2009-02-16 20:26:32

マンション 売却 ノウハウ あなたはこんな不動産屋さん選びの間違いしていませんか?

テーマ:中古 マンション 売却 ノウハウ

【担当者・不動産屋さんの「質」】
 
 
 前々回のメルマガでご紹介した、犬アレルギーのお客様。
 http://ameblo.jp/baikyaku-seikou/entry-10217989211.html
 その方の話で少し続きがあるのでお話します。


 私が相談にあがったとき、お客さんはすでに他の不動産屋さんに
 専任媒介契約で売却を依頼している状態でした。
 

 すでに不動産屋さんにお願いして売りに出しているのに
 なぜ、私にワザワザ相談してきたのか?
 そう思い私はお客様に聞いてみました。


 「ところで、すでに●●社に売却を依頼しているのに、なぜ私に相談の電話を
 掛けてこられたのですか?」


 このお客さんは私の本を書店で購入し、読んでいただき電話をくれたのです。
 しかし「何か今の状態に不満があるから」すでに他社に売却を依頼しているの
 に私に電話を掛けてきたことは間違いないのです。
 お客様のこういいました。


 「実は、ちょっと今お願いしている不動産屋さんに・・・・・」


 話はこうでした。
 マンションを売ることを考えたお客さんは、関西で有名な何店舗もある
 準大手の不動産屋さんに電話をしました。
 最初は「売りたい」というよりも「相談しよう」と思って連絡したそうです。


 話も終わりかけ、少し売ることを考えようと思ったとき、不動産屋さんから
 こんなことを言われたそうです。
 「形だけでもいいので、売却の依頼として媒介契約をしてくれませんか?」
 さらにこう付け加えられたそうです。
 

 「今月決算月なのですが媒介契約の受注数が足りないのです!助けると思って!」


 驚かされる発言です。
 当然、この不動産屋さんはお客さんのことなど考えていません。
 「お客さんの悩み」の解決よりも「自身の成績」
 素人のお客さんは「形だけなら」とその場は協力したのですが、時間が経つに
 つれその不動産屋さんに「不信感」を抱くようになったそうです。


 私は本の中でも書きましたが、不動産屋さんはお医者さんといっしょだと考えて
 います。
 「マンションを売ろう、どうしよう」と悩んだ方が不動産屋さんに行くのです。
 だから我々不動産業者は、そうしたお客様の悩みを解決し、その報酬として
 仲介手数料をいただいているのです。


 病院に行って症状の相談をしただけで担当のお医者さんから
 「今月決算月なのですが手術の数が足りないのです!助けると思って手術しません」

  
 そもそも「助けてもらおう」「解決してもらおう」として相談しているのに、
 相談しに来た方に向かって「助けると思って!」というのは本末転倒です。
 

 あなたはこんな病院に自分の体を任せられますか?
 そして、こんな不動産屋さんに自分の大切なマンションの売却を任せられますか?


 残念ながらこうした担当者がいまだにこの不動産業界にはいるのです。
 ただこれは不動産屋さんの規模が「大手だから」「中小だから」「有名だから」
 だけで判断できることではないのです。
 大手の不動産屋さんでもすばらしい担当者はいますし、ひどい担当者もいます。
 中小の不動産屋さんでもキラリと光る担当者はいますし、悪質な担当者もいるのです。


 すべては不動産屋さんの「質」・担当者の「質」なのです。
 そしてマンション売却成功の大きな鍵が、
 『質のいい、担当者・不動産屋さんを選ぶ』ということに結びつくのです。 
 

 あなたの不動産屋さん・担当者選びに間違いはありませんか?

 


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マンション売却アドバイザー 田中徹也 公式サイト

2009-02-12 11:07:39

マンション 売却 ノウハウ 売却するリスクについて考えたことありますか?

テーマ:中古 マンション 売却 ノウハウ

【担当者の言葉】
 
 
 「なぜ売却をお考えになったのですか?」と聞くと
 お客様はその「理由」を教えてくださいました。
 

 今回売却を検討されているマンションは高台の上にあり
 眺望も環境もすばらしいマンションでした。
 「私、このマンションは好きなんですよ」
 お客様は言います。
 「でも・・・・・・・」

 
 このお客様は数年前、出来たばかりのこの新築マンションを購入しました。
 見に来たときにはすでに完成しており、お客様は和室から眺める眺望を
 一目で気に入り、「ここに住みたい!」と思ったそうです。
 

 ただ、ひとつの不安点を除いては・・・
 

 その不安点とは「アレルギー」でした。
 「犬のアレルギー」です。


 そしてこのマンションは「ペット飼育可能」にマンションだったのです。
 お客さんは悩んだそうです。
 ペット飼育可能なマンションであれば、当然ペットを飼う人がいます。
 規約でOKであれば「飼うな」とは当然言えません。
 

 どうしようかな?やめとこうかな?と悩んでいたときに、分譲会社の
 担当者がこう言ったそうです。

 
 「大丈夫ですよ、飼っても1,2件ですからご安心ください」


 お客さんはその担当者の言葉を信じてそのマンションを購入しました。


 その後、次々と入居者が決まり全ての部屋が完売しました。
 結果、なんと30数件の戸数のマンションの3分の2のおうちでペットを
 飼われていることが分かったのです。
 1.2件などとんでもない!20件近くがペットを飼っていたのです。


 お客さんは愕然としました。
 当然アレルギーは出ます。
 しかしここはペット飼育可能なマンション。
 「飼うな」とは当然言えないのです。
 アレルギーは悪化し、いよいよこのマンションに住む続けることが
 「苦痛」になってきました。


 そこで売却を考え始めているときに、書店で私の本に出会い
 お電話をいただいたという流れでした。


 厳しい見方をすれば「ペット飼育OKのマンションであれば当然たくさんの
 ペットが飼われることが想定できたのではないか」と思います。
 しかしお客様は不動産売買の素人です。
 「プロだろう」と思っている担当者から
 「大丈夫ですよ、飼っても1,2件ですからご安心ください」
 と言われれば、信じてしまうのは当然なのです。


 お客様は言います。
 「私、このマンションは好きなんですよ。でも、住めないのです・・・」
 

 営業トークとは言え、軽々しく説明をした担当にも責任はあります。
 しかし、ペットOKのマンションを買うためにハンコをついてお金を
 払ったのも他でもないお客様(買主さん)自身です。


 お客様が「犬がたくさん飼われる可能性のリスク」に気がついていれば
 今回のようなことにはならなかったでしょう。


 「●●になる可能性のリスク」


 この話は「買うとき」の失敗の話ですが、同じように「売る」時にも
 このような「リスク」は十分考えられます。
 こうしたリスクを事前に考え、想定しておくことで失敗する確立が
 ぐっと下がるのです。 


 しかしマンション・不動産を売却するというのは人生に何度もないこと
 ほとんどの方が「経験のないこと」をするのに、その
 「●●になる可能性のリスク」について考えずに売却をし後悔するのです。


 「そうなると知っていれば・・・・・・」

 
 こうしたリスクを見極めることがマンション売却成功の近道なのです。



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