するためです。
同じ血液型の子供ばかりでは、病気が流行ったときに一族が全滅する可能性がありますから、
それを防ぐために、バラエティをもたせるのです。

では、女性たちは何を手がかりに自分と最も白血球のタイプの違う男性を選ぶのでしょうか。
それは男性の体臭です。
タイプが異なった白血球を持つ男性の体臭をかぐと快感を覚える、つまり本能的に好きになるらしいです。
逆に自分と似た(3つを引き継いだ)HLAを持つ父親の体臭をかぐと不快な気分になります。
娘が思春期になると「お父さん、臭い!」と嫌われるのです。

ですから、自分と相性のある男性を選ぶためには相手の体臭をかぐ必要があります。
でも、どうやって体臭をかいだら良いでしょうか。
初対面の男性に「あなたの体臭を匂わせてください。」と言ったら、まず間違いなく変人扱いされるでしょう。

ここは私の推測ですが、欧米では、そういう場合、ダンスが重要な役割を果たしたのではないでしょうか。
ダンスでお互いに顔を近づけあって踊れば、お互いの体臭をしっかりかぐことができます。
そうやって自分の気に入った配偶者を選べば、相性も良いと思われます。
舞踏会では、適齢期の娘たちが未来の自分の夫を見つけるために、男性と踊ったと考えられます。、
昔の人の生活の知恵でしょう。

最近では、恋愛作家の小池真理子さんと藤田宜永さんが、ダンスが縁で結婚したそうです。
踊っているうちになんとなくお互いに惹かれあったらしいです。
おそらく、小池さんの嗅覚が藤田さんの体臭に反応したのでしょう。
とてもロマンチックな結ばれ方だと思います。

女性のこの能力は、思春期から出産までの間にしか存在しないそうです。
出産するとまた自分に似た白血球を持つ男性に惹かれるようになります。
遺伝的に近い、身近な男性に、子供と自分を守ってもらうのが都合が良いからです。
つまり父親はまた娘に好かれるようになります。

逆に、自分と遺伝的に似たところのない夫の体臭は子育てが終ると嫌われます。
生殖の相手としては望ましくても、一緒に暮らす相手としては向いていない、ということでしょうか。
熟年離婚の原因はここにもあるらしいです。

「ゲゲゲの鬼太郎」を見ていたら、ツチノコを探す、というストーリーをやっていました。

私が中学生のころ、ブームでした。
私の田舎では、ツチノコのことをバチヘビ、と言っていました。

実在するのでしょうか。
マムシがビール瓶を飲み込んだようにも見えます。
「星の王子様」に出てくる大蛇がゾウを飲み込んだ図に似ています。

ドラマの主人公、田口公平を演じている、伊藤淳史という役者は、顔がニホンザルによく似ています。
今はああいうルックスが人気なんでしょうか。
と私は希望&予想します。

今の株価は一年以内に企業が倒産するという水準です。
カルロス・ゴーンさんが言うように、明らかに異常です。

今、株式を買えば、ここ二三年で、二倍三倍の利益を得られると予想します。

あくまで自己責任でね。

私は買いたいのですが、実弾がありません。
親類に借金を無心しようかな。

老いて男はアジアをめざす

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年金生活に入って、東南アジアに移住する男性の高齢者が増えているそうです。
確かに、暖かく物価も安い東南アジアは、暮らすには良いのかもしれません。
しかし、それ以上に男性高齢者を魅了するのは、あちらでは若い女性と一緒に暮らせる、ということが大きいらしいです。
ただし、ある程度のお金を持っていれば、という条件がつきますが。
たとえば、60代の男性が20代の女性と結婚することも十分に可能なのだそうです。
日本国内で、60代の男性が、若い女性と一緒に暮らすなんてことは、ほぼ不可能に近いです。
もちろん、有り余るほどのお金を持つ大富豪なら日本でも考えられないことはないかもしれませんが。
これが、たとえば、タイなら、月に20万円ほどの年金受給者でも、若い女性にもてるらしいです。
奥さんに先立たれたり、事情があって日本国内では結婚は難しいという男性は、東南アジアで青春を謳歌するのもいいかもしれません。

時価会計、凍結

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金融危機の対策として、日米欧で時価会計を一時凍結するそうです。

以下は受け売りの知識ですが・・・

会計制度は700年の歴史を持ちますが、その歴史上、一貫して取得原価主義を厳守してきたそうです。
時価会計が導入されたのは、90年代後半の米国会計基準が初めてです。
日本ではそれに習い、2000年4月に導入されました。
つまり700年の伝統をもつ取得原価主義に対して、ほんのつい最近、採用されたばかりです。

私も経理とか経営に強いわけじゃないんですが、時価を基準にして、会計処理を行う、というのは、おかしいような気がします。
時価はいろんな条件で変動します。
景気、貨幣の流通量、売上・・・、等々
そういう不安定なものを基準にして会計制度を組み立てるのは無理があると思います。

今、世界的に金融が混乱していますが、その元凶は、証券化された債権に値がつかないことだそうです。
誰も買い手がないので、時価では値段がつかないのです。
つまり、価値はゼロ、ということです。
これでは、金融機関の財産が大きく目減りします。
もし、時価ではなく、取得原価で会計処理すれば、そんなことはないんじゃないでしょうか。

今後は、従来通り、原価主義でやるべきだと思います。