指導者をはじめて4年。
最初に教えた子たちは、どんどん成長していきました。
毎年感じますが、送り出すときの言いようのない寂しさはちょっと憂鬱ですね。
さて、題名の
子どもらしさと正義感について、
最近考えることが増えてきました。
教えている小学生が特になのですが、
子供たちはバスケが楽しくて、バスケが好きで来てくれてます。
しかし、中にはふざけ過ぎてしまう子どももいるので、
そういったときは厳しく注意しています。
だからその分、ちゃんと話を聞いていたり、出来たときにはしっかり褒めています。
指導者は
褒めることと厳しくすることが大切だと多くの人は言うし、
自分もそれには賛同しています。
褒められて人は成長すると考えています。
今では、
子ども同士でお互いの行動を注意するようになってきました。個々にバスケをどう捉えているかに差はありますが、
団体行動をするという意味では本当に素晴らしいと思っています。
それで話を聞いてくれる姿勢になっているのも事実です。
みんなの成長も感じています。
反面、今は子ども達同士でしっかりとコミュニケーションを取っているので問題ありませんが、
これが中学高校と上がっていったときに僕の
心配事が一つあります。それは、
正義感が強すぎる人や大人びている人は、
学校内で疎まれたり、疎外されたりするということです。おかしい学校の事情だと思うこともありますが、
それが現実だと僕は思っています。
だから、子ども達が成長していく過程で、
周りを注意することなどで疎まれる存在になってしまうんではないかと心配です。
そうならないためにも、練習終わりや練習始めはたくさんコミュニケーションを取り、
お互いにたくさんふざけあうようにさせています。
メリハリをつけるようにしているということです。僕が小学生だった時は、友達とふざけて遊ぶことが当たり前だったし、
今の子ども達もそうだと思っています。
この考えが良いか悪いかはわかりません。
しかし、それが
子どもらしさな気もします。
正義感や誠実さは絶対に持ってほしい。
でも子どもらしく周りと楽しんでほしい。これをバランス良く身につけて成長してほしいと切に思っています。
僕はメリハリをつけて学ばせることなのかと思い取り組んでいます。
何かみなさんの中でいい方法があれば教えてくれませんか?子どもは純粋なだけに指導者が大事!!バスケを盛り上げるため、ワンクリックお願いします!!