2011-03-14 15:47:37

ショックで母乳がでない! おっぱいを飲まないとき

テーマ:地震から赤ちゃんを守る
こんにちは。ベビーウェアリングコンシェルジュの園田 正世です。

昨日、ツイッターで母乳を半日飲まない3ヶ月の赤ちゃんへの対処法を教えてほしいというツイートがありました。
(私のフォロワーさんではありません。ハッシュタグでみつけた記事です)

いつの災害時でも言われることですが、災害等にあってショックを受けると母乳の出方が悪くなります。ストップするわけではないようですが、前日までの量とあきらかに違うようです。

離乳食以前の赤ちゃんの場合は水分しか口に入れるものがありません。
頼みの綱の母乳が出にくい場合は、【授乳した後】に砂糖水(糖水)を飲ませます。
授乳行為は続けて下さい。そうしないとほんとにおっぱいが止まってしまいます。母乳はショックで一時的に出が悪くなっているだけで、体が母乳の生産をやめてしまったわけではありません。

糖水は5%にしたものを用意したいのですが。
5%というのは水200ccに対して10グラムの砂糖が必要です。
ふつうスティックの砂糖は4または5グラム入りですから2本です。

コップがあればコップ。清潔なものがなければビニール袋でもよいです。
そこに入手できればぬるま湯、なければ水をいれて砂糖を溶かします。

砂糖もなければ脱水を防ぐために水だけでもいいです。

まず脱水を防ぎたい、脳に糖分を与えたいという2段階です。

スプーンであげると当然こぼしますが、飲まないよりはましです。
スプーンもなければビニールを直接口に付けてあげるとか、清潔なガーゼなどに含ませて吸わせる方法が良いと思います。

使い捨てると次が困るので、安定的に授乳できるまでは洗って使うと良いですね。


母乳にしろ何にしろ受け付けなくなる赤ちゃんの気持ちもわかります。
赤ちゃんは言葉を理解しませんが、感情はすごく伝わっています。お母さんのショックや恐怖心、不安感を赤ちゃんが感じ取っているのでふさいでしまうのでしょう。

そういう時には触れてあげてください。
大人でも不安な時には誰かに抱きしめてもらいたい大丈夫だと言ってほしいのと同じように、赤ちゃんも抱っこしてもらいたいのです。
抱っこできないなら、触れているだけでもいいです。
自分がしてもらいたいのと同じようにしてあげてください。


NPO法人だっことおんぶの研究所では今年このようなものを作りました。
『東海地震から赤ちゃんを守る防災セミナー』にて受講者に配布したものです。
$だっことおんぶログ-糖水パック1

$だっことおんぶログ-糖水パック2

糖水が簡単につくれるセットです。
地震の前に東北地方に送ってあればよかった。備えあれば憂いなしとはこのことですね。

被災地のみなさん。救援物資が到着するまでなんとかしのいでください!
静岡から応援しています。


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コメント

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3 ■無題

本当に大変な時で、大切な事

妊婦さんや赤ちゃんの事を思うと胸が痛くなります

リンクさせて下さい
宜しく御願いします
m(_ _)m

2 ■Re:リンクさせて頂きました

>さえさん、リンクとコメントありがとうございます。

自分が今の災害地にいるお母さんだったら心が折れていると思います。
その中でもがんばっておられる皆さんを応援したいです。

1 ■リンクさせて頂きました

乳児を連れての避難所生活は、
想像を絶する大変さだと思います。
早く物資が届くことを祈っています。

こちらのブログとツイッターを
リンクさせて頂きました。
事後報告で失礼します。

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