他人のクレジットを使おう | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル18軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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今日、投資家に資金調達の相談をした。

 

例のホテルを購入するための資金だ。

 

もちろん、昨日のうちに金融機関には打診はしている。

 

どちらからも、前向きな返答をいただいたから

 

物件購入の資金は問題はないだろう。

 

どちらから資金を引くか、悩むところだ。

 


資金調達にはいくつかの方法があるが、

 

僕の場合、金融機関と投資家の2つがある。

 

どちらも、メリットとデメリットがある。

 


金融機関から調達するメリットは、金利が低いことで、

 

デメリットは、時間がかかることだ。

 

逆に、投資家からのメリットは、時間が早いことで、

 

デメリットは、金利(配当)が高いことである。

 


「だったら、金融機関からの融資を優先して、

 

ダメだったら投資家にすればいいのでは?」

 

と思うだろう。

 


しかし、そう簡単ではない。

 

ビジネスは、算数とは違う。

 

目先の損得勘定をすれば、金融機関を優先すべきなのだろうが、

 

事業拡大を考えた場合、投資家から資金調達するメリットは大きい。

 


10億円のビジネスを15億にするのであれば、金融機関で十分だ。

 

でも、100億円にしようと思ったら、限界があるから

 

投資家が必要になる。

 


では、なぜ投資家から資金調達するとビジネスの規模が大きくなるのか。

 

 

もちろん、資金を出してもらうことで動かせる金額が増える、ということもある。

 

それ以上に大きいのが、アライアンスの組み方によっては、

 

相手のクレジット(信用)を利用できるということだ。

 

それによって、資金だけでなく、人脈も得られる。

 

多くの場合、相手のクレジットが自分をそれを上回っているわけだから、

 

このメリットは大きい。

 

 

そしてもう1つ。

 

自社のバランスシートが汚れないというメリットもある。

 

ホテルに限らず不動産の場合、実勢価格と評価価格に乖離が生じる。

 

買い進めているうちにファイナンスの比率が大きくなると、

 

バランスシートが崩れがちで、それによって融資を受けられなくなる。

 

しかし、投資家からの資金の組み入れ方によっては、

 

健全なバランスシートにすることも可能だ。

 

 

とにかく、


・20億までは出してくれるけど、案件には厳しい人。

 

・2億までなら簡単に出してくれる人。

 

など、何人かとつき合いがあるが、

 

「ここぞ」という時に、スパッと資金を用意できるメリットは大きい。

 

 

そう考えると、小資金でやれる事業で、かつ時流に乗った事業であれば、

 

ベンチャーキャピタルからの調達でもいいだろうが、

 

そうでない限り、投資家はいた方がいい。

 

 

信頼関係があるとはいえアカの他人だから、

 

相手にもメリットが必要だし、場合によっては保全も要求される。

 

投資家は結果には厳しい。

 


では、どうやって投資家を見つけるか、知り合うか。

 

どうやって信頼を得るか、人間関係を継続されるか。

 

 

どちらも難しい。

 

投資家と知り合うこだけなら、フットワークよく動いていれば

 

なんとかなるだろうが、その先に進むのは簡単じゃない。


と書いてみたが、、、。

 

 

待てよ。

 

オレはそんなに難しいことをやったか!?

 

そうでもないよな。


投資家から信頼を得ることも、人間関係を作ることも、

 

実は、難しいことじゃないと思う。

 


その方法は、カンタンなことで、相手に儲けさせればいい。

 

儲かりそうな話があれば、投資家に晒して儲けさせるのだ。

 

それを繰り返しているうちに、信頼がついてくる。

 

相手も仲間を紹介してくれたりする。

 

そうやって、だんだん広がるし、大きなカネも出てくる。

 


今回のホテルの案件も、金融機関から金を引いて、

 

自分だけで完結しようと思えばできる。

 

そこをあえて、投資家に話を振って利益をシェアする。

 


利益が折半ならソンをした気になるが、

 

資金が増えたおかげで2件やったら利益は同じだ。

 

相手のクレジットを利用して、10倍にもできる。

 

そういう考え方で、全体の額を増やしたほうがメリットがある。

 


たまに、若者から起業の相談を受けることがあるが、その時僕は、

 

「キミ、いくら集められるの?」

 

と聞くことがある。

 


そこで、年相応、人脈相応の資金を集められない場合、

 

これまでの人間関係か、起業のネタか、どちらかがダメなのだ。

 


過去の記事からも分かるように、僕の生き方はホメられたものじゃない。

 

だから、信用云々については書ける人間ではないが、

 

振り返ってみると、そうやって周りに人に助けていただいた。

 

いつか僕も、そうなれたらいいな。

 

 

 

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