お煎茶の話でもしましょうか・・・

煎茶のお稽古のご紹介をしています。
お煎茶の世界に触れてみませんか?
ご興味がおありでしたら、是非コメント欄にてご連絡くださいませ。

賣茶正流宗家家元三代目、堤好石

煎茶道 売茶正流宗家家元 三代目 堤好石です。

こちらのBlogをお読みになって、
少しでも
煎茶の世界に興味関心を持って頂けたらな、
と思います。

よろしくお願いします。

テーマ:

昨年の8月にわが家で真夏の暑さをしのぐ

冷煎と冷酒のミニ茶会を開きましたが、

お客様にはことのほか好評で、次は冬に

開いてほしい旨リクエストがありました。

そこでお正月に厳寒の季節を暖かくする

煎茶と燗酒の会を催しました。

この日の掛け軸は廣川操一の「鶯の図」です。

操一は新潟県三条市の出身で東京美術学校

(現東京芸大)日本画家をトップで卒業した

俊英で、大正から昭和にかけて活躍しています。

その作品の特徴は繊細で丁寧かつ大胆な構成力。

常に緊張感あふれる画面を演出しています。

このお軸もまさに操一の世界でがたっぷり描かれ、

見る方の好評を博しています。わが家には操一の

お軸がたくさん揃っていますので、折を見て

飾っていく予定です。なおこのお席では煎茶席とし、

お隣の部屋で燗酒をふるまいました。

ご覧ください。これが廣川操一の描く世界です。

お軸の左下に鶯が一羽だけ描かれ、あとは何も

ありません。しかしこの余白が生きているのです。

緊張感漂う画面は、あえて無駄を省き、単純化

したからこそ実現したものです。

現代のグラフィックデザインを彷彿させる構成力と

タッチは操一だけが持つ要素で、操一の全ての

作品に共通する魅力といえるでしょう。

ただしこのお軸は季節が初春ですのでなかなか

普段掛けることが難しいため、このミニ茶会を得て

ようやく飾ることができた次第です。

この日のお花は梅の一種活けにしました。

鶯のお軸に梅に花とは皆さんに「やったね」と

茶化されそうですが、あえて「梅に鶯」という

永遠のテーマに挑戦しました。いかがですか。

いかにも初春らしい床の間になったでしょう。

たまにはこんな当たり前の床の間もいいものだと

思います。皆さんもどうぞ実践してみてください。

なお、仙酒席は仮床にしてお酒をあたたかく

お燗をしたほんのりした席にしました。

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