昨日は、最後に

がんは慢性の代謝異常による病気

書きましたが、

今日はその4つの条件について

書きたいと思います。


1塩分の摂り過ぎによる細胞内の

ミネラルバランスの乱れ


ミネラルバランスには、

ナトリウムカリウムが関係しています。

細胞内の塩分(ナトリウム)が過剰になると

発がんが促進されると考えられています。


ミネラルバランスがよくなると、

がんの改善につながるということも

わかってきています。


ミネラルバランスの維持に必要なのが

酵素キラキラです。

カリウムを摂ると、酵素の働きが

活性化します。


人体を構成する約60兆個の細胞内にある

細胞内液のミネラルの大半カリウムで、

ナトリウムはその1/14だそうです。

カリウムはナトリウムの排泄を促す作用が

ありますし、

カリウムを多く摂って、

塩分をできるだけ少なくすること

がん予防であり、

高血圧の改善・白内障の予防にも

つながります。


カリウムは、

野菜・果物に多く含まれています。

これらを、

毎日たくさん摂るとがん予防につながる

いうことです。


私は野菜ジュースをよく飲むようにして、

管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-2 管理栄養士コーゲヨーコの「バランス喰楽部」-1
朝はフルーツをいただき、

酵素をしっかり摂るようにしています。

砂糖などは入れません。

その素材の味、自然の甘みです。


2クエン酸回路の異常による

ATPエネルギーの不足


クエン酸回路をスムーズに働かせるためには、

ビタミンB1・B2・ナイアシン・パントテン酸・ビオチンといった

ビタミンB群がかかせません。


ビタミンB群が足りないと江戸時代に主食を

玄米から白米に代えた為におこった「江戸わずらい」こと

脚気で、ビタミンB1不足で、心不全や末梢神経の障害

起こる病気です。


普段

「体がだるい」「疲れが取れない」という人は、

ビタミンB不足の可能性があります。

とくに、

運動する人お酒を飲む人にたくさん必要ですし、

ダイエットにも必ず必要。


「カロリーを減らしても痩せないのは何故?」

っていう人も

ビタミンB1不足で、

甘いものをよく食べている人が多いです。


もちろん、ファストフードやスナック菓子・甘い炭酸飲料などを

よく摂ると、ビタミンB1が失われる上に

ストレスと脂肪が蓄積します。


だからって、すぐサプリメントに頼らないでね。


おすすめは、主食を玄米に変えたり、

たくさんの野菜や果物を摂ることです。



3動物性食品(四足歩行動物)

の摂り過ぎ


四足歩行動物には、

酸化しやすい飽和脂肪酸

多く含まれています。

摂り過ぎると

血液中にLDLコレステロールが血管内に入り込み、

活性酸素によって酸化されて有害な

酸化LDLになります。前のブログでも書きましたよね。


酸化LDLができると、マクロファージという免疫細胞が

普通はブロックしてくれるんですが、

限界を過ぎちゃうと、破壊して血管壁に沈着します。


動脈硬化になります。そうすると、

マクロファージの数が減って、

免疫力が低下して、

がんのリスクが高くなるわけです。


なので、

動物性脂質を控えることが大切になるわけです。


ちなみに魚にはEPAやDHAが含まれているので、

新鮮だと動脈硬化予防になります。


4足動物は、私たち人間よりも体温が高いです。

よく、

すき焼きやしゃぶしゃぶをした後に

火を消してしばらく置いて

温度が下がると

脂が白く固まってくるのがわかりますよね。


それが体温の低い私たちの体に入るのですから、

血管に脂肪が付着する

内臓に脂肪が付着するのも

わかるでしょ。


それに比べてお魚は、

冷たい水の中で生活しています。

人間の体温では脂が固まらないんです。


先日「よい油」と紹介した「オメガ3」の油

「亜麻仁油」もそうですが、

冷蔵庫で保管しているのですが、

固まりません。

良質の油を選ぶことは大事ですね。

(お高いのと長持ちしないのが難点~)


それから、野菜や果物には、

抗酸化物質キラキラがたくさん含まれています。


もちろん、がんのもとになる活性酸素を

無毒化する作用があります。


ファイトケミカルと呼ばれるもので、

がん予防にはかかせない~

とくにがん予防には、抗酸化作用が強い

ビタミンACE(エース)!!!

これをジュースやサラダで摂ると、

酵素が摂れて、

体を元気で免疫力をアップ~

がん予防にもなりますよ。


お肉が好きな人、野菜を一緒に摂りましょうね。


4活性酸素による害


3で書いたので、重複しますが、

活性酸素が多いと血管が劣化してもろくなります


体内に活性酸素が多くなると、

がんはもちろん、生活習慣病のリスクが高まって、

老化が進みやすくなります叫び


活性酸素によって、遺伝子が傷つけられると

発がんの大きな要因になります。


活性酸素は、どうやってできるかというと、

人が食事で取り込んだ栄養を

クエン酸回路で燃やして、

エネルギーを作ります。

そして、その燃えカス「活性酸素」です。

生きている限り、活性酸素が作られます。


体の中には、活性酸素をやっつけてくれる

酵素が働いてくれます。


でも加齢とともにその力は衰えちゃうそうです。


また、

紫外線・喫煙・ストレス・激しい運動・

農薬や食品添加物・酸化した古い油

などによって、

体内で多量に活性酸素が発生すると、

やっつけてくれる能力をこえてしまいますガクリ


まとめ


野菜や果物は、

がんのリスクを下げるということが

わかっていただけたかと思います。


ほかにも

全粒の穀類・食物繊維・お茶にも

がんリスクを下げる可能性

あるといわれています。


冷蔵庫が胃ガンのリスクを下げたのは

「食品」を低温で保存し、

カビの心配がなくなったことや

塩蔵品(塩分)の摂取が

減ったことなどもあると思います。


でもパンにカビが生えなくなったみたいに

食品添加物もわからないので怖いです。

若い人には、わからないだろうな~。

昔のパンの「アオカビ」とか。


がんのリスクを高めるのは、

動物性脂質の摂り過ぎ・喫煙・

農薬や食品添加物など。


肥満も発がんのリスクを高めます。


なので適度な運動が大事です。

運動をすると、

血液やリンパ液の流れがよくなり、

筋肉が衰えるのを防ぎ、

老化防止にもつながるので、

毎日の運動を心がけましょうね。


健康な人は、1日1万歩を目標にしてもいいし、

体力の落ちている人も無理のない程度

歩くことをおすすめします。

老化は「足」からきますから・・・。


長々と書きましたが、

昨日のアメーバーニュースに旬の話題が

あったので、ご紹介します。

         ダウン

「1日1コのホットドックで死期早まる」

ホットドックにタバコと同じくらい体に害

米国がん研究機関の発表した

“50グラムの加工肉を毎日食べると

結腸直腸がんになる確率が21%増す”を基に、

ホットドッグ(1個におよそ50グラムの加工肉が使われている)が

健康に及ぼす被害を訴えている。

ジョークも交えた大きな看板ですよ。

これなら、気になるでしょう。


私は「悪いもの」を知ることは大事だと思います。

そうすると、少しでも控えるようになると思います。


おいしいものはおいしく楽しみたいときもあるでしょう。

だけど、それを毎日続けるのではなく、

「たまに楽しむ音譜に変えるだけでも、

病気をしない体につながると思います。


「意識」大事です。


明日は、

人前で少しお話します。

すぐ、熱くなる私ですが、

周りの方が大人なので、

安心ドキドキです。


昨日は資料を考えるのに、

を使いました。


みなさんにお配りする資料と、

パワーポイント用の資料を作りました。


また昨日は

火曜日の料理教室用のレシピ仕上げました。

こちらも7ページもあります。


今日はお休みですが、

今から料理教室講座用のパワーポイント

作ります。

めちゃ忙しいですあせる


めちゃ脳みそ使ったら

髪の毛が伸びていました~~~。

まじで

刺激与えすぎ~~~(笑えた~)

明日、広島山陽女子大学へ


ぽちっと押してくださると

   ダウン ダウン ダウン    ダウン ダウン ダウン 元気がでますドキドキ
管理栄養士ヨーコさんの「バランス喰楽部」脱カロリーで正しい食事指導教えます!-栄養士
栄養士ブログ第位。
いつもありがとうございます 好 嬉しいです。