こんにちは。
読みに来てくれて、ありがとうございます。
今回はちょっと不思議なお話です。
引かないで読んで貰える事を願って…。
ではでは、はじめます。

あの世とこの世の境界線があまりないバリヒンズーでは、バリアンと言う祈祷師さんが沢山います。バリの人は亡くなった人とコンタクトを取る時や、黒魔術にかけられた呪いを解いて貰う為に、バリアンの所へ行きます。“え~っ、そんなぁ~“っと思うかもしれませんが、こういう事はバリでは日常茶飯事。私が初めてタバナン県のあるバリアンを訪れたのは、確か去年(2015年)の3月頃だったと思います。



このバリアンがジェロさん。(以下パッジェロ)パッジェロの特徴は、誰かがパッジェロの体の中に入ったり出たりする時に発する、“ハァ~ン“。(=^.^=)これが合図になります。



日本にいた時も別に観音様を信仰していたわけでもないのに…何故?でも思い当たる点はあります。



この出来事を、当時まだ働いていたホテルのロビーで、絵描きのおじさんと立ち話。そして偶然にもそのおじさんからビックリする情報を聞き、早速行動。(偶然ではなく必然なんでしょうね~)



時々、なんで自分はそう感じるのかが、分からない事があります。この時もそう。だって私は観音様の事をきちんと調べたわけでもないのだから。でもどうやら私は、観音様の気持ちを代弁していたらしいです。この、何となくそう感じる…が最初に来て、調べてみるとやっぱりそうだった!と言う事が結構あるのが私のパターン。



あれから生理の時以外は、家でもホテルでも欠かさずお祈りをしている私。ただ、祭壇の場所やお祈りの仕方等、ちゃんとあっているか確かめたくて、再びパッジェロを訪問。行く度に何か言われます。



その日のうちに早速、日本のお母さんに電話をしました。さすがに、もうパッジェロ事をニセモノだと思う人はいないでしょうね。

(一応、翌日電気屋さんにチェックして貰ったけれど異常なしでした)


観音像が無事に届いたので、再度パッジェロを訪問。またもパッジェロ…と言うか観音様にギクリとする事を言われました。その後も仕事を退職になったりと、2015年は何かと激動の年でしたが、外側の自分に比べると、案外内側の心は普通でした。いつも見守ってくれている、お陰様の方々のお陰ですね。今まで色んなバリアンの所に行きましたが、私にとってはパッジェロが、ベスト•バリアンです。こんな私、ヘンですか?


おまけの写真 :
高崎の百衣観音(41.8m)とアリさん
(1999年)
“百衣観音、慈悲の御手“ by 上毛かるた


にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
にほんブログ村