書店員バツ丸の気ままにエンタメ

 音楽・映画・本・女優大好きな書店員バツ丸によるエンタメブログです。映画・音楽・お気に入りの女性・本の紹介・レビューを中心に気ままに放談していきます。相互リンクも随時受け付けています。


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続いては邦画です。

<寸評主演男優まで終了>




☆最低劣作品賞候補作

・14の夜
・PとJK
・武曲

3作とも大概であるが、やはり実質大賞最有力なのは「14の夜」。1987年という時代の再現はある程度出来ていたとはいえ、撮影された車などで明らかに作りこみの甘さがあったことは問題ではあったが、所詮は序の口。

中学生が夏休みの1日を通して大きく成長する物語として考えようとしても、理解不能な点多し。

終始ぐたぐたで何をしたかったのかわからなかったことが・・・。特にいじめられっ子の男が豹変して〇〇〇を主役に〇〇させようとしたところが・・・。

「百円の恋」を手掛けた人が制作に名を連ねていたこともあり大いに期待していたけれど、とんでもない大やけどを負ってしまうことになるとは・・・。

唯一の救いはスパガのエース格、浅川の魅力であったが、役柄も酷いし、完全に「胸の揉まれ損」としか思えない。せっかくの有望な人材なのにもっといい作品でいい役をやらせろっての。


「PとJK」は主役2人の存在感と演技が終始酷すぎたのと、あの意味不明な映画版オリジナルのオチが最悪過ぎた。それと共に、恋愛作品ならではの、恋の苦しみや楽しさが全く描けていないことは、ほんと致命的であった・・・。

「武曲」は綾野の演技の気持ち悪さ(ほめている)がとにかく目立ったのとは対照的に、

「あんな細い通路で雑に竹刀を置いていたのにも関わらず、言いがかり的に<主人公に竹刀をけられたこと」に激怒し、剣道で勝負を挑んだ挙句、その剣道素人の主役にあっさり負けたり、その彼が綾野演じる指導者にも勝ってしまったり、

という流れや、

綾野演じる役が散々自堕落な生活を続けていたのにも関わらず、「腹筋バキバキ」といった

人物描写面での雑さや理解不能さ、更には終始グタグタな展開が酷すぎた。

お互いの存在がお互いの心の傷や隙間を埋める合わせ鏡的存在として規定したのはいいが、あそこまで対決にこだわらなければならない理由は良く分からず・・・。


あと、一応は及第点たる60点以上をつけたものの、

何の面白さも感動もなく、富山の壮大な自然の美しさと役者の無駄遣いでしかなかった「追憶」。主役松井玲奈の演技のだめさとビジュアルの悪さ、そして作品の説明不足が目立った「めがみさま」。

出来の良かった前編とは対照的に、映画版ならではの改変部分が原作世界観や設定を根底から壊す酷さを見せつけた「3月のライオン後編」

らも酷かった。


☆最低劣主演女優賞候補

・土屋太鳳(「PとJK」)
・松井玲奈(「めがみさま」)
・miwa(「君と100回目の恋」)


演技や存在面で特にダメさが目立っていたのがこの3人。土屋は人としてはいいものの、そのお人好しな人間性と甘ったるい単調なしゃべりが演技面での深みのなさを存分にもたらしてしまった。20歳くらいまでならこれでもいいが、この先もこの調子であるのなら、個人的に女優業は勘弁してほしいと思う。今までの印象を覆す役を演じるなど、積極的に自分を変えようと追い込みをかける頃合いだろう、そろそろ。


松井はまずビジュアルが酷すぎ。アップの場面が何度もあったけれど、とても観るに堪えるものではなかった。AKBの黄金世代であった91年組を筆頭とした主力OBは既に若手女優とは言えない年齢になっているが、前田や大島も含め、いい具合に年を重ねられているものがおらず、
単なる劣化しか提示できていない。この松井もその流れから全く逃れられていない。

それだけでも十分に致命的であるのに、相変わらず演技面でも稚拙だからして救いがたい。

確かに意気込みは伝わっては来る。しかし、終始力が入りすぎて不自然さが目立つだけでなく、「私、こんなに演技頑張ってます!!」との感が出すぎ。もう1人の主役を演じた、あまり女優経験のない新川と比較しても、技術・ビジュアル共に差がありすぎた。

miwaは専業女優ではないものの、モデル閥やグラビア閥上がりのビジュアル強者がひしめく今のシーンにおいて、悪すぎるスタイルと甘ったるいしゃべり・稚拙な演技が目立ち、作品の質を貶めていた点を考慮して選出。



☆最低劣主演男優賞候補


・亀梨和也(「PとJK」)

先輩として本当は土屋及び作品を引っ張っていかなければならないはずなのに、土屋とともに演技の稚拙さばかり露呈させていたのが・・・。顔も体も締まりがないのはプロ意識のなさの表れとしか言いようがない。


☆最低劣助演女優賞候補

・前田敦子(「武曲」)
・栗山千明(「無限の住人」)
・柳ゆり菜(「チア☆ダン」)


☆最低劣助演男優賞候補

・該当者なし


☆期待はずれでしたで賞候補

・3月のライオン 後編
・追憶


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今回から各賞の「候補作」の発表を行っていきます。今回は洋画編。




☆最低劣作品賞候補作

・ノックアウト
・ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
・パトリオット デイ

一応3作ノミネートであるが、実質10点を献上した「ノックアウト」が今年の大賞だと言ってよい。というか、語る時間すら惜しい駄作中の駄作たる今作以上にダメな作品など観たくない。

如何にも良さそうなジャケ写と売り文句に完全に騙された。ここまで酷いアクション映画は殆ど例がない。アクション映画の本質を理解していない、どころの騒ぎではなく、映画作りに関わってはいけないレベル。レンタルでの鑑賞であるが返金を要求したいくらい。これ、スクリーンで観たとしたら、配給会社にクレーム入れたいという衝動を抑えられなかったことだろう。


残り2作は共に「実在の人物・事象」を取り扱った「ノンフィクション」的作品。

昨年の映画総評にも書いたけれど、ハリウッドにおけるこの手の作品の質が著しく低い。題材そのものは決してあかん、と言うわけではないのだが、結局の所をそれを通して「どうしたいのか」「何を訴えたいのか」という部分での魅力や面白さに全く欠ける。

だったら、日本の各局でやっている再現バラエティーの方が遥かに面白いし、出来も良い。

とにかく観ていて退屈。

特に、何でこういう事件が起きてしまうかに対する理解や反省なしに、「愛」だの「正義」だのと「アメリカ万歳」「アメリカ市民は悪に屈しない」を大仰に押し付ける「パトリオットデイ」は文字通りのオナニー作品。「ジャッキー」もナタリー・ポートマンの美貌と演技以外に観るべき点はなし。

率直に言ってこういう作品を大手シネコンで配給する関係者の考えが理解不能。ミニシアターで好き者対象にひっそりと上映していればいいだけ。日本人相手に見せるには、内容も出来もお粗末すぎる。いや、出来うんぬんではなく、作品に通底する思想的なものに気持ち悪さや違和感がある。悪いがこの作品を観て喜ぶ日本人が全く想像つかない。

年末の総評で大いに語ることになろうが、アメリカの「ノンフィクション」的作品の質の低さは本当に救いがたく、嘆かわしい。



「最低劣主演女優賞」「最低劣主演男優賞」「最低劣助演女優賞」「最低劣助演男優賞」各候補

該当なし

上半期に関しては、「ワイルドスピード」と「イップマン」以外に「いい意味」で取り立てて評価や論評に値する作品がなかった。


☆期待はずれでしたで賞候補作

・La La Land

巷では高い評価も多々見受けられるが、私的がっかり作品はこれ。「セッション」の出来が良かった&個人的にミュージカルが苦手、という点を差し引いてもその点は拭えない。

やはり、いちいち何かをするたびに「歌う」「踊る」という点での不自然さにどうしても気持ち悪さしか感じないし、散々紆余曲折を経た挙句のあのオチもどうかと思う。

音楽やミュージカルそのものの出来は確かに良かった。が、あれだけ「アカデミー賞」で各賞候補作として多くノミネートされたことは、甚だ理解しがたい。


次回は邦画編。

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さて、毎度のことですが、あと少しで今年の半分が終わろうとしています。

というわけで、毎度恒例「映画総評」の上半期を行います。

まずは、備忘録。




上半期に鑑賞した映画のリスト及びその点数を公開します。タイトルの後に記載しているのが評価点です。採点は100点満点で点数は5点刻み。

大学のテストの採点と同じで、80点台が優、70点台が良、60点台が可、90点以上がかなりの傑作、95点以上が「心の名画選入り」、60点以下がいわゆる金をとる作品として不合格レベルであり、30点以下はめったにないですがカスレベル、20点以下は「名画選」の対極となる「クソ映画殿堂入り」となります。

尚、映画評本編やツイッターで記載した点数から変更しているのもあります。ご了承ください。

尚、今月中に鑑賞予定の作品に関しては作品名を()でくくっています。あくまで予定は未定ですが。

尚、今回から通常の映画総評に関して、今まで邦画部門にしかなかった「管理人特別賞」を洋画部門にも設けることにしました。

よって、邦画洋画共に同じで、「最優秀洋画作品賞」「最優秀主演男優賞」「最優秀主演女優賞」「最優秀助演男優賞」「最優秀助演女優賞」「思いの他良かったで賞」「管理人特別賞」

の7項目で選出を行います。

尚、「アンチ映画総評」に関しては、

洋画邦画共に「最低劣作品賞」「最低劣主演女優賞」「最低劣主演男優賞」「最低劣助演女優賞」「最低劣助演男優賞」「期待はずれでしたで賞」の6項目。


尚、各賞に関しては原則「大賞」で1作ないしは1人、「次点」で1~4作ないしは1~4人を選出します。該当作品や人物が居ない時は無理に選出することはしません。

但し、今回は上半期の総評ということで、その候補になりそうな作品や人物をやや多めに選出します。年末の総評の時に絞りますが・・・。


また、()の作品名は今年鑑賞予定作品で現時点で未鑑賞の作品であります。<>の作品は昨年公開の作品ですが、年末公開の関係上鑑賞が年始になってしまったため、今年の評価対象作品としてカウントします。ご了承ください。

ここで書いた映画評やツイッターの書き込みと点数を変えた作品もあると思いますが、その点はあらかじめご了承いただきたく存じます。


☆洋画部門

・沈黙 -サイレンス- 65点
・ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 60点
・ザ・コンサルタント 70点
・マリアンヌ 70点
・ドラゴン×マッハ 80点
・トリプルX 75点
・la la land 70点
・キックボクサー リジェネレーション 70点
・ワイルド・スピード ICE BREAK 90点
・イップマン 継承 95点
・美女と野獣 65点
・ノックアウト 10点
・パトリオット デイ 50点
・(おじいちゃんはデブゴン)
・(ハクソーリッジ)


☆邦画

・<14の夜> 40点
・僕らのごはんは明日で待ってる 70点
・チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 90点
・君と100回目の恋 75点
・1週間フレンズ 75点
・サバイバルファミリー 70点
・ハルチカ 70点
・サクラダリセット 前編70点 後編70点
・3月のライオン 前編80点 後編60点
・PとJK 50点
・暗黒女子 70点
・ReLIFE リライフ 80点
・光 60点
・追憶 60点
・無限の住人 65点
・ピーチガール 70点
・武曲 50点
・私が殺人犯です。80点
・めがみさま 60点



☆アニメ


・名探偵コナン から紅の恋歌 80点

以上、洋画13作(予定2作)、邦画21作、アニメ1作の計35作を対象と致します。

選出は次回から。
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今回で最後です。

<一堂役の生田、紺野役の松村に関して書いていきます。コメントが辛くなりますので、読まれる際ご注意ください。>



まずは前回の補足。八十村役に関しては、長澤まさみの後輩である山崎紘菜もあっていると思う。朝比奈や高月よりも向いているのではないだろうか。


☆紺野

「あさひなぐ」という作品は、東島が主役であるものの、それのみならず、彼女が所属する二ツ坂高校薙刀部のメンバー、さらには、格闘技という題材もあって、「戦う相手となるライバル」にも相当焦点が当てられ、各々のエピソードが用意されている。

その人物描写の面白さがこの作品の魅力であると言えるだろう。

こと、東島と同学年である、紺野、八十村、そして東陵高校の一堂との邂逅がもたらすドラマは、今作を大いに盛り立てる。

当然であるが、この手の漫画は主役はもちろん、仲間やライバルに魅力がないと成立しない。


故にキャスティングも極めて重要になってくるのであるが・・・。

残念ながら、肝心かなめのこの3人の選出が、今作において最もダメなそれとなってしまったと言わざるを得ない。


紺野は苦労知らずのお嬢様育ち。スタイル抜群の美人で口は悪く、性格もひねくれている。何をやらせてもそれなりのレベルに達する反面、すぐに飽きてしまう悪い癖がある。

薙刀に関しては、173センチでモデル体型の長身と長すぎる手足もあり、平均レベルの身長のものではまともに面がとれないという反則レベルの特性を発揮し相手を倒していくが、話が進むにつれ、東島をはじめとした「真面目に練習し続けている面々」に徐々に勝てなくなってきて・・・、という点が彼女に関する重要エピソードとなるのだが・・・。

それをずんぐりむっくり下半身で162センチ程度しかない松村が演じることが理解できない。

美形のルックスにも全く合致せず。唯一性格の悪さだけが役と一致しているが、この点は役を考える上で関係がない。一癖も二癖もある人間で、実際に演じるにはかなりの技量が要求されるが、それに応えられる能力も経験も松村にはない。

まあ、演技面での未熟さは、今作の「矢口スタイル」的作風を考えると決定的な問題にはならない。とは言え、ビジュアルの問題は看過しえない。予告映像だけでも気が滅入ってきた。宣材写真を観るに失笑しかない。

乃木坂なら2期の相楽や3期の中村・梅澤の方がよほど向いている。ただ、相楽は肉付きが良すぎるのか・・・。

非乃木坂で選ぶとしたら、

泉はる、岡本杏理、鈴木優華あたりがイメージ合うと思う。


正直、松村を選出したことは、個人的にあほとしか言いようがないということだ。


☆一堂

で、ある意味今作のキャスティングで一番酷いと言えるのが、生田の一堂だろう。

作品では、強靭な精神力と徹底的な修練が培った孤高の強さをして、宮路や東島の強力なライバルとして作品ではもう1人の主役ともいうべき存在感を見せつける。紺野や寒河江程には長身ではないが、濃い目のきりっとした九州娘的美貌とスタイルの良さも彼女の大きな魅力だろう。

それを生田とは・・・。舞台版の堀と共にギャグでしかない。

生田のみならず今の乃木坂では一堂を「ビジュアル面」ですら演じられる者はいない。

実際の人物であてるのは難しいが、美貌とスタイルの良さ、野性味や鋭さのある目力は必須。


九州娘の濃い目の美貌と長身という点を考えると、今ZIPに出ている井桁弘恵が合っている。彼女は演技経験もある。

後は現役セブンティーンモデルの松岡花佳か黒崎レイナあたりか。とにかく現役モデルで、しかも現在売り出し中の勢いと華やかな美貌がなければならない。生田程度のルックスとスタイルでは話にならない。

東島役の西野が原作設定よりも背が高くはあるが、その点を考慮しても、重要役となる紺野・一堂・八十村は、西野よりだいぶ高いものを選んで欲しかった・・・。

これ、大倉役に普通体形の者を選んでいるのと同じくらいおかしい、ということを誰も感じなかったのか? 何もかも原作と同じにする必要はないが、人間性だけでなく、体格・体形が薙刀のスタイルや戦術・戦略に大きな影響を与えている以上、この点はしっかりとすべきであった。

デブの大倉以外、すべて乃木坂メンバーで選んだことによる決定的な弊害と言わざるを得ない。


<最後に>

「あさひなぐ」という作品は、ここ数年のみならず、格闘漫画の歴史に残るべき傑作だ。故に「映像化」の話が出るのは、今のご時世致し方ない事情であると、業界の末端に属するものとして理解できる。有名作品や人気作家にとにかく乗っかって食わせてもらっているのが、書店業界の偽らざる実情だ。

しかし、だからこそ、原作の名誉のためにもそのつくりやキャスティングに関して慎重丁寧であってほしいと切に思う。

キャスティングに関しては、大手事務所が誇る有力どころや可能性あふれる新鋭で固めてほしかった。

この手の作品は、どうあれ魅力あふれる原作の人物を実在の人間で再現することは難しい。

そこでとるべき方法は、

・それでも徹底的に原作に似せていく



・そのことをあきらめて、あくまで役者の魅力や実力を強く押し出していく

かのどちらかに絞られる。

前者の代表例が「3月のライオン」。後者の代表例が、「あさひなぐ」と同じ製作者が以前に作り、2018年に最終作が上映される「ちはやふる」だ。

千早役の広瀬も真島役の野村も原作キャラには合致していないが、当人のマンパワーと演技で押し切った。その開き直りぶりには潔さに満ちており、感動すらあった。いろいろ批判もあるにはあるが、個人的に「ちはやふる」は成功であったと考えている。

しかし、主要役を演じる乃木坂メンバーには、原作キャラとの合致性もなく、かといって押し切れるだけの魅力も実力もない・・・。

余程作り手側が良い演出、良い作りをしないと非常に厳しい結果となろう。ただでさえ、「ちはやふる」を筆頭に「矢口スタイル」的作品には、傑作が多く、そういった作品を契機に躍進した有力女優に事欠かない。


果たして乃木坂メンバーが如何程のものを見せつけてくれるのか・・・。

楽しみに待つとしよう。



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どんどんやっていきますよ。今回から主要キャストです。



☆野上

東島や宮路、一堂といった主役級キャラの存在もあって隠れがちであるが、団体勝負がありチームワークが要求される薙刀の特性が故に、物語進行において、さらには部長と言う立場もあって、作中での位置づけは決して低くない野上。

舞台版の生駒、映画版の伊藤共に微妙。17・8歳の時の伊藤なら良かったのがだが、真ん丸になりすぎた顔が物語っているように、近年におけるビジュアル劣化が酷すぎる。

細身で地味ではあるがそれなりに美人という役どころには・・・、合っていない。

イメージ優先で年齢無視で行くのなら、今台頭著しい小島梨里杏。または、今年上半期のトップ女優が一人、今やすっかり人気者の吉岡里帆でもいいだろう。

ただ、個人的には、中川可菜を推したい。背の高さとスタイルの良さはこの役を考える上ではネックであるが、柔らかい雰囲気とかわいらしさを高度に兼ね備えたルックスは野上に合っていると思う。

一堂・紺野・八十村という極悪キャストの印象が強烈であるために、どうしても二の次になってしまうけれど、野上役の伊藤という選択も結構酷い。演技力でどこまで払しょくできるか、見ものだ。


☆八十村

今作劇場版の配役に関し、女性役で特に酷いのが、一堂・紺野、そしてこの八十村(+寿慶。夏之も酷すぎるが、ここでは割愛)だ。

男勝りで体格もいいこの役に、あまり長身メンバーが居ない乃木坂においてすら下から数えた方が早い桜井を起用する意味が分からない。この選択はありえない。

じゃあ、誰にするのか・・・。今回一番考えるのが難しかった。

宝塚の男役とかがいいのだろうが、流石に背が高すぎで且つ年齢面でも問題だ。ハーフ閥という選択肢もあるが、キャラクター的にそれもどうかと思う。散々悩んだ挙句、ボーイッシュ(中世的な)な魅力もある佐久間由衣、朝比奈彩、もしくは高月彩良あたりが落としどころではないだろうか。佐久間と朝比奈ではビジュアルが勝ちすぎるので、個人的には高月を推す。


☆宮路

イメージとして白石でも悪くないが、今の白石には圧倒的な美貌にやや欠ける感がある。それと、やはり背が足りない。それでも、活動3年以内の白石ならかなりいい線いっていた・・・。

個人的にはあと5歳若ければ大政絢を推したいが、流石にそれは無理だろう。新川優愛あたりでも良いと思うが、ここは思い切って八木アリサを推したい。

しっかし、意外に難しいな、宮路は・・・。


今回はここまで。本丸の紺野・一堂は次回。







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さて、具体的に私的キャスティングを披露する。数回に渡る予定。

尚、ここでの選出に関して、女優としての経験や技量はそれほど重要視しない。そもそもの比較対象が「乃木坂」のメンバーであるので、はなから女優としてのそれらを求められていないのは明白。故に役柄に即した雰囲気やビジュアルの重視、若さ重視の方針で行っていく。



☆寿慶

非乃木坂メンバーのキャスティングに疑問が多々あるが、その大きなものの1つが、作品において初の本格的指導者となった寿慶だろう。

妖艶な美しさと容赦のない厳しさ、懐の広さや薙刀に対する深い造詣を持ち合わせた彼女を江口に演じさせる意味が分からない。予告映像を見ただけでも、役とのミスマッチ感が炸裂している。

この容貌、雰囲気では単なる意地の悪い坊主にしか見えない。

舞台版の真琴つばさを何故そのまま起用しなかったのか? ビジュアルや所作の美しさなどを考えるに、彼女や、真飛聖や陽月華などといった元宝塚の女優を起用すれば何の問題もなかったはず。

「チアダン」の天海が象徴するように、この手の作品はその出来に関し、生徒役を導く「指導者」の存在が大きな影響を与える。残念ながらまずこの点で今作は大きな過ちを犯したとしか言いようがない。


☆的林

作中ではストーリー・設定上で一堂という重要キャラが君臨しているが故に、存在が霞がちではあるが、薙刀経験があり、強い精神力と野心を併せ持った強者だ。國陵メンバーの中でも結構出番が多い。本キャストの緒方ももでも、まあ悪くはないが、顔が温厚で柔らかい感じなのに少し違和感がある。個人的にはかわいらしさの中に野性味も感じ取れる黒島結菜を推したい。まあ、いろいろな事情で無理であろうし、そもそも黒島をこの役に据えたら、白石以外の乃木メンは全く対抗できないから・・・。

黒島以外であれば、キリっとした顔が印象的な田中美麗か・・・。


☆寒河江

ライバル校となる國陵高校の対人関係を考える上で、主将という立場もあって重要な位置を占める寒河江。原作では長身で且つ包容力のある癒し系とも言うべき雰囲気及びそれに反する策士としての顔を醸し出してもいる。

雰囲気では舞台版の衛藤でも問題ないだろう。

樋口姉の起用はまあ、妹が乃木坂メンバーが故であろうけれど、可も負もないといったところか。背は高い。

個人的には飯豊まりえ、久保田琳加、鈴木友菜あたりが雰囲気ではあっているように思う。もう少し身長があれば、堀田茜がイメージとしてかなり合っているように思うのだが・・・。


今回はここまで。

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先日、ようやく

 にて

「あさひなぐ」の実写映画版のキャストが発表された。

<以下続きですが、乃木坂46メンバーに関して厳しい意見を書いているので、読まれる際、ご注意ください>



今、私はこの漫画にはまりすぎている。漫画喫茶で最新刊まで一気読みしたのだが、いや~、面白すぎる。

所謂矢口スタイル的、マニアックな題材と青春模様の描写を軸としたスポ根要素のある作品の中では、近年まれに見る傑作だ。

いや、コミック史を代表する作品と言っても良いだろう。似たような作品では「ちはやふる」がすぐ思いつくが、個人的にその面白さや完成度に関し、今作の方が上であると思っている。

こと、妙な超人的技量や天才性に頼らず、あくまで等身大の女子高校生を軸にした丁寧な人物造形、感情描写。「薙刀」という「武道」の面白さと深さの描写。その試合描写の上手さは見事と言う他ない。

特に、東島VS一堂の壮絶な代表戦は、近年まれに見る歴史的な出来栄えであると言い切れる。

さて、業界からの評価もすこぶる高い今作。人気傑作作品のご多忙にもれず、「実写映画化」と「舞台化」が決定し、冒頭に書いたように「キャスト」の発表が行われたわけであるが・・・。

二ツ坂高校薙刀部を始めとした主要キャストは、

・二ツ坂高校(部員、関係者含む)

東島:西野七瀬
八十村:桜井玲香
紺野:松村沙友理
宮路:白石麻衣
野上:伊藤万理華

大倉:富田望生(非乃木坂メンバー)

宮路夏之:森永悠希
寿慶:江口のりこ


・その他

一堂:生田絵梨花
寒河江:樋口柚子
的林:緒方もも

となった・・・。


正直、乃木坂46主体のキャストに全然期待など出来ようもなかった。だが、いざ、実際に発表されたものを見るに、衝撃を通り越して「笑撃」としか言いようのない惨劇を見せつけている・・・。

以前にもここで散々書き続けてきたけれど、乃木坂の女優戦略は、既に失敗と言う結果で完全に終わった。「超能力研究部の3人」という10年スパンでもトップレベルの駄作がそれを決定づけたと言える。

細かな失敗理由に関しては今までの記事を読んでいただくとして、

1つ端的にいえば、既に主要メンバーが、「あさひなぐ」の作中人物のような女子高生を演じるに、あまりに「年をとりすぎた」と言うことだ。

何度も書いてきたが、若手女優が若手女優として修業を積む場は、当然「学生役」がその主軸となる。今作のような学生青春ものはもちろん、有力俳優演じる主要キャラの「娘役」「妹役」「行きつけの店の看板娘」「教え子役」「上司の子供」「親戚の子供」

といった役どころで経験を積み、来るべくの「脱若手女優」=「地に足の着いた大人の役」をしっかりと演じることのできる「女優」としての技量・魅力を養う

というのが、正統・王道の流れだ。

逆に、こういうところで経験を積めなかったものは、一部の例外は除き、女優戦線からの脱落を余儀なくされる・・・。


繰り返すが、今作は高校の薙刀部を題材としている。故に主要中の主要たる薙刀部のメンバーは、高校生役として違和感のない若い人物が演じなければならない。

しかし、上記で明らかなように、非乃木坂でまだ17歳の富田を除き、

白石・松村が25歳、桜井・西野が23歳、伊藤が21歳、生田が20歳だ。

非乃木坂キャストでは樋口姉が21歳、緒方が20歳。


うん、酷い。こと生田以外の乃木坂メンが・・・。

松村に至ってはどこをどう見てもふさわしくない。もはや物理的に無理な領域だ。桜井・中田・齊藤も同様。彼女らに至っては、生徒より明らかに(今作では出ていないが)顧問役の福留の方が近い。予告映像を見るに、伊藤ですら厳しい。なまじ非乃木坂メンバーが彼女らの殆どより若いこともあだになってしまった・・・。



非乃木坂キャストの合わなさも酷い。

宮路弟は年齢的には許容範囲だが見た目も雰囲気も何もかもがさわやか好少年の彼に合っていない。寿慶の江口も酷い。この役は元宝塚の人が適役。陽月華か真飛聖あたりが適役だろう。

年齢だけでも致命的なのに、それと同等以上に、ビジュアルの合わなさも大概で噴飯ものだ。

完璧なのは大倉の富田ぐらい。これは彼女以外考えられない。

だが、

細身長身で嫌なお嬢様的雰囲気のある紺野が松村とは・・・。間抜けとしか言いようがない。

紺野役の松村と共に八十村の桜井も大概だ。体格に恵まれ、男っぽさもある八十村が乃木坂でも背が低い方の156センチの桜井とは・・・。主役の東島が低身長で、それを生かした薙刀の妙を開花させていく設定と物語進行が醍醐味であるのに、東島演じる西野が159センチで八十村の桜井より身長が高く手足が長いってのは、明らかにおかしい。

身長設定の無視具合は松村の紺野も同様に酷い。原作設定は173センチ。反則ともいうべき背の高さと手足の長さで、並以下の身長や脚力のものではまず正攻法で「面」に薙刀先端があたらない、という点が強みであり、彼女の薙刀スタイルであるのに・・・。

一堂の生田も微妙・・・。東島との対峙シーンを見るに、一堂もどちらかと言うと長身設定。すらっとしたモデル体型ときりっとした美貌、そして強靭な精神力と貪欲に勝負にこだわる姿勢が魅力の一堂を演じるには足りないものが多すぎる。


年齢はさておき、西野と白石は、雰囲気だけならまだ合っている部分がある。白石はほんと、年齢が・・・。

寒河江は舞台版の衛藤で良かったと思う。雰囲気は合っている。


と、文句を言ってばかりであれなんで、

人気と雰囲気を考えるとかなりマシな東島の西野、宮路の白石と、他に適役が考えられない大倉の富田を除く主要キャラに関して、自分なりのキャスティングを考えてみようと思う。その結果に関しては次回後編で。




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・評価:60点



<あらすじ>

富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、富山湾を臨む氷見漁港に佇んでいた。そこで刺殺体となって発見された男は、かつて共に少年時代を過ごした旧友・川端悟(柄本佑)だった……。1992年、冬の能登半島。13歳の四方篤は、親に捨てられた同じような境遇の田所啓太、川端悟と共に、軽食喫茶「ゆきわりそう」を営む仁科涼子(安藤サクラ)、山形光男(吉岡秀隆)を慕い、家族のような日々を送っていた。しかしある事件をきっかけに、幸せだった日々は突然終わりを告げ、少年たちは離れ離れになってしまう……。あれから25年、刑事となった四方篤は、あの日二度と会わないと誓った川端悟と再会を果たす。やがて捜査が進むにつれ、ある容疑者が浮かび上がるが、それは田所啓太(小栗旬)であった……。幼少期を共に過ごした少年たち3人が一つの殺人事件をきっかけに、刑事、被害者、容疑者という形で25年ぶりに再会。それぞれが家庭を持ち、歩んできた人生が再び交錯し、封印したはずの忌まわしい過去と対峙することになる。そしてその先にある事件の真実の裏に隠された衝撃の秘密が明かされていく……。

<ネタバレ少し含みます。ご注意ください>


<感想など>

「鉄道員」「あ・うん」「剱岳 点の記」などの作品を手掛けた監督・降旗康男と撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組み、岡田准一を主演に迎えたヒューマンサスペンス。

作り手が巨匠・重鎮と称えられる大物、役者も実力者で揃えた今作。


そして、ストーリーも世界観も悪くない、映像は素晴らしい、役者の演技も見事。


であるのに、その結果たる作品の出来に関しては、9年前にこのコンビが手掛けた「剱岳 点の記」と同様、ただただ「面白くない」「観て何も感じるものがない」との「ないない」尽くしとしか言いようがない・・・。

そう、合コン相手や初デート相手の感想を聞かれた際に良くある、

「あの人、<いい人>なんだけどね・・・」と同じ、「いい」はいいでも「どうでもいい」・・・。

今作の感想・評価を端的に言うなれば、まさしくそういう作品なのだ・・・。


原作付きの作品であるからして、一概に作り手のせいに出来ないところもあるのだが、とにもかくにも話も人物描写も薄っぺらすぎる。

ネタバレになるのであまり書けないが、作中「現在」に生じた殺人事件をして再会することになったある共通点を有す3人が、その事件を通して25年前の、3人の人生を大きく変えることになったある悲惨な出来事と再び向き合わされることになる・・・

てな内容だ。

で、こういう作品の場合、過去の事件と現在の事件とがリンクし、相互に影響を与えながら「感動的」な「真相の解明」へとつながっていく、というのが王道。

今作も一見そういう要素を見せるのだが、確かにそれなりの(出来がいいとは言わない)幕引きを見せる「25年前」の事件に対し、現在のそれがあまりにお粗末にすぎる。

予告映像を観れば嫌でも理解してしまうが、今作は「まさか、あいつが犯人なのでは?」と岡田演じる主人公の刑事がある人物に疑惑を持ち、刑事のルールを無視して単独で捜査していく、という場面を中心に話が進められていく。

しかし、この中核となるべきこの話に説得力がない。全く。

これも詳細は書けないのだが、簡単に言うと、「ミスリードがミスリードの体を全くなしていない」に尽きる。

まあ、取り立てての頭脳がなくとも、この人物が犯人でないことは誰しもが感覚的に理解できる。そして、同時に少しでも頭を働かせれば、極めて登場人物が少ない今作が故に、消去法で簡単に犯人もその動機も、殺害方法もわかってしまうのだ・・・。上映10数分後に私はわかってしまった・・・。頭の回転が良いか、ミステリーを見慣れている人であれば容易にわかるレベル。


故に「犯人は誰だ」「事件の真相は」と、この手の作品で重要である要素に関して、面白みや緊張感が全くない。過去と絡ませて話を大きくした割にあまりにしょぼくてくだらなすぎる事件の真相・・・。申し訳ないけれど、鑑賞後「何なんだよいったい」とのやるせなさしか感じるものがないのだ。


25年前の事件のオチは、安藤さくらや吉岡秀隆、子役らの演技もあってなかなかのドラマであったと言える。しかし、そのことと25年後の事件との絡ませ方がいまいちすぎる。

これ、せめて現在の事件の捜査の進展が、「過去の事件の真相発覚」に繋がってしまうのでは、との事件関係者の不安や恐怖がある程度描写されてさえいれば、作品の出来もその評価も少しはましなものになっただろう。


富山の自然の凄さを収めた映像もいい、役者の存在感も演技もいい。長澤、木村両名はただただ美しい・・・。「家族」というものを考えさせる話もテーマも悪くない・・・。でも・・・。

降旗・木村コンビが手掛けた前作「剱岳 点の記」もそうであるが、ある意味「鉄板」・安全パイと言うべき内容・テーマ・編成であるのに、よくもまあここまで面白くない作品になってしまうのか・・・。全く理解に苦しむ。ここまでくるとある意味、この2人の「才能」の成せる技、いや業とすら思えてしまう。これでは役者の演技も努力も台無しだ。


「無限の住人」でもそうであるし、「暗黒女子」もそうであるけれど、昨年と同様、今年も役者の演技を制作者が台無しにする「俳高制低」とも言うべき作品が後を絶たないようだ。実に嘆かわしい。

如何にも好き者がミニシアターで観るようなマニアックそうな作品であれば、仮に面白くなくても不思議ではない。

しかし、今作はどメジャーの人気役者ばかりで固められ、多くのシネコンで上映されている作品だ。この作品が果たすべき責任~

一般層の映画への興味関心を高める、映画の面白さを知ってもらうことで、業界を発展させる



それがある。

そういう観点で考えたとき、この程度の浅い出来でしかなかった今作の罪は、ミニシアターのみで上映される駄作とは比較にならない程重い。

作り手も配給会社も、特に大手や有力者であればあるほど、この点について考えるべきであると思う。


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毎度毎度のことですが、月日の流れは速いもので、今年も五か月半ばが過ぎようとしています。

圧倒いう間に上半期の映画総評を行う時期が迫ってきました。そういうわけで、上半期残りで鑑賞予定の映画を備忘録代わりにピックアップしました。


☆5月20日

・ピーチガール

上田美和原作の人気コミックの実写映画化。役者は中々の面々なれど、いかんせん、ヒロインの山本を筆頭に実年齢との乖離が不安・・・。果たして・・・。


☆5月27日

・おじいちゃんはデブゴン

ジャッキー・チェン、ユン・ピョンらと共に香港カンフーアクションの歴史を作り上げたレジェンドの一人、サモ・ハン久々の監督・主演作。既に還暦を超え、衰えを隠せない彼がいかほどのものを見せてくれるか、非常に楽しみだ。


☆6月3日

・武曲 MUKOKU

綾野剛、村上虹郎主演の剣術ドラマ? 正直出演者は好きではないが、こういうタイプの映画はあまりないのではとの興味もある。まあ、行くか行かないかは五分五分か。


・花戦さ



野村萬斎主演で、戦国の世の日本で豊臣秀吉と華道家元・初代池坊専好の伝説に着想を得た物語が描かれる時代劇。

何気に野村萬斎主演の作品って安定して出来が良い気がする。予告を観ていても非常に面白そうで役者も豪華なので、期待大。


☆6月10日

22年目の告白-私が殺人犯です-


未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が殺人に関する手記を出版したことから、新たな事件が巻き起こるサスペンス。知らんかったけど、韓国映画「殺人の告白」を基にしているのね。この映画は観たはずだがもう内容を覚えてはいない・・・。夏帆と石橋杏奈が出演と俺得すぎるキャストなので、評判関係なく観ることになるだろう。


・めがみさま

元SKEの松井玲奈と人気モデルの新川優愛ダブル主演のヒューマンドラマ。内容なんぞどうでも良く、ただただ新川目当のみ。申し訳ないけれど、松井には興味なし。


☆6月24日

・ハクソー・リッジ


メル・ギブソン監督の戦争大作。実話を基にした第二次大戦もの、というと数々の傑作があるが、果たしてそれらに並ぶことが出来るのか? 予告を観ている限り凄そうであるが、ただただ「アメリカマンセー」にならんことを切に願う。


こんな感じか? 3月からGWにかけてに比べると、「花戦さ」以外、どうにも小粒で微妙な作品が多い印象がある。6月10日公開予定作品を鑑賞次第映画総評を作成予定。

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どんどん続けていきます。


欅坂46の快進撃が留まるところを知らない。先日発売された4thシングル「不協和音」は既に過去のどのシングルも上回る最高の売上を記録した。

メンバー個々の仕事も少しずつ増えつつある。平手がSOL内ガールズロックのパーソナリティーになったのを筆頭に、菅井・小池・土生と立て続けにラジオレギュラー出演が決定。

また、渡邉理佐がノンノの専属モデルに決定。活動1年で一流女性誌の専属モデル決定は、あの白石や西野よりも早い。

乃木坂以上に業界関係者からの評価が高く、事実あの「SONGS」にも異例の速さで単独出演を果たす・・・。

順風満帆としか言いようがない状況であるが、「好事魔多し」に象徴されるように、実はこういう状況にこそ大きな問題が潜んでいるものだ。

表面的な成功が示すほどにグループは盤石ではない、ということだ。

このシリーズ序盤に書いたように、欅坂46は他の一派と違って決定的に「物語」に欠けている。「SONGS」に於いて、ようやく平手のパーソナルな部分が語られ始めたら、それでもまだまだ不十分だ。それを埋めるべくの「長濱の物語」による埋め合わせが、グループに於ける最大にして最悪の、現時点では「八方ふさがり」の問題

=「欅・けやき問題、もしくは「長濱問題」

をもたらした・・・。

このことはいずれたっぷり書くとして、

今までのAKBグループが紡いできた物語は、「サクセスストーリー」「這い上がり物語」などが王道・定番。詳細は書かないが、AKBにしろSKEにしろNMBにしろ乃木坂にしろ、「物語」がグループ躍進や販促に関して大きな役目を果たしてきた。何度も書いてきたが、技量やビジュアルに劣るグループが従来の意味での「芸能強者」に対抗しうる「唯一にして絶対の武器」であるのだ。

こと、「メンバー数の方が客より多かった」「知名度アップのためにティッシュ配りを行ったが誰も受け取ってくれず泣いた」といった底辺の状態から、紅白出演やドームツアー、全国ツアーを行うまでになった、

というAKBやSKE、乃木坂ら先輩グループが通ってきた成長物語はその象徴だろう。


だが、既に欅坂は紅白出演を果たし、単独コンサートも行った。女性誌専属モデルになったメンバーやラジオでレギュラーを持つメンバーも登場した。早くもドラマの2作目が公開される・・・。後、残されたもので大きなものは、全国ツアーとドームツアーぐらいなものだろう。

何度も繰り返すが、AKBが9~10年で成しえたこと、乃木坂が5~6年で成しえたことの殆どを活動1年で成しえてしまった。恐らく、活動3年の段階で、想定されるほぼすべてを成しえてしまうだろう。その速度は、AKBの3倍、乃木坂の2倍以上。驚愕としか言いようがない。

しかし、反面その異常なまでの成功が故に、ファンからの絶大な支援があったが故の、メンバーが多大な努力や労苦を経てが故の「達成感」や「感動」はない。つまり、「物語」が存在しない。

圧倒的な存在感とオーラ、ストイックさが故に、さらには当人の意向なのかパーソナルな部分が全然見えてこない平手が決定的に物語性に欠けている点と、反面それを埋めるべくの「唯一にして最大の物語=長濱ねる」

は、欅坂・けやき坂にしかないグループの「欅・けやき問題」という「数学の未解決問題」並に難しい問題を関係者すべてに突き付け続けている・・・。
(上記にもあるが、この点はいずれたっぷりと書く)。


そして、もう1つ。早くも後継やライバルグループが出てきたことだ。

坂道一派のテーゼとして「最大最強のアイドルグループたるAKB及びその一派」への対抗軸

というのがあるが、

ほぼ同じ時期にNGT48が出来、さらに欅結成後に「乃木坂3期」が決定した。

さらに本家AKBにおいては、「チーム8」が躍進している・・・。


どうしてもファンは「ひいき目」で見てしまい、「わが軍こそが一番」「坂道こそが最強」

などと思いがちだ。ことビジュアル面に関しては、48より坂道の方が上との意見が多い。

だが、これは本当なのだろうか?

坂道よりの自分ですらそうは思えずにいる。


乃木坂が残した功績の1つに、確かに「AKBよりもビジュアル強者を集め、一派に対する人々の意識を改めさせ、こと一派が取りこぼしてきた若い女性層の支持や認知を以前より得る結果をもたらした」

ことがある。

しかし、皮肉、というか当然であるが、乃木坂がもたらした「パラダイムシフト」が、その後に続くグループのメンバーのビジュアルレベルを押し上げる結果になった

はっきり言うが、坂道のビジュアル優位は今や存在しない。どのグループもAKB初期やSKE初期とはけた違いにビジュアルが良くなっている。

AKB一派にさほど詳しくない自分ですら、ぱっと調べただけでも結構かわいいこを散見できた。中でも象徴と言えるのが、「乃木坂3期」と「チーム8」だろう。

前者の与田・山下・梅澤・伊藤理・久保、後者の小栗・長・谷川・小田・岡部・倉野尾・・・。

などはレベルが高い。チーム8の主力に至っては、坂道含めた全グループの中で最高のビジュアルであると思う。

そして、欅・けやきにとって極めて脅威なのが乃木坂3期。人は、特にアイドルグループが好きなオタは、新しいもの、若いものに移ろいがちだ。

運営も力を入れていることもあってか、乃木坂3期は、「1期生程」とは言わないまでも、2期の採用・起用・育成の失敗を補うに足りそうな魅力を早くも見せ、現状4強の与田・山下・大桃・久保及び、伊藤・梅澤・岩本らは、既に先輩らを凌ぐ握手完売結果を出している。

ビジュアルではけやきもそう劣っているわけでもないし、キャラの面白さに関しても同様だ。しかし、チーム8や乃木坂3期に比して、けやきが圧倒的に劣るのは「経験」。

人は自分のみでは成長できない。

ライブ活動でパフォーマンススキルを日々磨いており、「AKBINGO」でも露出が増えているチーム8。「プリンシパル」という大舞台で圧倒的な成長を遂げ、今「NOGIBINGO」で主力となりつつある乃木坂3期に対して、既に活動1年になったと言うのに、冠番組への露出すら殆どないけやきは、乃木坂2期と同じ道を歩みかねない。

STUも控えている・・・。既に若さや勢いのみを売りには出来なくなってしまった。

アイドルグループ全盛期からは落ちているとは言いつつも、一派のみならず、ハロプロ一派やエイベックスグループ、スターダスト系列他大手芸能事務所お抱えのグループ、さらには有象無象のローカルアイドルなどなど、今なお激烈な様相を呈している。

何より、グループ活動をする必要のない、ソロで活躍している圧倒的な強者がこの世界のトップに座している。採用された女性誌に所属するトップモデルや、躍進著しい若手女優~広瀬すずや新木優子、芳根京子、飯豊まりえ、中条あやみ、吉岡里帆、黒島結菜、玉城ティナ、加藤奈々・・・。

また、AKBの地位低下の影響と、良い人材の登場もあり勢いを盛り返しているグラビアアイドルの存在も忘れてはならない。

彼女らが生きているのは、ほんととんでもない世界であるのだ。


次回からは最終稿にして大詰めである、

「欅・けやき問題 新たな展望」(仮)

を書いていきます。ほんとこの問題は難題極まりない。







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