佐賀ンもん

佐賀と九州のこと。


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前回の続きです。
せっかく脊振山頂まで来たので、少し山頂付近の山道を歩いてみました。一応目的地らしき場所もあります。


佐賀ンもん なりたて
ムラサキケマンです。ちょうどこの頃、ブロガーの皆さんがこの植物を取り上げていたので、僕も流れで。
飛鳥の森にもあったなあと思い、写真を探しましたがこれが見つからず。間違いなく撮ったと思ったんですが、何処へやっちゃったんでしょうね。


佐賀ンもん なりたて
さて、これがいまいちわからない草です。最初花を見た時、キリンソウかなと思いましたが、葉っぱが小さくて茎も違う感じがしました。
あらためて野草の本を見てみると、どうやらマンネングサ(キリンソウに近いみたいですね)という野草のように思えました。
分布などからコモチマンネングサとかなと思いましたが、どうやらコモチマンネングサはムカゴを持っているらしく、ムカゴはついていなかったような気がします。
まあ、ムカゴを年中つけているかどうかも知らないのですが。
ということで、マンネングサっぽい植物ということにしておいてください。


佐賀ンもん なりたて
これまた不明の植物です。写真の中央の大きな葉っぱですが、一瞬見た時カンアオイの仲間かなと思いました。九州にもカンアオイの仲間が自生するものがあるみたいで、タイリンアオイという名前が出てきました。他にも数種類あるみたいです。葉っぱをめくってみましたが、花は見つかりませんでした。
僕が見たことがあるのは、奈良大和葛城山のミヤコアオイ(関西に多いらしいです)、あと長岡のコシノカンアオイくらいですが、全く区別がつきません。

ただ、もし仮にカンアオイの仲間であったとしても、九州にはギフチョウは分布していません。さて、九州に自生するカンアオイを食草にする蝶は、存在するのでしょうか。かなり興味があります。


佐賀ンもん なりたて
山道を下るルートは、とても綺麗に整備されています。階段などはコンクリートでした。やはり頂上が自衛隊の基地だからでしょうか。もうちょっと自然な感じの山道のほうがいいのですが、まあ事情がわからずなんとも言えません。


佐賀ンもん なりたて
更に下がったところに、目的地がありました。
ここ脊振山は、戦前のころにとある外国人の飛行士が遭難事故を起こした場所だったんです。
概略は掲示板のとおりです。早速その場所を見てみましょう。


佐賀ンもん なりたて
山頂からそれほど離れていないこのような場所で、飛行機は遭難したみたいです。それにしてもこんなに急な斜面で墜落して、怪我で済んだのは奇跡的のような気がします。


佐賀ンもん なりたて
こちらがジャッピー機遭難の地の石碑です。ジャッピーさんはフランス人だと聞きましたが、まったくフランス情緒は感じませんね。そりゃそうか。
ネットなどにも載っているその遭難の顛末を、少し引用してみたいと思います。

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昭和11年、パリ東京間の100時間飛行という懸賞の掛かった冒険旅行を、フランス人飛行士のジャッピー氏がチャレンジしていました。
残りの時間と距離から、ほぼ成功間近だった長崎の上空で、予定より燃料が消費していることに気づいたため、急遽福岡の雁の巣飛行場(博多湾の北で志賀島の東付近)に着陸し燃料を補給することにしました。
当時は雨雲が空を覆い、とても視界が不良の中、変更した航路を確認するため地図を広げて地形などを確認しつつ、雨の中飛行を続けました。
すると突然、目の前に大きな山が現れたため、慌てて上昇を試みましたが間に合わず、斜面に墜落してしまいます。
ちょうどその頃、雨での作業を中断した村人たちが、近くを赤い飛行機が爆音とともに通り過ぎていくのを見ました。
「あの飛行機な、酒ば飲んで赤うなっとるバイ(脊振なので、博多弁風に改変しました)」などと笑いあったのもつかの間、どーんという衝撃音が聞こえてきました。
”こらあ、おおごとバイ”と、すぐに村役場へと知らせを入れ、消防団員による捜索と救助活動が展開されました。
墜落の現場には、赤い機体の中にジャッピー氏が意識を失った状態で残されていました。8時間にも及ぶ難作業によって、無事ジャッピー氏は救出され命を救うことができたそうです。

このニュースは当時世界各国へ報道され、多くの賞賛を受けたそうです。
ジャッピー氏は九州大学の病院で治療と療養後、深い感謝とともに故国フランスへと戻っていったそうです。

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ということでした。
先月頃脊振山のことについて調べていて、このことを初めて知りました。こんなことがあったんですね。
ジャッピー氏は相当な強運の持ち主だったのでしょうね。
また、当時救出にあたった人たちも、燃料が少なかったとはいえ、爆発などの二次災害の恐れもある中の作業でしたから、大変に勇気のある活動だったのではないでしょうか。



佐賀ンもん なりたて
ということで、帰りまでの道では、マムシソウのような草を眺めて帰りました。
なにやら細長く伸びていますので、もしかしてウラシマソウでしょうか。あれ、そういえば飛鳥でも見ていましたが、こんなんだったっけ。うーむまったくわかりません。

ということで、脊振山にはまた秋ごろにでも登る予定です。では。

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