2017-04-18 19:37:40

「〈働く〉ことは稼ぐこと?-後篇-」東大ママ大学院生の寄稿コラム第25回

テーマ:東大大学院生ママの寄稿コラム

昨日から日本列島を春の嵐が襲っていますが、

みなさん、お住まいの地域は、いかがですか?

 

突風や大雨、どうぞお気を付けくださいね!

 

さて、今日は、先日お届けしました

東大ママ大学院生・寄稿コラムの後編です。

 

働くことに対して

「労働時間貯蓄口座制度」という

ユニークな制度を制定しているドイツ。

 

ドイツ社会はいったい

「何を大事にしている」のでしょうか?

 

----------------------------------------

こんにちは!

東京大学大学院生の齋藤早苗です。

 

さて、前回、

ドイツで「労働時間貯蓄口座制度」がある、というお話をしました。

残業した時間分を、休みに振り替えることができるというものです。

 

こうした制度をつくる人たちは、

いいかえると、こうした制度を必要とする人たちは、

どんなことを大事だと考えているのでしょうか?

 

それは、お金をもらって働くすべての人にとって、

〈生業以外の「働く」〉を担う時間が大事だ、

ということだと思うのです。

 

 

親であってもなくても、
たとえば、

何年かに1回はボランティアで1ヵ月休む人とか、
見聞を広げるための旅行で2ヵ月休むとか
学び直しのために1年休むっていう人が、
ふつうにつねに職場にいて、


それで仕事が回ることがわかっていたら、
育休とることもそんなにハードルが高くなくなりますよね。

 

 

みんなが、生業以外の〈働く〉のために時間をつかう社会で
男性が育休をとることと、

 

みんなが、生業以外の〈働く〉のために時間をつかえない社会で
男性が育休をとることは、

 

同じ「男性が育休をとる」という出来事でも、
ぜんぜん意味がちがってきます!

 

 

みんなが生業以外の〈働く〉のために時間をつかえるなら、
親が子育てのために会社を休むのは
「タイムラグがすくなく確実性の高いお互いさま」です。

 

一方、

みんなが生業以外の〈働く〉に時間をつかえない社会では、
親になった人の特権のようになってしまって、
「お互いさま」にはならない気がするのです。

 

もし、なるとしても、

「いつかぼくも子どもをもったら助けてもらう立場になるから」
「子どもが小さいときに助けてもらったから、

子どもが成長したら助ける側になる」

と、

「タイムラグが長くて確実性の低いお互いさま」

だと思います。

 

親だけが休める社会ではなく、
みんなが休める社会になってほしい。
そう願う人が増えてくれればいいな、と思っています。

 

-------------------------------------------

なるほど、

「働く」ことは「お金を稼ぐこと」という硬直した考え方ではなく、

いろんな「働く」があることを再認識して、

お互いに受け入れ合うことが大事、ということですね。

(という理解で、いいのでしょうか?)

 

「働くとは、どういうことか?」

 

今一度、考えてみたいですね~

(ぜひ、子ども達にも考えてもらいたいです)

 

齋藤さん、

今回もとても深いコラムをお寄せいただき

ありがとうございましたラブラブ

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