2006-10-17 17:53:51

清水のおさむいすし横町事情 ~清水市 エスパルスドリームプラザのすし横町~

テーマ:寿司

前々から訪れなければいかんと思っていた日本唯一という寿司のフードパーク、すし横町へとようやく行ってきた。

清水港の近くにあるエスパルスドリームプラザ内にあって、すしミュージアムなるものも併設されているという。

ここには他にもサッカーミュージアムちびまる子ちゃんランドもあって、

ちょっとしたミュージアム御殿みたいになっている…

いや、なっていると思ったといったほうが良いだろう。

ホームページ を見て、ちょっと怪しいとは思ったのだが、ここまでシャビーだとは思わなかった…


ま、その話はおいておくとして、すし横町へ行く前に近くの漁港の市場へと寄った。

やはり都内のスーパーとははくりょくも値段も段違いである。

アジなんかは1匹50センチはあろうかという特大サイズ。

これで1枚150円だというからやってられない。

やはり住むなら漁港の近くだと思い知らされる。

これなら寿司も期待ができるのでは…と思うのも自然の流れというものであろう。

で、期待に胸弾ませすし横町へと出向いたわけだ。


昭和レトル風な作りの場所には10軒の寿司屋が軒を並べている。

うち2軒は回転寿司屋。

私が行った日がたまたまなのかもしれないが、日曜日の夕食時だというのにここの横町はゴーストタウンのごとく

正確に言えば1軒を除いて、ゴーストタウンのごとし、であろうか。

とにかく、たった1軒の店に人が集中しており、他の店は閑古鳥が鳴きまくっているのである。

行列ができている店は、「回転鮨 魚がし」。

ここは静岡県を中心に手広くチェーン展開をしている人気店である。

私は端からここに来ようと思っていたから行列に並んだが、何も考えずに来た人はいったいどう思うだろうか?

確かにこの店は他店と比べれば回転寿司なだけ安いかもしれない。

ファミリー連れなどにも人気であろう。

が、これでは他店の立場があまりにもなさすぎる。

ラーメン横町なんかでも、一部の人気店に人が集中することはあるが、ここまでひどい光景を見たことがない。

他店の店員はこの状況にますますやる気がなくなっているのか、うらめしそうに回転寿司屋の行列を眺めるばかりである。

よってますます他店に人は寄りつかない。


魚がし

(デカネタ、肉厚のマグロカルパッチョ)



確かに魚がしの寿司はデカネタで厚みもあり、たいへんに食べでがある。

沼津の漁港で揚がった新鮮な魚を直送するのが売りである。

これで安ければ文句ないところだが、主力の皿が300円台と高めの設定。

店内が高級志向であるとか華やかさがあるとか味+αの部分があれば良いのだが、その他特記すべき事項は特にないだけに回転寿司屋としては高評価が与えられない。

(ちなみにここのチェーンは流れ鮨を売りにしている店舗がある。流れ鮨とはタッチパネルで注文したものが、握りたての状態で目の前に流れてくる、というものだ。そういうエンタな部分があれば評価するのであるが)


というわけで、すし横町最大の人気店がもうひとつパンチが欠けるだけに他の店はもっといただけないのかと思ってしまう。

他にも世界中のマグロが味わえる「The まぐろや」や洋風創作寿司の回転寿司屋なんかもある。

寿司屋の場合、どうしてもネタの仕入れの関係があるから、小樽や気仙沼など地方の有名店をこういうフードパークに招致するのは難しいのであろう。

そのせいで、どの店も同じに見えてしまうというか、ラーメンやカレーなどのフードパークと比べて、バラエティ感がないのが辛い。


気を取り直して、すしミュージアムを見学することにした。

入場料を300円も取るわけだから(すし横町で食事をした人は半額)、それなりに立派なものを期待してもバチは当たるまい。

すしの歴史やら全国の寿司について勉強でもしてやろうという魂胆である。

それくらいはあるだろうとは思っていたが…

入ってみると中は江戸の町並みが再現されている。

確かににぎり寿司は江戸時代に誕生したものであるから、江戸の文化を学ぶのはよい。

が、それだけなんである。


すしミュージアム

(仕方がないので、こんなところで写真を撮ってみるの図)


順路にあるのは江戸の風景ばかり。寿司についてのウンチクが書かれたチラシが数枚置いてあるくらいで、寿司ミュージアムの片鱗すらみえない。

こ、これはいったいどういうことだ…」

と唖然としていたら、最後に寿司の歴史やら全国の寿司について書かれた展示場があった。

ご丁寧に室町時代くらいからの寿司の歴史について書かれてある。

全国の寿司についても写真が展示されている。

が、それは学園祭ですし研究会が発表するようなレベルなんである。

あっと驚く仕掛けとは言わないが、学園祭レベルはやめて欲しい。

がっくし

すし横町

(学園祭レベルの展示場であった…)


で、ちょっと考えてみたのだが、そもそも清水と寿司のつながりって何よ?

お隣の沼津港は確かに漁獲量も高く、美味な寿司屋も多い場所だ。

回転寿司業界でも「沼津」は一種のブランドである。

清水ですしといって思い浮かぶのは清水の次郎長一家の森の石松くらいか…

食いねぇ、食いねぇ、寿司食いねぇ」の石松様の言動はあったにせよ、清水港の名物はお茶の香りと男だて、と決まっている。

もしや、石松のネタだけで強引にすしミュージアムを作っちまったんだろうか…

清水ならありうるな…

せめて清水と寿司の関連性がもっとしっかりしていれば、こんなチープなミュージアムやシャビーなすし横町にならんですんだだろうに…。

やはり清水はエスパルスの応援とお茶で頑張って欲しい、と思った次第です、ハイ。



●清水すし横町

静岡県静岡市清水区入船町13-15 エスパルスドリームプラザ1階

営業時間:11:00~22:00

定休日:無休






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2006-10-13 11:21:29

人情派のスープ焼きそばの隠し味とは? ~都立大学「麺家 八の坊」~

テーマ:ラーメン

ホッとできるラーメン屋が好きだ。

居心地の良いラーメン屋とでもいうのだろうか…

こぢんまりしてはいるが清潔な店内、

BGMは小さな音でJAZZが流れている。

ラーメンを食べる前に軽く一杯飲んで、旨味のチャーシューなんかをつまむと気分だ。

店主は寡黙ながらも、真摯な姿勢で料理に取り組み、出される料理にはどこかあたたかみがある…

そんな店に出会うとホームグラウンドを見つけたような幸せな気分になれるものだ。

今年の2月に都立大学にオープンした「麺家 八の坊」もそんな店の一つではないかと思う。


さて、この店は友人Tとは旧知の澤田謙也 氏がプロデュースをする店である。

澤田氏は香港映画で主役を務めるほどのアクションスターであり、私もかれこれ20数年前に友人Tが撮った映画で共演したことがある。(といっても私はエキストラであったが…)

そんなわけでおそろしく硬派なラーメン屋ではないか、と思っていたのだが、ところがどっこいこれがなかなかどうしての人情派ラーメン屋であった。


元天ぷら家だったという店はカウンター7席だけの小さなお店。

天ぷら家の面影か、和テイストがそこかしこに見られ、これがなかなかの落ち着きを演出している。


八の坊

(老舗の風格すら漂う、和テイストな風情がある)



そして、店主の穏やかな人柄が、ホッとさせるなにかを感じさせる。

この店主は澤田氏の弟さんなのであるが、硬派兄とは違って温厚さがにじみ出ている。

その温厚さが料理にも表れている、といった感じだ。

ちなみに「八の坊」とは伊豆長岡にある旅館から名付けたものだそうだ。


メニューはラーメンとスープやきそば、冷やしラーメンの3種類。

中でもスープやきそばに心ひかれる。

あの焼きそばがひたひたのスープに浸かっているものなのであろう…

果たしてうまいのか?

ちょっと考えるとソースとスープの相性が合うとは思えないのだが…


で、できあがったのがこちら。


八の坊

(見た目、ソーキそば風のスープ焼きそば)

見た目は沖縄のソーキぞば風

ふーむ、紅ショウガやもやし、キャベツなど具は確かに焼きそばのものだ。

おそるおそる麺をすすってみる…

おぉ、確かに焼きそばである。

麺にはウースターソースの味が染みており、うっすらと焼き目までついている。

では、スープはどうか?

ム…ムムムム…豚骨スープのコクと野菜の甘み、それにウースターソースの味がなんともいえない不思議な味を醸し出している。


スープ焼きそば

(もっちりとした太麺とスープが良く絡む)



いやね、那須の方で昔からスープ焼きそばを出してる店があるんですよ。

那須には子供の頃からよく行っていたんで、ずっと頭にあったというか…

で、自分も作ってみようかなと。

でも、その那須の店でスープ焼きそばは食べたことないんですけど

と店主は人なつこい笑顔を浮かべて笑った。

つまりはスープ焼きそばというものを独自の感覚で作ったということだ。

作り方はシンプルで、麺を炒め、野菜を炒め、そこにラーメンスープとウスターソースを合わせて軽く炒める、といったものだ。

私の好きな焼きそば屋といえば浅草の「花家」 であるが、通常のソース焼きそばというのはなにか物足りなさが残る。

縁日の粋を出ないというか、満腹感に欠けるというか、とにかくメインディッシュとしてはどうなのよ、ってな感じであるが、

スープ焼きそばの場合、そんな心配はない。これはこれで立派なメインである。

あのソース焼きそばがメインになれる日がくるなんて、と思うと感慨深ささえ感じる。

お前も立派になたなぁ、よしよし」ってなもんである。

あのシャビーさがたまらない魅力のソース焼きそばが、上流階級に出世したくらいのイメチェンといえよう。

スープになってB級に格を落とした、名古屋のスープパスタとは正反対の結果である。


ちなみに店主は家系で修行していたとのことで、ラーメンは家系テイストであるが、

家系の脂ギトギトからすると極サッパリとしている。

家系のテイストは好きだがあの脂にはへきへきする、といった人には新鮮な感じがするのではないか。


八の坊
(家系よりもかなりさぱーりなラーメン)



で、期間限定のはずが、定番メニューのレギュラー入りを果たしたという冷やしラーメン

こちらは細麺の坦々麺風味。

クリーミーなスープはまろやかで、ずいずいと麺がすすむ。


八の坊
(つるつると食べ進む、食欲増進冷やしラーメン)


ここではたと気がついた。

八の坊の料理には優しさがあるのではないかと。

スープ焼きそばはソース焼きそばのテイストが残るなつかしさが感じる逸品、ラーメンは家系ながら脂をおさえたサッパリ味、そして冷やしラーメンのまろやかさ…

店主の人柄がにじみ出るような料理である、と思った。

料理の隠し味は人にあり、と実感する店なのではないだろうか。


帰り際、澤田氏に「おい、知り合いだからといって提灯記事みたいなぬるい原稿は書くなよ」と釘を刺された。

提灯記事かどうかは実際に訪れて、料理と店主となにやら妙に落ち着くお店の雰囲気に触れればわかってもらえると思う。



八の坊

(左から心優しき店主、友人Tこと高嶋政伸、私、強面の澤田謙也氏、イナちゃんマンこと稲垣雅之氏)


八の坊

(澤田氏が探しに探したという地蔵。

 なぜホレたかは直接、お店で本人に聞いてみよう!)




●「麺家 八の坊」

目黒区中根1-1-10

電話:03-5701-0455 

営業時間:11:30~15:00(月~日)

       18:00~25:30 (月~金)

18:00~23:30 (土・日 )

定休日:水曜

  











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2006-10-10 15:37:32

甲府のほうとうは放蕩息子なのか伝家の宝刀なのか? ~昇仙峡「ほうとう会館」の無防備会計~

テーマ:地方B級グルメ

紅葉シーズンには一足早いが、甲府の昇仙峡へとドライブに行った。

紅葉シーズンは渋滞で連なる山道もいまの時期ならススイノスイ。

川沿いの奇岩やら滝やらが見もので、まぁ風流な景色である。

そんなわけで、ロープウェイに乗って、山にも登った。

富士山が見事な姿を現していた。

ロープーウェイからは素敵な風景はまったく見られない…

ちともの悲しい。


houtou1

(風光明媚な昇仙峡の図)


というわけで、一通り見物した後で、昼食タイムがやってきた。

昇仙峡の最上部には「ほうとう会館」なる建物があって、各種ほうとうを販売していたり、食事処があったりする。

なにかないかと探していたらほうとう饅頭なるものを発見。

実演販売でできたてのホカホカをいただく。

饅頭のてっぺんにはかぼちゃがへそのごまのように置かれ、中身は野沢菜、椎茸、切り干し大根などがほうとうの麺でくるまれている。

ほうとうの味がする、なんてこたぁーない。

和風肉まんといった感じである。


houtou2

(中身の具がほうとうの麺にくるまれている)


しかし、この饅頭を見てもほうとうというのは具を食べるもの、という気がしないでもない。

過去に何度か本場モンのほうとうを食べているが、主役の麺の存在感が薄いというか、

名古屋名物・みそ煮込みうどんだとか鍋焼きうどんなんかと比べると麺が具の引き立て役、となっているような気がする。

しかし、ほうとうの麺は平打ち極厚、幅広の麺。他の麺料理から比べても存在感があってしかるべきなのだが、

ほうとうは麺じゃないんだよな、具だよ、具」なんて思いに駆られてしまう。

ほうとうとはそもそも武田信玄の時代に陣中食として甲斐の国に広まったものらしいから、味噌仕立てのスープにそのへんにあった野菜やら山菜やらをぶち込んで作っていたのであろう。

そういう意味ではみそ汁のぶっ込み料理withほうとうというのも納得できようというものだ。


houtou

(きのこほうとうのお姿。バカデカのナメコがすごかった…)


ふとレストランの入り口を見たら「ほうとう」「放蕩」「宝刀」「餺飥」と書かれた紙が張ってあった。

山梨県民にとってほうとうはまさに伝家の宝刀であろうが、主役が具となれば放蕩息子のごとし…

本来は餺飥(はくたく)という奈良時代の食べ物らしく、稲作が困難だった土地柄で発達した甲斐の国ならではの麺料理。

名古屋人がきしめんに対して誇りを持っているのと同様、甲斐人もほうとうに対しては並々ならぬ誇りを持っているだろうことはひしひしと感じる。

うどんみたいな生ちょっろいもんとは違う、硬派な食べ物なんでぇい」という意気込みは感じますが、

「UDON」ならぬ「HOUTOU」なんて映画になるほどロマンがある食べ物ではないですな、残念ながら。


と、最後に会計をする段になってまたまた驚かせられた。

レストランは2階にあって、会計は1階だというのだ。

ここはレストラン専用の建物ではなくて、1階にはおみやげ物やらが売っていて、普通にたくさんの人が出入りしている。

しかも会計処というのが、レストランの出入り口とはかなり離れた場所にあり、

あれでは素通りして帰ってもらっても結構です、といってるようなもんであると思った。

実際、混んでいればまったくわからないし、ただ食いして帰る人も多々いるだろう。

だが、きっとほうとう会館側もそんなことは百も承知なのではないかと思う。

我々は甲斐・武田の末裔よ。人々はみな善の心があるはずだ。それを信じるわい、ガハハハ

と寛容な心で見守っているに違いない。

しかし、その無防備さが武田の滅亡につながったことを忘れちゃいかん。

無防備もほうとうほうとうに、なんてね。




●「昇仙峡ほうとう会館」

 山梨県甲府市猪狩町393

 電話:055-287-2131

 営業時間:8:30~17:30

        8:30~16:30(冬期)

 定休日:無休

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2006-10-04 15:26:21

やはり不夜城的な怪しさ充満 ~歌舞伎町「上海小吃」の中国社会~

テーマ:中華

B級グルメとはどんなモンなんですか?

と良く聞かれる。

私の定義では

1.ただならぬ雰囲気を持つ店

2.インパクトの強い料理

3.怪しい店主

この3つの要素のどれかがあれば、「B級グルメ」と認定している。

もちろん、このすべてを兼ね備えた最強のB級グルメも存在しているわけで、

そんな店に巡り会えたときはなんともいえない感動があったりする。


歌舞伎町の小さな路地の入り組んだ場所にある「上海小吃」も、1のただならぬ雰囲気だけなら、界隈きっての店ではないだろうか。

私がこの店を訪れることになったのはいまから10数年前のことであるが、

その時の印象が未だに脳裏にこびりついている。

ただでさえ怪しい歌舞伎町…その中でさらなる怪しい小さな路地を入っていく…

何が起きても不思議ではなく、一般ピープルなら決して足を踏み入れないような場所である。

まさに上海の裏路地を彷彿させる雰囲気…おどろおどろしささえ感じるさびれ感がたまらない。

ただならぬ妖気が漂う中、「上海小吃」はようやくその姿を見せるのである。



shanhai3

(昼なお怪しい店の前。夜はもっと怪しい…)



店の前ではじゃぶじゃぶと食器を洗っている店員がいる…

この店は細長い4階建てのビルになっているが、おそらく洗い場のスペースがないのであろう…

店の前で食器を洗う風景なんかは観光客がほとんど訪れない上海の路地でよく見かける。

そして店のトレードマーク的存在となっている1組のカップル人形、中国で言うところの童男童女が入り口に鎮座ましましている。

店に入ると壁一面にメニューがベタベタと張られているのに驚く。

とにかく数が多い。聞いてみたところによるとざっと600種類ほどのメニューがあるとのことだった。
なんてのはかわいい方で、蜂、うさぎ、豚の脳みそ、犬、はてはサソリの唐揚げなんてものもある。

中国でよく見かける酔っぱらいエビもあった。


shanhai4

(壁一面に並ぶメニュー。ようわからんです)



これは生きたエビを紹興酒に漬け込んだもので、中国では目の前で実演される。

ボールのに入ったエビの上からジャバジャバと紹興酒がかけられ、ふたを閉められる。

ボールの中で狂ったようにエビがバシャバシャと飛び回る姿はまさに断末魔のごとし。

あまりの狂気に見ているだけで痛々しい限りだが、なにごともなくその断末魔エビを食す人々もGREATそのものに映った。



今日は鍋物をいただくことにした。

ご存じ麻辣火鍋。激辛&スパイシーな2色のスープが入った鍋にいろいろしゃぶしゃぶして食べるという代物だ。



shanahi2

(なぜか、みな辛い方のスープをつけたがる)



料理を待っている間、ふと入り口でなにやら揉め事が起きている。

どうも予約をした団体が席がないと怒っているようだ。

確かに席は満席であった。

近年、いろいろな雑誌で取り上げるようになって一般ピーが恐れずに来るようになったみたいだが、

10数年前には考えられないことである。

と、さらに予約客がやってきて、席がないことに腹を立てて帰ってしまった。

うーむ、この店に予約なんかをいれても無駄、ということだ。

確かに食事は予約をしていくもの、などと思っている輩のが来るような雰囲気の店ではない。

予約がちゃんと取れてないと言って文句を言うなんてのはまさに論外。

雑誌に取り上げられたからといって、普通の店だと思ってもらっては困るのである。


さて、鍋物は牛、豚よりも羊が気分。

具は野菜、海鮮類、練り物などが多数あり、いろいろな具が楽しめる。

普通の人は白菜だとかネギだとかエビだとかイカだとかを注文することだろう。

さすれば美味な鍋が楽しめる。

が、メニューには珍しい具、というコーナーがあって、

スッポン1匹、牛のペニス、かえる1匹、豚の脳みそなんてものがある。

私はチャレンジャーではあるが、ちとこの具には考えてしまう。

見ると鮮中鮮鍋というものもあって、

それはすっぽん、上海蟹、蛙、田うなぎなどの特製鍋とあった。

これは見た目のインパクトが強烈だ。

B級グルメの2の用件も満たしている。


shanhai

(この具の取り合わせは強烈だ。特にカエルが…)



なかなか美味な上海テイストの家庭料理が味わえる店だけに普通に使いたい店なのだが、

やはりこういう店には怪しさを一緒に堪能できる人間と来たい。

わー、こういう雰囲気のお店、おもしろーい」とか「こういう店ってスノッブだよね? とか、わーきゃー&したり顔系の人間とは来たくない。

B級グルメを楽しむにはB級グルメに対する心構えを持った人間と来るに限るのである。



●「上海小吃」

東京都新宿区歌舞伎町1-3-10

電話:03-3232-5909

営業時間:18:00~5:00(月~土)

       18:00~2:00(日・祝)

定休日:無休

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