Rotter's Blog 3

impressions


テーマ:
1996
講談社
大友 克洋

あとがきインタビューで、これで出せる短編は全部出したので次に出すのは新作、とのコメントがあります。

後は、アキラでネタを使ったから出したくない、版権の問題で出せないような周辺作が未収録と思われます。ちなみに、コミックエッセイ「饅頭こわい」のうち、本作に収められているのは版権が絡まないもの2作。

基本的にSFっぽさはなく、初期のようなドライで不条理な「日常に訪れた非日常」の話です。別の言い方をすると「いろんなタイプの変わった話が、バラバラに収められている」です(笑)

探偵モノは題材は全然違うけどムードが「探偵はBARにいる」の映画っぽくておもしろい。江戸時代ものもなかなかおもしろい。表題作もわるくないです。

全体的な印象としては、絵は天才で、話の発端も良いんだけど、オチがつまらないなぁ、と。これは他の短編集にもいえることですが。

本の作りとして、紙質も印刷の質も高いのは良いです。

テーマ:
公式HP PC
http://home.interlink.or.jp/~staging/hukkoushien/index.html

上記を転載したブログ たぶん携帯でも見れる
http://ameblo.jp/y2joe/entry-11053234195.html


第1部 『改造人間哀歌 THE MOVIE ~曼珠沙華の詩~』上映会(60分)
第2部 佐々木剛トークショー(40分)
第3部 佐々木剛サイン会(40分)

※各部の間に若干の休憩を取る場合があります。
※夜の部終演後、佐々木剛を囲む飲み会もあります。


映画は、原案佐々木剛で、何度も舞台でやったものを一本にまとめているだけに、ストーリーはよく練り上げられていました。事前の予想以上に仮面ライダーで、大規模にやっていたのなら三角の会社が出てきたのかなと思ったりもしましたが。

映像的には、自主制作はこんなもの、なのかな? むかーしの仮面ライダーの特撮みたいな感じで、全体的に私は好きです。
ラストはリアルでいいです。ネタバレなので隠しますが。

第2部 佐々木剛トークショー(40分)
第3部 佐々木剛サイン会(40分)

第二部がゲストを3人呼んだために1時間オーバー。
第三部は該当者があまりいないために適当に短縮、と、なかなか臨機応変、もしくはアバウトな進行でした。 いかにも手作りという進行で、私は好ましいと思いました。

私は特撮に深い人ではないので、他の2人はゲストといわれてもすぐにはピンと来ない方々だったんですが(「こういう方です」という解説を聞くと、なるほどと思いましたけれど)、リアルファンである仮面ライダースピリッツの村枝賢一先生登壇はびびった。
ちょっと検索したら、良く会場のシリウスビーにはこられていて、いろいろと支援もされているようです。
Tシャツやグッズ、ホームページなどのイラストが、異常に上手いので、(こういうマイナー企画に名前なしに描くということは)無名なのにすごいイラストレーターがいるもんだと思ってましたが、村枝さんね、なるほど。どう見てもノーギャラですね(^_^; 「アンダーマイニング効果」という言葉を思い出しました。

そしてトークショーの最後にストロンガーの訃報を聞く。知らなかったのでリアルで驚く。生前の語りを聞きながら黙祷。

最後は伝説の「変身」を、往年と変わらない鋭い動きで披露。
動画撮り放題だったので一応録りましたが、生で見ることを優先したのでちゃんと撮れてるかは不明。

この全国縦断上映企画が上手くいくといいなと思ってます

テーマ:

主人公がトホホ過ぎる前半で、またしょうもないSFを引いてしまったか?(自業自得ですが)と思いましたが、後半は燃えました。

SFX的には同じ製作会社である「トランスフォーマー」と特に遜色はない立派なものでした。

浅野はるのぶの役は、「マイティソー」とは比較にならないほど良く、ほぼラストサムライのケンワタナベポジション。

全体的なストーリーも結構いいと思います。

地球の最強兵器である核は、ハワイだから使えない。
次なる最強兵器の電子制御ミサイルも、戦闘機(空母)も、電子機器を封じられているので無理。

では?
というところで駆逐艦や戦艦が出て来るのは理にかなっています。

で、確かに主役は戦艦ですね。次回作では、神奈川の三笠記念艦も動かして欲しいな。
東郷提督トリビュートのT字戦法も良かったです。

エイリアンものでありがちなツッコミが、
なぜ宇宙から地球まで来る技術力を持ちながら、月に人を下ろすのがせいぜいの科学力の地球の兵器が通用するのか?

ですが、本作は有り。
なぜなら「地球には不時着」だから。
「恒星間飛行ができるかできないかギリギリ」であれば、そんなに圧倒的な差まではない、としても許せます

とまあ、全体的にいいだけに、前半が惜しいねぇ

テーマ:
メキシコ産のSF映画。

うむ。これは酷い。期待せずに見た、その限りなく低い期待をさらに裏切るつまらなさ。
邦画でいえば実写版デビルマンや、さよならジュピタークラスのひどさである。

一応4組のストーリーが平行して進む。

比較的わかりやすいのが、元カノのことが忘れられないために、クローン体を盗んで覚醒させようとする青年

クローン体に反対するテロリストとクローン体の製造企業

それらを追う警察と、ジャーナリスト

以上の団体に知り合いがいるカップル、女のお腹にはクローン体と第一子がいる

こうかくとそれなりに面白そうに思えるかもしれないけれど、ストーリーの見せ方が全然だめで、それぞれの伏線もどれ一つまともには回収できていないという。

無理矢理好意的に解釈すると、クローン体に本体の苦痛を肩代わりさせる実験を繰り返す中で、クローン体が、逆に本体を殺せる超能力を身につけてしまって、最後のカタルシスが起こった、のかもしれない。
でもそういうことは作中では説明されていないので、なんとも言いようがない。

かといってもう一度真面目に伏線に気をつけて見直す気がするほど、キャストにも映像にも魅力は無いという、救いがたい一本。

まぁ、闘病シーンの痛さなど、役者はそれなりに熱演だったとは思うけど、全体としては酷い話である

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ジャクソンポロック生誕100周年とかで、結構大規模な回顧展が開かれています。

50年までの作品は、どれをとっても素晴らしいのに、それ以降のダメっぷりは目を覆いたくなるほど。

絵画というよりはスポーツに近い表現なので、怪我したとか、アル中になったとか、何かガクッと落ちる要因がある気がする。
それは、肘を壊した投手や、膝を壊したサッカー選手が、二度と元の動きができないのと同じようなもので、運命ということ。

それでも心に残ったのは、死ぬ間際、創造力の枯渇を苦悩する黒い絵と、全盛期を過ぎてから全盛期のスタイルで描こうとして、全然できなかった汚い絵だった。
それら晩年の汚い絵は、上手さとか美しさを超えた、ある意味の迫真力というのは、あったなぁ。たぶん私はそういうのも結構好きなんでしょう。

wikiより
>アメリカを代表する画家と呼ばれるようになったプレッシャーや、アルコール依存症の再発や、新たな画境が開けないなどの理由で、1951年ごろから混迷期に入った。黒いエナメル一色の作品を描いたり、具象的な絵を描いたり、色彩豊かな抽象に戻るなど模索を繰り返した。そして1956年8月11日、若い愛人とその友人を巻き添えに自動車事故を起こし、44歳で死亡した。

アル中の老人が、自らの全盛期の仕事を、できると思って自ら模倣しても、できるわけがない。でも、アル中の老人が真剣に取り組んだあがきは伝わってくるから。そこが晩年作の好きなとこです。

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