Darwin’s Nightmare ダーウィンの悪夢
テーマ:ブログ温暖化を取り扱ったドキュメンタリー「不都合な真実」と並び
久々に見に行きたいと思った映画が、「ダーウィンの悪夢」です。
ナイルパーチという肉食魚の外来種が、ビクトリア湖に放流され、
日本のブラックバスと同様に、生態系を壊していきます。
ナイルパーチは、食用として重宝されるため、湖岸にナイルパーチの加工業が
発達するのですが、現地の人の食用ではなく、ヨーロッパ・日本へ輸出用のため
ロシア系のいかにもといった輸送業者(行きは武器を積んでいると噂されている)とその現地の売春婦
間違いなくブラックアフリカンではない、多分インド系のナイルパーチの加工工場のオーナー
父親を漁業でなくしたり、母親をAIDSでなくしたストリードチルドレン
もちろん漁業に従事する現地の人々
などの生活を撮ったドキュメンタリーです。
ナイルパーチという魚は、魚名こそ表には出ませんが
白身魚のフライの多くは、この魚を使っていると思います。
映画の宣伝文句は、「一匹の魚から始まる悪夢のグローバリゼーション」となっています。
悪夢のグローバリゼーションとか温暖化と言ったことに、偉そうないえるようなほど、知識や見識や、行動をとっているわけではないですが、
こういう世界・現実があることは知っていたほうが良いと思います。
博多は、玄界灘から地物の魚がたくさん取れるはずなのですが
冷凍物の魚の原産地のほとんどは、外国です。
よく知られた鮭・サバ・イカなどのメジャーなものは勿論こと
「ししゃも」と言われる魚のほとんどは、アイルランド産で、本当の「ししゃも」は、北海道の物産展でもない限り
みかけることはありません。(しかも高い、1匹150円ぐらいする)
「タコ」のほとんどは、インド洋、アフリカ西海岸
「カマス」は、同じくアフリカ西海岸のモーリタニアから来ています。
最近では、ブラックタイガーは、タイ(多分人件費の高騰)からミャンマー産にも変わってきています。
⇒僕は、養殖は、海で行なわれていると思っていましたが、国内含めて魚の養殖の多くは陸地で行なわれていることを初めて知ったときは、愕然としました。
この映画では、ナイルパーチは3枚に卸され、切り身の部分以外の残った頭と背骨の部分を集め、
それを食用とするため、天日干しにするシーンが出てきます。
生の魚の残骸を大量にトラックの荷台(勿論雨ざらし)に載せて、運搬するので
ハエは飛び回り、魚及び地面には、ウジがこれまた大量に湧いており、
はだしのブラックアフリカンが、これを天日干しにするシーンは言葉もありません。
日本で平々凡々と暮らしていると、こういう現実に気づけないので、
また、途上国の国々を旅したいとも感じました。










