2007-04-19 13:24:33

大井町沿線を巡る極上酒場の旅 その② ~大井町「大山酒場」の割烹着軍団~

テーマ:居酒屋

大井町に着いた我々は、駅すぐ横の「東小路」へと突入した。

ここの横町は昭和24年頃からあるという、なかなかの老舗横町で、

マニアにはたまらん感じのオーラが出まくっている。

しかもこれがまたいい飲み屋が並んでいるというのだから、

片っ端から攻めたくなってくる。


というわけで、まずは界隈でも大箱といえる「大山酒場」へと向かった。

ここは昭和27年オープンと老舗の風格は十分で、

檜の一枚板のカウンターや作りつけのいすがなんともいいムードを醸し出している。

で、ホールスタッフは女性(おばさま)ばかり。

なんともいえぬ温もりが店内に包まれている。


大山酒場
(白衣の旧天使たちがお客様をお出迎え)


なにを飲もうかと思案していると

ここに来たら、これしかないでしょう」と音楽界一の居酒屋通K氏がこう言った。

「ここは6合5勺の特性徳利で飲む熱燗を味あわないと」

熱燗を注文すると噂の特大徳利を持っておかあさんがやってきた。

おぉ、なるほどデカイ徳利だ。

なみなみと酒が入っていたら、とてもじゃないけど注げやしない。

牛乳瓶底の眼鏡のような厚手のグラスに注がれた酒をきゅっと一杯。

うむ、大衆酒場の味がする。

なんだかいろいろと混ざったような複雑な味、とでもいうのだろうか。

酒に年期が染みついている、といった感じの味だ。


大山酒場
(厚手のグラスがなんともいい)


メニューを見るとハムエッグス、というのが目に入った。

エッグス、というのだからきっと目玉焼きが二つあるのだろう。

燗酒にハムエッグの取り合わせも意外といけそうだ。

他にも定番の煮込みにぬたをオーダー。

ザ・煮込み、といった感じの醤油味だ。


大山酒場
(燗酒と意外にマッチするハムエッグス)



大山酒場
(やはり煮込みがないとはじまらない)


ふとみると気になるメニューがいくつかある。

なんだかしらないがオムレツの種類が多いのである。

プレーンからチーズ、納豆、とろろオムレツなんてのもある。

この手の店でこういった洋風なものはハズレが多いのだが、

見た目も味もなかなかのものだった。



大山酒場
(見た目もキレイなプレーンオムレツ)


シブイ居酒屋というと酒の肴は和物に限る、とは思うが、

ハムエッグスにオムレツなんてのも楽しいモンだ。

割烹着姿のおばさまたちがせわしく働く、大山酒場を後に

次はどこに行こうか…


●大山酒場

東京都品川区東大井5-2-13 

電話:03-3474-4749

営業時間:17:00~22:30

定休日:土日祝








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2007-04-11 23:52:49

大井町線を巡る極上酒場の旅 その① ~中延「忠弥」のオキテ~

テーマ:居酒屋

下町の次は大井町線沿線が熱い!

というわけで、なかなかレアな中延、大井町、旗の台あたりを攻めてみることにした。

メンツは前回同様、B級居酒屋研究会な面々。

特に某メジャースカバンドのK氏(ベース担当)はB級居酒屋のオーソリティともいえる存在で、

業界でもトップクラスの知識を保有しているといっても過言ではないだろう。


そんなわけで、まずは中延の「忠弥」へと向かった。

ここは営業時間が17:00~20:00までのわずか3時間のみという店で、絶品のモツ焼きが評判の店だ。

5時30分に訪れたが、既に満席という盛況。

我々も人のことは言えたもんではないが、「いったいこの人たちは何をしているのか?」と気になってしまう。


まずはビールを注文。

食べ物は紙に書いて渡す仕組みだ。

レバ刺し、酢の物に焼き物をオーダー。

このオーダーシステムが初心者にはくせ者で中々に難しい。

まず食べたいものを書く。

もつ焼き×4

どて×4

ハラミ×4


しかし、このまま紙を出したのではオヤジさんに怒られる。

タレなの?塩なの?ちゃんと書いてくれないと

で、ここで「塩でお願いします」とかいってもダメなのである。

ちゃんと紙に「塩」と書かなければならない。


どて×4 塩


でもって、塩タレが混在する場合は、全品の横に塩、タレ表示を書かないとダメなのである。

私も何度も訪れているが、ついうっかりこのシステムを忘れてオヤジさんに注意されることしばしば。

店に入る前に一度、システムについて確認しておくのがいいだろう。



そんな儀式が終わるとようやく食べ物にありつける。

もつ焼きは塩味で透き通ったスープがなかなかのもの

もつにもいい具合にスープが染みていて、何杯もお代わりしたくなる味だ。


忠弥

(絶品のもつ焼き)

レバ刺しはわさびかニンニクを選択。


忠弥
(わさびとレバ刺しの組み合わせも良い)


うーん、じっくりと腰を落ち着けて飲みたいところだが、今日はまだまだ先が長い。

メニューを見ると「カクテル」なるものがあった。

ドリンクはビール、日本酒にこのカクテルの3種類のみである。

が、ここでも「カクテル、お願いします」とうかつには言えない。

常に忙しい店なので、店員さんが聞きやすいタイミングでドリンクもオーダーしなければならないのだ。

ベストは料理が出された瞬間か。

特に気をつけなければならないのは、店のお母さんに注文をするときで

ヘンなタイミングで声を掛けるととりあってくれなかったりする。

店の中ですでに空気というものができあがっているようで、

それを乱す者は渇を入れられるという訳なのである。



忠弥
(これが謎のカクテル)


カクテルの作り方は実に大ざっぱで、ジョッキに適当に焼酎をつぐ。

この焼酎は瓶詰めされており、銘柄は不明。

もしやここにもなにか混ざっているのかもしれない。

で、その上にジンジャエール、ビールを適当に注ぐ。

店オリジナルのホイス、といってもいいだろう。

じっと作っているのを見ていたら、ビールを入れ忘れたりしていた。

それもまたご愛敬、ということか。



焼き物の部位は俗名が使われていたりして、なんなのか謎のものもある。

どて、とあるから大阪のどて焼きかとおもいきやとんでもない部位だったりした。


忠弥
(ハラミはタレでいただいてみる)


その部位がどこか知った友人たちは一様に食べるのを躊躇している。

と、共食いじゃねぇか、これは…」と一人が言った。

そう、牛のアソコなんですな。

味は皮みたいにパリパリとしていて、なにも知らなければ普通に美味。


忠弥
(アソコな感じのどて)


まずは精力を付けて、今日の戦いに望む、ということで、さらりと店を後にした。

目指すは大井町。

駅前の小路にはB級居酒屋がひしめいているのであった…


●「忠弥」

品川区中延2-10-9

電話:3783-2257

営業時間:17:00~20:00

定休日:土、日、祝日

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