【ソウル聯合ニュース】円安や北朝鮮問題などで韓国を訪れる日本人観光客が急減しているなか、39年間の「友情」を守るため、智弁学園奈良カレッジと和歌山高の高校生653人が22日、修学旅行で韓国を訪れた。
智弁は1975年から今年までの39年間、韓国への修学旅行を実施してきた両国の青少年交流を象徴する学園。韓国行きの背景には生徒に両国の交流の意味を感じてもらいたいとする理事らの思いがある。
生徒らは釜山や慶州などで歴史遺跡を見学し、軍事境界線近くの都羅山統一展望台などの観光地を訪れる。姉妹校の漢陽工業高校と美林女子高校の生徒と交流し、26日に帰国する。
韓国観光公社の李丙賛(イ・ビョンチャン)日本チーム長は「円安や北朝鮮問題などで日本人観光客が急速に減っているので、ありがたい」と歓迎した。
約30年間、韓国を修学旅行先にしていた埼玉県の細田学園は理事長が交代し、今年は旅行先を変更した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/04/23/0200000000AJP20130423001900882.HTML
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韓国修学旅行30年目 藤田照清理事長
2004年04月21日17時29分
中央日報日本語版
日本・奈良県にある智弁学園の藤田照清理事長(73)。 彼は財団傘下の奈良校と和歌山校の修学旅行団およそ700人を率いて今年も韓国を訪れた。 修学旅行団は高校別に分かれて19日と20日、下関から船に乗って釜山(プサン)に到着した。 同校の生徒らは慶州(キョンジュ)、扶餘(プヨ)、民俗村、景福宮(キョンボックン)、非武装地帯を観光する4泊5日の日程を終えた後、23日と24日に帰国する。
藤田理事長が初めて韓国に修学旅行団を送ったのは1975年。 当時、韓日関係は74年に起きた「陸英修(ユク・ヨンス)女史狙撃事件」で緊張状態にあった。 周囲は引き止めたが、「いま行かなければ、今後はもっと行くのが難しくなる」と考えて強行した。 その後30年間、一年も欠かさず計1万5000人の生徒が韓国を訪れた。
彼は韓国を頻繁に訪れているので自然に知韓派になると語った。 88年ソウルオリンピック(五輪)を通じて成し遂げられた「漢江(ハンガン)の奇跡」を実感したと話す。 日本植民統治35年を贖罪(しょくざい)するという意味で、韓国への修学旅行を少なくとも35年間続けようと思うようになったという。 韓国への修学旅行が長年続いたので行き先を変更しようという意見も少なくないが、藤田理事長は「韓国行きに反対すれば修学旅行自体をなくす」と冗談(?)を言う。和歌山校はソウルの漢陽工高と姉妹提携している。
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=2&newsid=18393
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【智弁学園中高生】フェリーで韓国修学旅行出発!生徒「怖い」「理事長おかしい」の声も
4月16日 沈没事故
4月16日 智弁学園 修学旅行変更なし発表
4月19日 沈没事故 韓国で修学旅行キャンセル相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140419/k10013872941000.html
4月19日 智弁学園、修学旅行に出発!
4月21日 韓国教育省、全国の小・中・高校の修学旅行を全面的に禁止
http://www.asahi.com/articles/ASG4P51JLG4PUHBI01V.html
http://twitter.com/syucchi/status/458358313160146944