スーパーで
「親芋」と書いてあるものをみて、
トマトと比べてもこんなに大きい芋です。
里芋と似ているけど初めて見る食材。
親芋は、
里芋ができるとき、
その株の中心にある
大きな芋のことだそうです。
なかなか市場には出回らないもので、
農家からおすそ分けでもらったり
するものらしいです。
でんぷんやたんぱく質を豊富に含み、
超~~~おいしい芋なので、
プロの料理人が好んで
使う食材でもあるそうです。
私は、この「親芋」のこと、
全然知らなかったので、
適当に料理してみました。
まず、1日目の夕食、
主菜を「ブリの照り焼き」に決めていたので、
煮物だと味が似るので
から揚げにしようと思いました。
親芋のから揚げ
1.親芋の皮をむく。(1個分)
水けをきる。(里芋ほどぬめりはないです)
3.ルクエに入れて、電子レンジで5分。
(または耐熱皿に入れてラップをかけて)
1個分入りきらなかったので、食べる分だけ
入れました。残りはコロッケに入れます。
「さつまいも」みたいに甘みがあり、おいしい
私はこのまま食べてもいいなと思うくらい。
でも冷めたら味が薄そうです。
こめ油なのですが、
もったいないのと、
油を少量で揚げたいため、
油を5ミリ程度で揚げています。
この鍋は、味わい鍋 といって、
ご飯がおいしく炊ける鍋で、
普段ご飯を炊いたり、
煮込み料理をしたりするのに
使うのですが、
私はこの鍋のふたを
揚げ物にちゃっかり使っています。
ふたまでちゃんとこだわった構造に
なっているので、
揚げ物にいいんです。
22センチもあるので、
揚げ物がいっぺんにできるし、
油が少なくて揚げられるので便利です。
終わったら、ちゃんと洗って、
ベとべとにならないように
きれいに洗ってます。
こんなかんじです。
ふたの深さは1センチくらい。
そして、その日の夕食。
親芋のから揚げは、
真ん中奥の皿です。
ちょっとよくわからないと思いますが、
4個も食べました。結構、おなかいっぱいに
なりますよ。
(最初味見1個なので5個食べてます)
やっぱりサツマイモみたいな味がします。
おいしいですよ。
次に翌朝、
この親芋を使って、コロッケを作って
夫のお弁当に使おうと
簡単に考えていました。
親芋のコロッケ
朝は、私ブログを書きながらお弁当を作るので、
まずは、圧力鍋に1個このように入れて、
そして、そろそろできたかな~と思い、
ふたを開けて串で刺したら
「かたい~」
私の予想では、
めちゃやわらかくなって、
皮がスポッとそのまんまむけることを
予想していましたが、全くそんなことはなく、
生と変わらない・・・。
そこで皮をむいて小さく切り、
またしばらく茹でて、
「そろそろやわらかくなったかな???」と
マッシャーでつぶそうと思いましたが、
まだかたい…
マッシャーでも潰れない・・・。
なので、ミキサーでガ~~~~と強制的に
混ぜました。
(少々茹で汁も入れてます)
そうすると、このようになりました。
ぬめぬめです。
もうお弁当はコロッケ以外考えてなかったので、
焦りながら、ツナを入れ、塩・こしょうし、
丸めようとしましたが、
手にくっついて丸められない。
落ち着け!!!私!!!
手を水でぬらしてまるめると、
キレイに丸められました。
本当はまんまるに
かわいく丸めたかったのですが、
生地が柔らかすぎて、
平べったくなりました。まあ仕方ない。
鍋のふたで、揚げました。
巻きずしやいなりずしを作ったので、
出勤まで間に合いそうにない~~
かなりパニック状態でした。
なんとかお弁当出勤5分前に完成。
ブログもほぼ同時に送信。
もちろん味見などもせず・・・。
3分で化粧をし、出勤。
ちなみに服に小麦粉が付きまくってた・・・。
はずかし~~
コロッケには自信がなく、
夫に怒られるだろうなと思っていたら、
お昼過ぎに
「コロッケメッチャクリーミー」
というメールが送られてきました。
ああよかった。
だって、コロッケ3個のお弁当だから。
まずかったらアウトですよね
その日の夕方、懲りずに
親芋でグラタン作りました。
親芋のグラタン
コロッケと同様、
茹でてミキサーにかけました。
そして塩・こしょうし、
ミニグラタン皿に入れました。
ベーコン・しめじをオリーブオイルで炒めて
塩・こしょう、そして豆乳を入れ、コンソメを入れ
親芋とシーチキンのコロッケ
親芋グラタン
です。
糖質が多いので、ご飯はなしにしました。
おなかいっぱいです。
ちなみにグラタン食べるとこんな感じ。
色が「グレー」ってちょっと色目が悪いかも。
お家向き料理ですね・・・。
コロッケを箸で割ってみると、
見かけはいまいちだけと、
外からっと、中めちゃクリーミーでしたよ
サラダは、玉ねぎドレッシングを作り、
おいしいです。ほぼ毎日食べてます。
ひじきは上関産。(原発予定地の)
このひじきおいしいんですよ。
他のひじきが食べられないくらい・・・。
そして、最後に親芋で煮物を作りました。
親芋の煮物
また翌日の夫のお弁当用です。
これは、普通に煮つけました。
味がしみ込みます。めちゃおいしいです。
里芋の煮物と全然違います。
おいしいけど色目がよろしくないかもですが。
お弁当は、おわかりのとおり、
こんなかんじ。
お弁当箱が細いのでおかずが
入らない・・・しかもちょっとぐちゃぐちゃ
もう一品入る予定だったのですが、
夕食に回しました。(ちくわです)
そして、夕食。つまり昨日。
豆腐とシソとかつおぶし水菜サラダ
玉ネギドレッシング
親芋の煮物
茄子と玉ねぎと揚げとわかめの味噌汁
玄米ご飯・キムチ
こんなかんじに。
これをつぶして、
コロッケ作ったらおいしそうです。
煮物おいしいですよ。
ちなみに夫の夕食は、
カレーです。
お弁当と同じだと怒られます。
本当に慌ただしく、何の下情報もなく
親芋料理ご紹介しましたが、
味は絶品でした!!!
見栄えは悪いけど、とってもおいしいです。
また食物繊維の量が半端ないです。
賢明な方ならおわかりと思いますが、
便秘の方におすすめです。
「親芋」探してみてください。
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