地獄のマエタ

地獄のマエタ

THE DILEMMA OF HEDGEHOGのベーシスト前田淳志が、音楽から日常までベーシスト特有のマニアックな視点で語りたいと思います。

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今日は後輩バンド「Revision of Sence」が大阪からツアーで来てたのでライブ観に渋谷行ってきました!
photo:01


http://revisionofsence.com/index.html

WORLD ENDツアーで知り合った時はまだ子供みたいな感じだったのに、もう俺がどうこう言えるような感じじゃないくらい(笑)立派なアーティストになってましたよ!
もう思うがままに頑張れ!過剰に行け!ぶっ壊せ!

サポートでベースを弾いていた若者も俺の後輩で、今回ツアーやるに当たってサポートベーシストを探していた彼らに紹介しました。
あんな手数の多い複雑な曲を一回のリハでよく仕上げたね(笑)相当大変だったと思います。



一方最近の俺は、普通のおっさんになるべく音楽から遠ざかった生活をしています(笑)

いままで思い切りレールから外れた生き方をしてきたので中々大変ではあるけど、何とか予定通りのスタートラインには立てました。
必要以上にビビってた部分があるんですが、ある程度の計画性と根気があれば何とかなりそうだなと感じてる今日この頃です。
世の中の大抵の事柄は目標さえ決めてしまえば正解は明確だから、曲が出来なくてウンウン唸るのに比べたら大した事ないっす。

それにしてもつくづく感じるのは、この国の大人っていうのはとことん建前を取っ払ったりしないんだなということ。
いや、俺も一応大人だから分かるんですよ。誰も損なんかしたくないし秩序って大切だから、建前は必要なものだっていうことくらい。
でも、下らねえなと思う自分もいて。
だからこそロックがあるんだなって。

音楽中心の生活してた時はついついアレンジが~とかミクロな事ばかり気にしてたけど、結局ロックって世の中に蔓延する閉塞感へのカウンターとして存在する文化なんだなと改めて感じます。
音楽としての完成度が高いってのはもちろん大事だけど、それだけじゃ夢中になれないよ。

音楽を生業にして生活していく事が凄く難しい時代だけど、ライブハウスはもちろん、通勤通学中のヘッドフォンでもロックっていうのは常にどっかで鳴り続けてる。

世の中に下らないものがある限りロックは生まれ続け鳴り続けるんです。

だから何が言いたいかというと、やっぱ音楽って最高だなと(笑)一生もんの、本気の遊びだよ。
何かベース上手くて曲とか作っちゃう普通のおっさんになりたいね。














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