久しぶりの日記です。
10月に妊娠が発覚し、
自分なりに小さな卵が壊れてしまわないように、暖めてきたつもりです。
が、12月16日、私の第一児が天に召されました。
やっと安定期に入り、病院でお祝いをする4日前のことでした。
原因は前期破水。
数日間の腹痛後、突然羊水が出てしまい、病院に行ったら速入院と言われました。
絶対安静と言われ、トイレ以外は寝たきりの5日間。
赤ちゃんは倒壊した家の下敷きになっている状態で、私とのヘソの緒が潰れていないことだけが救いでした。
旦那は未熟児センターのある大きい病院に転院を申し込みましたが、
17週目の妊婦の破水で胎児が助かった事例がなく、大学病院の受け入れを拒否されました。
それでも他に受け入れ先はないか、死にものぐるいで探してくれた友達と旦那。
私はベットの上で神様に「どうかこの子の命を私にお預け下さい。」とお願いし、
羊水がないだけに、話しかけるとすぐ反応するのがわかるお腹の子に、「大丈夫だからね。」と
沢山小さな声で何回も何回も歌を歌いました。
先生に、「諦めてください。後は奇跡か神頼みぐらいしかない。」とハッキリいわれたあとでも
諦められるハズがありません。
お腹の子は生きてるのだから。
奇跡という言葉が嫌いだった私。
でも、こんなにも奇跡という言葉がまぶしく、ひと筋の光に見えたことはなかった。
友達は祈ってくれました。
旦那は流れ星を探しにいきました。
最後の方は私が呼ぶとすぐ反応して、「僕は生きてるよー。」
と動いてくれました。
沢山おしっこをして、羊水を増やそうとしてくれてるのに(羊水は赤ちゃんのおしっこ。)
起き上がると漏れてしまいます。
最後の最後まで諦めないで、小さな心臓を動かしてた私の可愛い子。
「愛してるよ。」と数え切れないくらい言いました。
でも、お別れの時はきました。
サインは「陣痛」。
自分でお別れを悟らなくてはいけなかった時、
今まで生きてきた中で、一番つらくて悲しい涙がボロボロでてきました。
大出血もありました。
手術が終わった翌日、
旦那と、子供を抱っこしました。
122gの小さな小さな天使ちゃん。
私の勘通りの男の子です。
顔は私にソックリ。
全ての手術が終わった次の日、胸が張ってきて母乳が出てきました。
破水の後、陣痛が来て、出血、そして母乳。
女の人は凄いです。 身体が勝手に赤ちゃんを産んだと認識して母乳を出すのです。
通常のお母さんは、よく出るようにマッサージをするのですが、
私の場合出せば出す程止まらなくなるので、薬で母乳を止めなければいけませんでした。
排卵誘発剤にもパーキンソン病にもつかわれているその薬は、
副作用が強く、息切れ、動機、めまい、ひどいと幻覚まで見るような薬でした。
私の場合、息苦しくなり、暗闇が異常に怖くなりました。
昼でも夜でも家中の電気をつけっぱなしにしても不安になり、本当怖かった。
産後、子宮が急激に元の大きさに戻る為に起こる、マタニティーブルーにもなってたのかも。
まだ母の身体でいられるんだという思いで喜びました。
でも二ヶ月経った今、切なさが込み上げてきます。
旦那と名前をつけました。
「愁瑛(しゅうえい)君」です。
愁君。
今どこにいますか?
会いたいです。
会いたい。
母の子に対する愛情が、これほどまでに深いものとは知らなかった。
世のお母さんは、こんな気持ちだったんだね。
味わったことのない暖かい気持ち。
そんな感情を与えてくれた愁君。
本当にありがとう。
あなたの魂が何回、何百回と生まれ変わっても、
どこにいようとも、私はあなたを愛してるよ。
私が泣くたびに頭を撫でてくれる愁君。
私の方が子供みたいで恥ずかしいと、姉に言われました。
私はこれから愁君の為に生きます。
私が悲しんだらきっと悲しいだろうから、明るく生きます。
そして、いつか神様が許してくれたら私のお腹に戻ってきてね。
その奇跡を信じます。 きっと戻ってきてくれるって。
それだけが、今の私の生きがいだから。。。
だから健康になるの。
みんな一緒に泣いてくれてありがとう。
でも大丈夫。きっと。
沢山の人から守られて、励まされたから。
本当にみんなありがとう。
一瞬でもこの世に生をうけた存在があるということを、
小さな命は諦めないで最後まで生きたこと、
それは愁瑛君という名前の、小さな男の子だったことを知って欲しくて日記に書きました。
私はこれからやらなくてはいけないことがあるようです。
「人の為に生きなさい。」
と誰かに言われているような気がします。
だから唄います。
仏教のことももっともっと勉強します。
誰かが困っている時にやすらぐ言葉を掛けてあげられるような人になりたい。
私がどん底の時に、やすらぐ言葉を掛けてくれた人達のように。
つらいことを経験したからこそ、人を癒せる存在でありたいのです。
だから勉強します。
世界には色んなことが起きてます。
でも、どんなことがあっても光を失わないで生きていきたいと思います。
そしてその姿を見せるのが私の役目です。
沢山のこと教えてくれた小さな命。
ありがとう。
そろそろ雪解けの時期かもしれません。。