後白河天皇の陵墓をはさんだ隣の養源院さんへ参拝。
伏見の戦いで自害した兵士たちの血で、
真紅に染まった血だらけの床板をすべて
天井に祀った、血天井で有名な養源院。
俵屋宗達の絵画も多く、詳しくお寺の方が説明してくれるのを、ひとつひとつじっくりと聞く。
頭のうえに、ちょうど伏見城を最後まで守った大将の血姿が浮かび、思わず凝視。
いやはや、血天井はたくさんみてきたけど、養源院はいちばん、なまなましい血天井だなあ。やはり。
宗達の絵は素晴らしかった。
また、来たい。
養源院のあとは、歩いて豊国神社へ向かう。