バカの二つ覚えのブログ

農業から政治経済について、はたまた自分の関心事までブログを綴っております。現在とりわけ興味があるのは天文関係のニュースです。新しい概念が次々と出てきて非常におもしろい。


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みなさまこんにちは。ブログでお会いするのは久しぶりのことと思います。最近エネルギー問題でいろいろとありますが、新聞に面白い社説が載っていたのでここに載せようと思います。少々長いですがお付き合いください。


それでは2016年2月18日付けの中日新聞の社説から引用です。以下社説を引用します。



石炭と環境省


“てのひらをかえしたように”ということか。温暖化対策の国際交渉がヤマ場を越えたと思ったら、環境省も温室効果ガス排出源の石炭火力を一転容認へ。脱炭素社会へ向かう世界の目にはどう映る。


世界の目にはどう映る


昨年夏、望月義夫前環境相は、山口県宇部市など三カ所の石炭火力発電所新規建設計画に対し、環境への影響面から「是認できない」との意見を相次いで表明した。それがあっさり翻された。

原発再稼働が思うようにいかないままに、電力小売の自由化が迫る。燃料費が価格競争のハンディになる。だから、コストの安い石炭火力を増やしたい―。これが既存の電力事業者の危機感だ。

日本の火力は進化を遂げている。石炭を蒸し焼きにしてガス化してタービンを回転させ、その際の排熱で蒸気タービンをも回すという超高効率の複合発電(IGCC)も実証段階だ。二酸化炭素(CO2 )の分離・回収も視野にある。

原発の運転寿命が尽きる日が来るまでの“つなぎ”としては、技術を磨いていくべきだ。

とはいえ、世界の潮流は、脱炭素、脱石炭である。高効率といってもCO2の排出量は天然ガスの約二倍。温暖化対策を理由に、米国でも石炭火力の閉鎖が相次ぎ、英国やカナダでは段階的廃止を目指す。中国も石炭火力の大気汚染には手を焼いている。

昨年末、パリのCOP21で結ばれた温暖化対策の新ルール(パリ協定)では、すべての国が力を合わせ、今世紀後半には排出をゼロにするという。

国内ではエネルギー消費に伴うCO2排出量の四割を電力事業界が占めている。大量排出元の電力業界も、より高い削減目標を掲げるべき局面なのだ。

それなのにCOP21が終わるや、経済産業省と手を携えるようにして石炭容認に転じた環境省を、世界はどのように見るだろう。

石炭容認の前提として、両者は発電部門の温暖化対策を公表した。効率の悪い火力発電所の建設や運転を抑制し、再生可能エネルギーや原発などの非化石電源を44%以上にするという。

温暖化対策を名目に、原発再稼働も後押しするとも読めないか。

脱炭素社会の実現にはまだしばらく時間がかかる。だが大きな流れは、石炭でも石油でも、もちろん原発でもあり得ない。太陽や風、再生可能エネルギーなのである。環境省を名乗るなら、率先してその流れに棹をさすべきだ。


2016年2月18日付けの中日新聞の社説

以上引用終わり


皆様はこの社説を見て何を思われただろうか?私ははっきり言って無茶苦茶だと思いました。何がかといえば、再生可能エネルギーだけで世界を回す事ができるわけがないということです。いずれの発電方法も発電量が少なすぎます。自然エネルギーというと聞こえはいいが今の電力需要を賄える程の発電力はない。もともとがエネルギー密度の小さいものを使うのが自然エネルギーなので今後も自然エネルギーが発達しても主電源として活躍することはないと思われる。


では石炭についてはどうかと言うと、優良なエネルギー源だと思います。この社説にもあるように、ガス化して発電するという方法もある。それになにより安価で安定供給が可能である。大気汚染の問題も最近では脱硫装置も発達しているのでそれほど問題にならないだろう。では二酸化炭素についてはどうだろうか?これは賛否があるであろうが、それ程温暖化には寄与しないと私は思っています。むしろ温暖化について心配なのは水蒸気です。石炭を燃やすと二酸化炭素を出すのと同時に水蒸気も出す。実は水蒸気には意外と知られていないが温室効果がある。しかも二酸化炭素の何倍も。なので心配するなら二酸化炭素より水蒸気である。いずれにしても石炭は優良なエネルギー源でありこれからも使って行くことになると思われる。何より石油やガスと違って安価だし、政情が安定している国から輸入出来る。これがなによりの強みだと私は思います。


しかし社説というのは無責任だと思いました。石炭はダメ、原発もダメ。ではどうやって発電するんだという話ですね。原発と石炭はお互い補完関係にあるのでどちらかが少なくなればもう一方が増えないとおかしいのです。自然エネルギーという幻想は捨てるべきである。そもそも経済的に見ても補助金を交付しないと成り立たない自然エネルギーは無理があると思います。この社説はどう考えても現実が見えていないとしか言えないですね。それほど無責任な社説であると感じた次第です。


それでは本日はこのくらいで。今日もここまで読んでくださった方に感謝です。


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