1 | 2 次ページ >> ▼ /
2005-06-28 23:51:22

カツカレーを丼に ~元祖・カツ屋「王ろじ」のとん丼~

テーマ:カレー

カツカレー が好きだ…

いや好きだった時期がある。

20代の頃の話だ。


食欲旺盛な若者にとって

カツカレーの大盛り、という響きは格別のものがあった。

この場合、主役はなんといってもカツだ。

カレーの出来はこの際、少々目をつぶってやってもいい。


しかし、一口にカツカレーといってもカレー屋のカツカレー洋食屋のカツカレーはこれはもう大きな違いがある。

カレー屋のカツはなんというか、肉悪、油悪。

ジューシーさなどは皆無で、ガンといっても過言ではない。

挙げ句にカツカレーは大抵最高金額のメニューである。

踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと。

どんなにカレーが美味でも、こればっかりは許せない。


よって私のカツカレーライフは洋食屋ですくすくと育くまれてきた。

中でもひいきにしていたのが近所にあった「キッチン南海」である。

ここではいつもトンカツ定食を食べようか、盛り合わせ定食にしようか、

はたまたカツカレーにしようか、いつも悩んでいた。

結果、8割はカツカレーにしてしまっていた、ような気がする。

カツというご馳走とカレーという庶民派の奏でるハーモニーは

格別なものがあったわけだ。


そんなカツカレー界に一風変わったカツカレーを食わせる店がある。

新宿の路地裏に佇む、トンカツ屋、「王ろじ」である。


「王ろじ」は大正10年創業の老舗で、「トンカツ」という言葉の名付け親でもあるらしい。

つい数年前までは古い佇まいのなかなかシブイ店構えだったのだが、

改築されて風情がなくなってしまった。

あー、こりゃこりゃ。

「王ろじ」はれっきとしたトンカツ屋である。

路地の王様だから「王ろじ」。

そんな店だから、カツカレーもまさに王様級の迫力であったりする。


oroji

(しかし、デカイ、カツだ。カツだけ丼といってもいいだろう)

ここのカツカレーは皿と器がドッキングしたヘンテコな形状の容器に入っている。

カツカレーライスというよりはカレーカツ丼

よって名前も「とん丼」と名付けられている。

見ての通り、器からは棒状のカツが屹立している。

この棒状のトンカツは衣カリカリ、サクサク感もほどほどあって悪くない。

まさにカツが主役のカツカレー。

衣のカリカリ具合とカレールーとの相性はなかなかのものだ…

が、なんというかなぁ…確かにカツカレーなんだが、なにかこうすっきりしないんですな、これが。


あまりにカツの主張が強いもんだから、カツ丼にカレーがかかっている

程度にしか思えなかったりする。

器の形状がヘンなせいで量も少ない。

若者の胃袋を満たしてくれるカツカレーとはまったく別物といえよう。

こうなってくるとカツカレーのありがたみ、というのは感じられない。
やはりカツ丼カレー味、といった趣なのである。


改築前の「王ろじ」には大正ロマンに溢れる奥座敷があって、

そこで食すのが気分だった。

かって、路地の王様だったときの雰囲気をほのかに感じたものだ。

あの頃は確かにB級だったのだが…


丼で食べるカツカレー、

大正ロマンが漂う、モボ・モガ好みのスタイルだったのかもしれない。


●「王ろじ」

新宿区新宿3-17-21

電話:03-3352-1037

営業時間:11:00~15:00、16:30~(L.O.20:30)

定休日:水曜日






AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-06-25 11:45:46

回ってどうする?田んぼのド真ん中に佇む回転喫茶 名古屋「ロータリー」の喫茶店学

テーマ:名古屋B級

名古屋の喫茶店といえば、モーニング戦争が話題になった。

私も実際に体験すべく名古屋へと足を向け、

さまざまな喫茶店を訪れたことがある。


ドリンク代のみでトーストやサラダがサービスで出てくるのが基本。

これでだいたい300~400円くらいである。

過激な店になるとその料金でパンの食べ放題が付く。

もちろん、パンは焼きたて。

ちなみに「リヨン」という喫茶店はフルタイムモーニングを実施している。

つまり、いつでもモーニングサービス実施中。

そうなってくるともうサービスですらない。というかモーニングじゃないじゃん。

まさにデフレの極みである。


そんな名古屋の喫茶店界にとんでもなくバカげた喫茶店が登場した。

なんと100分掛けてぐるーりと1回転するという回る喫茶店、その名も「ロータリー」。

これが名古屋市内の夜景のキレイなビルの屋上、あるいは景色の素晴らしい山の頂上にでもあれば

素敵な気分を味わえるかもしれない。

が、ここは田んぼのド真ん中…

見渡す限り、のどかな田園風景が広がっている


rotari

(この円形の物体がくるくると回るんである)


回す意味、ねぇじゃん!」

誰もがそう思うことだろう。

そりゃね、寿司だって回転させる意味がないといったらないですよ。

しかし、回転寿司の場合は目の前で回る寿司を見る楽しみというのがある。

これはなかなか楽しい。

では、回転喫茶の場合はどうか?

100分間で1回転。1分間に3.6度という極めてゆるりとした動きでは動いている実感がしない。

外の風景を見ていると案山子の位置が微妙にずれたので、

なんとなく動いているというのがわかるくらいだ。

楽しくない。

せめてこう回転が実感できるスピードならうれしいが,

そうなるとトイレに行くのにも危険がつきまとうことだろう。

 

目の前のレーンをコーヒーやケーキが回っている、

というのであれば、立派な回転喫茶だ。

自分の席が回る、というのもアミューズメント喫茶として

繁盛するかもしれない。

しかしである。

なぜ田んぼのド真ん中で回さなければならないのか

まったくもって謎だ。

表の風景を見ていても5分も見れば確実に飽きる。

なまじ期待感が大きいばかりに裏切られた思いがするという例のパターンだ。

我々は「回る」ということに関して過度の期待感を持ちすぎるのである。


ちょっと考えれば、企画倒れだとわかりそうなことを実現させてしまうのは、

さすが名古屋人である。

都会的なセンスでは思い浮かばない発想だ。

モーニング戦争や喫茶マウンテン の例を取っても

名古屋人の喫茶店に賭ける思いは特別なものがあるのではないか

ちなみに名古屋喫茶店界の雄・コメダ珈琲にはシロノワールというメニューがある。

熱々のデニッシュの上に冷たいソフトクリームが乗っているというシロモノだ。

名古屋人の魂は「」にある、というのもあながちウソではなさそうだ。


shiro

(これが名古屋人の魂の象徴といわれるシロノワールだ)


回転喫茶という考えは「もうサービスだけではガメツイ名古屋人の心を掴むことは出来ない…」

という切迫感から生まれたのではなく、

人より目立ったモノを作ってみるみゃぁ」ということで編み出されたモノであることは想像に難くない。


目立てば勝ち


マーケティングが発達した現代で、このような価値観が生き続ける名古屋はやはり恐るべし、なのである。


※風の噂で喫茶「ロータリー」がもう回っていない、という話を聞いた。

 ようやく気がついたか…と思った次第です


●喫茶「ロータリー」

 愛知県一宮市千秋町佐野字工高前10番

 電話:0586-81-3188

 営業時間:8:00~19:00(月~土)

         8:00~18:00(日・祝)

 






AD
いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
2005-06-23 11:31:36

(B級グルメ番外編)カフェメシで食う山形水ラーメン

テーマ:ラーメン

今年初めての冷やし中華でも食べようと銀座をぶらぶら歩いていたら

いま風のカフェのメニューボードに

山形水ラーメンの文字が目に飛び込んできた。


山形冷やしラーメン…噂には聞いたことがある。

山形県が総力を挙げて、暑い夏を乗り切るために開発したという代物である。

スープに堂々と氷が浮かんでいる、のが特徴らしい。

ビールに氷を浮かすようなものか?

どうなのよ、って気がしないでもない。

コンビニで冷やしラーメンってなものを一度食べてみたこともある。

スープの脂がしつこくて、これならつけ麺の方が良いなぁ、と思った。

冷えたスープと脂の相性は著しく悪いのだ


そんなわけで、冷やしラーメン業界からは気持ちが遠のいていたわけだが、

「山形水ラーメン」の文字には心ひかれるものがあった。

なんといっても山形、というのが良い。

さくらんぼの国、山形。

さくらんぼでも入ったトロピカル風を想起させられる。

話の種に食べてみようか…

しかし、ここは銀座のカフェである。

ラーメン屋ではない。

その時点で、かなり厳しい戦いが予想される。

冷やし中華に行くべきだ、それはわかっている。

しかし、B級グルマンたる者は負け戦とわかっていても出陣しなければいけないときがあるのである

そんなわけで、カフェへと侵入。


メニューを確認するまでもなく、水ラーメンをオーダーする。

「お飲み物はどうしますか?」

来たな、マクドナルド商法め。

ここでアイスティーなんぞを頼んだら、

それこそカフェメシ野郎になっちまう。

B級グルマンとは二度と名乗れなくなるだろう。

「いや、水ラーメンで。どんなものか食べてみたかったんですよ」とニコニコしながら告げる。

私は人当たりは良いんである。


hiyashi

(中央の氷がスープの固まりである)


しばらくすると水ラーメンが登場した。

通常のラーメンと明らかに違う。

中央にサクランボが乗っている…

ってなことはなく、氷の固まりがどかんと乗っている

どうもスープを凍らせてシャーベット状にしたものらしい。

氷が溶けてもスープが薄まらないようにという配慮だろう。

地元・山形ではそんな手間の掛かることをしているとは思えない。

いかにも銀座のカフェメシ屋らしい考えだ。


スープにはオリーブオイルが使用されている。

くどいとまではいかないものの、

やはりスープはすんなりと喉を通らない。

ホタテ・アタリメ・日高昆布・しいたけ・煮干・かつおでダシをとり…」

と店内に表示されてた。

魚介スープの濃厚さが冷やされたことにより、さらに凄みをましてきた、

その凄みがいいんだか悪いんだかは置いておくにして。

溶けた氷の周りだけスープが薄まって、いい感じになる。

よって氷の固まりが早く溶けるようにグルグルとかき回す

バーボンを大きめのロックグラスに注いで、

指でこれまた大きめの氷をかき回しているのはそれなりに様になるが、

ことラーメンになると話は違う。

お行儀悪そうです。


ただ、こりゃ毎日食べたくなる味ではないわいな。

冷やし中華だとかそうめんなんかは暑い日などはつるつるっといけそうだが、

冷やしラーメンはちょいとしつこいぜ!

今週のがっかりさん


まぁね、カフェでこういうもんを食べようとしたこと自体がね、

B級精神から外れていたなと。


よって番外編ってことで、ひとつ…


●「Pour Cafe」

中央区銀座1-14-9

電話:03-3535-0516

営業時間:8:00~23:00(曜日により変動あり)

定休日:無休



AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2005-06-21 01:20:06

ともたん再び ~今度は巨大ハンバーグ艦隊がお出迎え~

テーマ:焼き肉

その機会は図らずも意外と早く訪れた。

まさにディープ・インパクト!思わず目を見開くその味とはいったい…「焼き肉ともたん」は爪を隠す 』で、

衝撃を与えられた焼き肉屋「ともたん」へ第2回目の出撃を行った。


今回は肉好きを自認するレディース2人と共に。

お2人とも週3でも肉OKの強者です。

私のblogを読んで、是非、出撃したいと志願してきた勇敢な戦士である。


まずは慎重にメニューをチェックする。

今日の組み立てをおおよそ決めて、お決まりのザブトンから突入を決行。

相変わらず惚れ惚れとする肉厚だ。

今度は前回よりも味わって食すことができる。

下ごしらえに絶妙な仕事がしてあるとみえて、

味付けはすでに万全。

表面がパリとなったところで口に入れると

いままで味わったことがないような食感に再び襲われた。


なんですか、これは…」

やはりはじめて食す人はそういう言葉が思わず出てしまう感覚なのだろう、

女性陣はお互いに顔を見合わせて、この新食感の肉に挑んでいる。


我々の後の客がやってきてザブトンをオーダーしたが、

どうやら我々のが最後の肉であったらしい。

危ないところだ。

このザブトンを食わずして、「ともたん」は語れない。

しかもテーブル席は3席しかない小さな店で、予約も不能ときている。

うっかりと行けない危険さもはらんでいると言えよう。


そして次に我々の前に現れたのが、巨大ハンバーグ艦隊であった。


tomotan


なんだこりゃ

この未確認の物体の風体はまさにハンバーグのごとき

然るにその実体は上ヒレ肉の2段重ねなり。

こりゃねぇ、もうねぇ、笑うしかないわけですよ。


しかも、味がまたグッとくるんですわ。

同行したレディースたちは炙りトロのような柔らかな噛み心地ジューシーな肉汁にいたく感動してました。

思わず笑っちゃうような味、ってなことです。


そんなわけで私はまだ笑いながら興奮している。

しかし、こういうこじんまりとしたB級店は同じ志を持った人と行くのが一番ですね。

この店を紹介してくれた友人Tは「荒らされたくない店」と言っていたが、

そのためにはこの雰囲気を楽しめる人とでないとダメなんだわな。


B級グルメの楽しみ…

それは空間を楽しみ、とうとうと過ぎていく時間を楽しみ、料理を楽しむことである。

誰と行くかってことはとても重要だと思った次第です。


●「焼き肉 ともたん」

東京都目黒区油面付近

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-06-19 15:51:45

私流・回転寿司屋の愉しみ~その3~

テーマ:回転寿司

そんなわけで、前回までの復習です。

私的良い回転寿司屋の条件は

1.常に新鮮なネタが廻っていること

2.旬のネタが豊富に揃っていること

3.のんびりできる空間であること


この3つを挙げたわけだが、もう一つ、

100円、200円の皿が充実していること、この条件も挙げておきたい。

やはり回転寿司屋である限り、安くあってもらいたい。

400円、500円の絵皿を取らないと良いネタにありつけないのでは

なんのための回転寿司屋なのか、という気にさせられる。


その最たる店が新宿の「北澤倶楽部」だろう。

ここは大間産本マグロが食べられる回転寿司屋なのだが、

その値段は1皿1500円

しかも皿には一貫のみ。

こんな皿がゴロゴロとしている。

油断していると1人1万円を越えることもありそうだ。

おいおい、回転寿司屋だぜ、頼むぜBABY、ってな感じだ。


anago

(穴子姿寿司の勇姿。デカイっすよ。これで400円也)


でもって、私の挙げたこれら4つの条件を満たす店がある。

目黒の「回し寿司 活」である。

活は美登利寿司系の店ということもあって、なかなかいいネタが揃っている。

名物の穴子一本寿司も健在だ。

「活」というだけあって、活きのいい魚が豊富に揃っている。

活系の魚はちょいと高めだが、その他の皿はさすが美登利寿司と唸るくらい安い。

200円以下の皿の充実は都内随一といってもいいくらいだ。

でもって、変わりネタもこれまた豊富。

いまの時期ならのれそれ軍艦、生しらす軍艦なんかがうまそうだ。

実に素晴らしい。

ただ混雑しているので、ひたすらマンガ読んで、というのは気が引ける。

ほどほどで切り上げるのが粋な回転寿司野郎ってなもんだ。


家の近所にあったら確実に週に1度は行っていることだろう。

ここに行くためだけに目黒近辺に住んでやろうかと真剣に考えたこともある。

アホだね。

その昔、羽根木に住んでいた頃は美登利寿司に行くのが楽しみで仕方なかった。

きっと私のDNAには美登利寿司を欲するなにかがあるに違いない

いや、よくわからんけど…


ま、なんにしても回転寿司屋は私にとっての息抜きの場所、

ゆるりとした時間を楽しんでます。


●「回し寿司 活」

東京都品川区上大崎3-1-1 アトレ目黒1F 

電話:03-5437-1228

営業時間:11:00~23:00



いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
2005-06-17 07:37:55

私流・回転寿司屋の愉しみ~その2 回転寿司屋での過ごし方~

テーマ:回転寿司

私にとって回転寿司屋はもはや食べ物屋の域を超えた存在である。

そこは私にとっても私的空間であり、オアシスであるのだ。

回転寿司屋で過ごす時間はただの食事をするだけの時間ではなく、

日々の疲れを癒すリラックスタイムでもある。


前回、「回転寿司屋に求めること」として2つの条件を挙げたが、

3番目の条件は「のんびり出来る空間であること」というものである。

のんびりできる空間…あわただしい雰囲気の回転寿司屋は好きになれない。

渋谷にあるかっては行列なんかが出来ていた1皿100円均一の「寿司本店」なんかは

30分でお帰りください」「1人5皿以上食べてくれ」みたいな張り紙があって、とてもよろしくない。

そんな店でもありがたがって行列する人がいたのだから、均一料金の魔力とは相当なもんなんであろう。


では、どうやってのんびりするかというと好きなマンガを持っていって、読みながら寿司をつまんでいる。

まずはビールを注文。ビールのツマミにはカニサラダ鉄火巻き

しかるにマンガを取り出し、読み出す。

黙々と読む。

ビールを飲む。

寿司をつまむ。

この繰り返しである。

なんて幸せな時間なのであろうか。

好きな場所で好きなものを食べ好きなことをしている…

これほど幸せなことはない。

ちなみにいまは「加治隆介の議 」を読んでます。

その前は「ああ播磨灘」。


私にとって回転寿司屋の席は個人の空間なのである。

よって他人がどうしていようと気にならない。

どんな食べ方をしてもいい。

べっちょりと醤油を付けようが、ネタだけ食べてシャリを残そうが、自由で結構。

通常の寿司屋の場合だとそのような食べ方をされているととても気になる。

なんだコイツは的な感じだ。

しかし、回転寿司屋では個人への干渉は無粋といえよう。

それぞれが思い思いに過ごせばいい。


そうはいっても回転寿司屋での最低限のルールはある。

それは皿を取るときのマナー、である。

つまり皿を取るときに自分のエリアから出て皿を取るのは、領土侵犯

もっての他である。

私の中では皿を取ることが出来るエリアは、自分の肘を腹にくっつけて動かせる範囲内の皿、である。

あれにしようか、いやこの皿にしようか…

その範囲内であればどれだけ迷っても良い。

しかし、自分のエリア内から行ってしまったさらに手を伸ばすのは御法度だ。

これとは逆に自分の狙っていた皿が流れてきたとしよう。

どうも隣の客にその皿に狙いを付けている様子。

ネタはデカイ。これはお得だ。なんとしてもGETしたい。

隣の客が手を伸ばそうとしたその時に、横からにゅっと手を伸ばしてその皿を奪う。

これはやっちゃいかん。

レッドカード、即退場である。


それともう一つ。

一度手を触れてしまった皿は必ず取らなければならないこれだけはどうしてもも守らなければならない。


手にとっては見たものの、後からもっと良い皿が回ってきた。

できればそちらを食べたい。

だからといってその皿をレーンに戻して、他の皿を取るのは禁じ手中の禁じ手。

領土侵犯よりも罪は重い。

私は思わず注意したくなる。

回転寿司を愛するものとしては見過ごせない事件なのである。

自分が取った皿よりももっと良さそげな皿が回ってくる、

それが回転寿司

それもまた人生、次に頑張ればいいじゃないか、ってなもんである。


この2つのルールさえ守れば、あとは何をやっていても自由。

そんな居心地の良い回転寿司屋が私は好きだ。

ちなみに落ち着かない店の筆頭はシブガキ隊のスシ食いねぇ!がエンドレスで流れている、池袋の『回し鮨 若貴』だ。

スシはうまいんだが、なんだか急かされている気がしてサッと食べてサッと帰らなければいけない気分にさせられる。

世の中にはまだまだいろんな回転寿司屋があるんである。

次回は私のお気に入りの回転寿司屋を紹介します。


●「回し鮨 若貴」

東京都豊島区東池袋1-7-10
電話:03-5952-8888

営業時間:11:00~11:15

定休日:無休


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2005-06-14 19:13:46

私流・回転寿司屋の愉しみ~その1~

テーマ:回転寿司

なにをかくそう私は「回転寿司評論家」という肩書きを持っている。

いや、別に勝手に名乗っているわけではなく、ちゃーんと仕事もしている。

テレビに出て回転寿司の評論やらコメントをしたりとか、

雑誌の回転寿司特集の監修やらなんやらをしているわけだ。


そんなわけで都内の回転寿司屋はくまなく廻っている。

週に1度は回転寿司

お皿が廻れば目も廻る、というわけで私的な回転寿司考を何回かに分けてお伝えしたいと思う。


私が回転寿司屋に求めることはいくつかあるだが、その中でまず2つほど紹介しよう。

1.常に新鮮なネタが廻っていること

2.旬のネタが豊富に揃っていること


まず1に関してであるが、この問題は結構根深いものがある。

みなさんも経験があるのではないだろうか、

たとえばイカが食べたかったとしよう。

レーンを見るとイカが廻っている。

手に取ってみようとしたらどうもイカの様子がおかしい。

廻りすぎ…そう彼は30分は廻っていそうな疲れたご様子なのだ。

そこで「すんません、イカお願いします」と注文をしてみる。

あいよ」とやる気のなさそうな返事と共に店員はその廻っていたイカの皿をおもむろに取りあげ私の前にグイと差し出すのである


なめんとんのか。そのくたびれきったイカを食べたくないから、注文したんだろうが

こういう回転寿司屋は論外である。


ちなみに好きな皿を次々と注文するのも良いが、私の場合は次になにが流れてくるのか、

それを待っている間が愉しい。

目の前で大量に握られているスシたち…

それが次々とレーンに並べられていく。

ギュウギュウのレーンに無理矢理割り込ませる感じでグイグイと突っ込まれる。

その大量に流れてくる皿からどれが一番うまそうなネタか、それを選ぶのが愉しいのである。


この皿のネタはデカイな…いやその後の後の方がウマそうだ…

なんてことを考えながらチョイスするわけだ。



ika

(下足付きの活イカ。この姿も回転寿司ならではか)


マグロ、イカ、サーモンなどの定番系以上に充実していて欲しいのが変わり種系のスシである。

穴子姿寿司、めねぎ、カワハギ、炙りトロ、とろろ月見…その手が廻ってくるとつい手が伸びる。

そして忘れちゃならないのが旬のスシたち。

活タコ、活赤貝、活サバなどの活軍団に季節を彩る旬の素材たち。

見事な競演である。


やはり廻っているのが見慣れたネタばかりというのはちと寂しい。

華やかさがない、っていうのでしょうか。

廻っているという形状からは見て愉しむところがないとイカンのではないかと思う。

遊園地のメリーゴーランドだって華やかだ、回転寿司のレーンが華やかだっていいじゃないか、

ってなもんである。


まさに回転寿司はアミューズメントパークだ!

愉しい乗り物=いろいろなスシたちが顔を並べる回転寿司屋はやはり愉しい。

スシを食べるばかりでなく、愉しまなきゃ損、ってな気持ちで店に行くと

回転寿司ライフがグッと愉しくなります。


次回は「私流・回転寿司屋での過ごし方」です。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2005-06-12 20:20:56

田町の串カツ屋はリーマンの巣窟だった ~田町・「たけちゃん」~

テーマ:串焼き

大阪串カツ屋リベンジ、である。

以前『東京の串カツ屋はノンアルコール・ビールなのか 』という記事を書いた。

どうも東京の串カツ屋はいまひとつである、と述べたわけである。

その記事を見た友人が「田町にジャンジャン横丁テイストにあふれた串カツ屋があるぞ」というので、

串カツリベンジを果たすべく田町へと向かった。


take

(充実のメニュー。どれもこれも特大サイズ)


訪れた店は旧慶應中通り入り口付近にある「たけちゃん」という店だ。

18:00という早めな時間のため、まだ客は1組しかいない。

立ち飲み形式というのが、もしやの期待を抱かせる。

店の雰囲気的にはジャンジャンテイストをほのかだが感じる。

肝心の串カツはどうか?


まずは当然のようにどて焼きから入る。

串カツはどて焼きから

これは串カツ界のルールのようなもんである。

誰が決めたんだか知らんが、最初にジャンジャンで串カツを食べたときに一緒に行った関西人からそう聞いた。だからそうなんだと信じこんでいるんですが…。

どて焼きは悪くはない。

食べ放題のキャベツもパリパリとしている。これなら期待できそうだ。


ヒレ、アスパラ、ウインナー、ねぎ焼き、玉子など大阪定番系をオーダーしてみる。

「ム…」

眉毛レーダーがピクリと反応する

私はB級テイストなものに巡りあうと眉毛がヒクヒクと動くのである。

我ながら便利な機能だと思う。

衣が実にふわふわとしていて、油がもたれるということもない

うーむ、ウマイ…

ちょいと味が上品過ぎるきらいはあるが、なかなかイケる。

大阪の串カツというのは悪い油を使っている店も多くあると聞くが、

そこまでは真似せんでもよろしい、という感じだ。

take2

(左下の赤っぽいのが紅ショウガ、玉子やコンニャクなどの姿も)



次に大阪串カツ界にはなさそうなメニューをいってみる。

紅ショウガ、納豆

紅ショウガはまるでサンゴを衣で揚げたような形状。

中には薄切りの紅ショウガがつぎはぎされている。

それでサンゴのようなニョキニョキとした形状になっている。

ショウガもサクサクしており、食感もなかなか良い。

これはなかなかヒットかもしれない。

しばらくすると続々と客がなだれ込んできた。

付近の会社のサラリーマンたちだ。

背広軍団の中で串カツを食すのは正直ツライ

なんだか妙に落ち着かないのである。

チラリと聞こえてくる会話は仕事の話だ。

OH MY GOD!

せっかくのジャンジャン気分も台無しである。

気がつくとすべての席が背広軍団に占領されてしまった。

中にはOL2人組もいる。

背広に混じってOLが2人。

立ち飲み屋の光景としては奇異に映らんでもない。

なんでも日テレの「anego 」の影響で、OLに立ち飲み屋がブームだと聞いた。

篠原涼子がブームを作り出すまでに至るとは感慨深い。

よく復活したもんだ。

それにしてもジャンジャン横町の串カツ屋が背広軍団に占領されることなどまずないだろう。

居心地の悪さを感じて、退散することにする。

同行した友人がポツリとつぶやいた。

やっぱ、串カツは大阪行かなきゃな。現地で食え、ってことじゃねぇか?

まさしく。

おそらくこの店での正しい過ごし方は開店と同時に行って、サラリーマンで混み始める19:00頃に上がる、というのが良さそうだ。

しかし、東京にも大阪テイストのウマい串カツ屋があることを知ったことはメッケもんだったと素直に思う次第です。

※ 『ジャンジャン横町の串カツ 』もどうぞ


●「たけちゃん」

東京都港区芝5-20-19

03-3451-0488

営業時間:16:30-22:00

定休日:土日休



いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2005-06-08 14:47:14

広島お好み焼きはソースべっちょりで ~渋谷「じゃけんnou」~

テーマ:お好み焼き

日本で最もお好み焼きを消費しているのは広島県、で、2位が大阪府。

あの大阪よりもお好み焼きが好きなのだから、広島県人のお好み焼きに対する誇りは相当なものなんであろう。

いや、大阪にはお好み焼き以外にもいろいろとウマイもんはあるが、広島の場合は…なんてことかもしれないが。


個人的な好みから言えば、大阪よりも広島お好み焼きを断然支持している。

粉含有量の違いがその最大の要因と言ってもいいだろう。

粉づくめの大阪に対して、広島は粉の使用が極めて少ない。

底にクレープのように薄くしかれているくらいで、上には中身の具を押さえつけるフタのような感じで玉子焼きがちょこんと乗っている。

大阪は大部分が粉で形成されているが、広島は大阪でいうところの粉部分がキャベツとソバで構成されている。

そのキャベツとソバがたっぷりと入っている中身の差において、私の中では広島風が勝つわけだ。


しかし、東京ではなかなか「これは!」と思う広島風お好み焼きには出会うことができない。

悲しい。

やっぱり東京で食べるとあくまでも広島風でしかないのだ。

広島風お好み焼きと広島お好み焼きは私の中では明確に違う

「風」ってことは似せてますよ、ってことである。

お好み焼き消費日本一のプライドからして、広島風などと現地人は書かないだろう。

広島お好み焼き、とドーンと記すに違いない。

なんてことを話していたら、渋谷に「広島お好み焼き」と男らしく書かれた店があると聞いた。

その名も『じゃけんnou』。

「じゃけんのう」といえば広島弁。

仁義なき戦い」の菅原文太アニイを思い出す。

シブイっす、文太アニイ


渋谷の宇田川町交差点を突き抜けた先に『じゃけんnou』はある。

「nou」とローマ字になっているところにちょいと危険な匂いを感じる。

そういうセンスの店は得てしてロクなことがないからだ。

店はカウンター席が10数席、テーブル席が3卓ある。

当然、カウンターで熱々のお好み焼きを食べるのが気分だが、

あいにくテーブル席は満席。


しかたく友人3人とテーブル席に陣取った。

メニューをみると一般的なお好み焼きメニューが並ぶ。

ベースのお好み焼きに好きなものをトッピングできるシステムである。

私は初めて行く店ではその店のイチ押しをいただくことにしている。

よって、お好み焼きスペシャルを選び、ねぎ焼き、とん平焼きなどをいただいてみる。

作っているのをみるとこれでもか、といった感じでどっさりとキャベツが盛られた。

これだぜぃ!

このキャベツの盛りが見ていて気持ちいいんです。


jaken

(はみださんばかりのソバが良いです)


で、できあがってきたお好み焼きにはたっぷりとソースが掛けられている。

ペロリとなめてみる。

おたふくソースの味だ。

やはり広島ソースといえばおたふくソース、なんであろうか?

おたふくソースが広島県人の心のよりどころだというのは、あながちウソではないかもしれない。

おたふくソースはトロっとしていてほの甘い。

この甘さがビールと相性バッチリなのである。

鉄板で炒めたきゃべつはしんなりとしてお好み焼きの中に隠れているが、

そのかわりにソバがあふれんばかりにハミ出ている。

うどんなんかも入れたりするみたいだが、私は何と言ってもソバを支持する

うどんでは麺が太すぎて、食感が邪魔されそうだ。

それにソバの方がソースの絡みが良いであろう。


小麦粉がほとんどないだけあって、広島お好み焼きはサクサクと食べられる。

キャベツを食べているようなものなので、かなりヘルシーである。

飲み物は…やはりビールであろう。

粉ものにはビール

これは私の中では岩よりも硬い鉄則となっている。

いや、もんじゃの場合に限り、あんずサワーありですが。


キャベツどっさりの広島お好み焼きは、かなりサッパリテイストである。

そのままじゃ、やや物足りない。

そこで私はキャベツにもどっさりとおたふくソースをかける。

いい…ソバにもソースが絡んでなんともいえない広島テイストが醸し出される。

ねっちょりソースとビールの相性は無敵の組み合わせといえよう。


カウンターでは店員とお客さんが広島弁で会話をしている。

広島県人に愛される店、ならば本場テイストに近いのかもしれない。

しかし、あらためて考えてみるといったい広島お好み焼きのウマさとはなんなであろうか?と首をひねりたくなる。

どっさりのキャベツか、それともどっさりのソバなのか、それが混ざった感じがいいのか…

店を出た後でふと思ったが、なんだか粉ものを食べた、という感じがしなかった

おたふくソースをなめながらビールを飲んでいた、そんな気さえする。

にもかかわらず、胃がもったりとしないのはやはりキャベツ主体のヘルシーさゆえのことなんだろう。

腹が減っていたら2枚くらいならペロリといけそうだ。


粉ものにして粉ものにあらず

広島お好み焼きは本当にお好み焼きなのか?と思った次第です。



●「じゃけんnou」

東京都渋谷区宇田川町36-16 プラザマリーナ2F

電話:03-3463-3588

営業時間:11:00~23:45

定休日:無休




いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2005-06-05 10:43:11

蒲田のピリ辛創作カレーに果てしない野望を見た ~蒲田「タージ・マハール」のオヤジ学~

テーマ:カレー

またしてもカレーの話である。

先日予告したとおり、蒲田の「タージ・マハール」へと足を運んでみた。

蒲田西口より徒歩1,2分。商店街の中にあるカウンターだけのカレー専門店である。

インド料理屋みたいな名前だがカレーしか出していない。

とにかくウマいから一度、食べてみては、と何人かの友人に勧められていた。

このような未知の強豪に出会うのはB級グルマンの至福の幸せといえよう。

そこで、この店に長年、足を運んでいるという友人に連れられて「タージ」の門をくぐった。


店内にはインドの写真やらポスターやらシヴァ神やらが飾られている。

インド料理屋……の趣がないでもない。

メニューを見てみる。

定番メニューが7、8種類程度。スペシャルインドカレー、ポーク、ラング豆とラム、オクラ、ナスなど肉と野菜のカレーがバランスよく配置されている。

それに加えて、旬のメニューがこれまた7,8種類程度張り出されている。

中には「サメ JAWS」などと書かれたメニューもある。

聞いたところによると「羊の脳味噌のカレー」、「ワニカレー」、「ダチョウカレー」などというメニューも秘かに登場したりするという。

オヤジの気分でいろんな肉を仕入れてくるのだろう。

このヘンのセンスは明らかにB級であるが、肝心の味はどうなのであろうか?


初心者らしく店のオヤジに「すんません、初めてなんですけど何食べたらいいですかね?」と聞いてみる。

オヤジはぶっきらぼうな感じで「なんでもいいよ、どうせオレが勧めたのなんか食べないでしょ」ときた。

「結局、何言ったってさ、嫌いなもんは食べないわけだから。オレが野菜がいいって言ったって、野菜嫌いな人は注文しないわけよ」

「いえ、ボクは好き嫌いなんで…ゴニョゴニョゴニョ」ってな感じになる。

ま、好きなものを食え、ということだろう。

なので、スペシャルインドカレー(チキン)を注文してみる。


taji

(濃厚サラサラのスペシャルインドカレー)


まずオーダーと同時にサラダが出される。

それから4,5分して炒め上がったカレーが登場した。

見た目、超サラサラの液体状カレー、である。

札幌風のスープカレーとはちょいとわけが違いそうだ。

スープカレーというのはあくまでもルーはスープのようなもので具がメイン、といったイメージがあるが、

タージのカレーはスパイシーな香気が立ちのぼるカレールーにそそられる。

ご飯は赤い、赤飯のように赤い。

赤飯かと思ったら古代米だという。古代米がこのカレーに合うとのことだった。


いよいよルーをご飯に掛け、口に運んでみる。

ム……、濃厚だ

スープ状のサラサラカレーというとどうしてもスープテイストというか軽~い感じがする。

ブイヨンの味だとかなにかニゴリが感じられるのだ。

が、タージカレーは見た目とは異なり濃厚な深みが感じられ、しかもかなりスパイシー

スパイスのみで出来ている本格インドカレーの様相を呈している。

しかし、いわゆるインドカレーと決定的に違うのは、

このサラサラ感であろう。

サラサラだが濃厚、濃厚だがサラサラ

一見すると相反するこの2つの命題が見事に調和しているのである。

さすがだぜ、タージ・オヤジ!


チキンもふっくらとした食感がたまらない。

なんだか作り置きのようなパサパサした肉が出てくるとガッカリするのだが、

タージ・チキンはテリテリのできたて、みたいなふくよかな味わいがあった。

食べ進むうちにジンワリと汗がにじみ出てくる。

ジンワリと汗が出る、というところが、程よいスパイス加減であることの証明だ

あー、満足。


かなりスパイシーであったため、口腔内にスパイスの余韻がじんわりと長く残る。

その余韻がただ辛いだけではなく、いい感じの余韻であるのだ。

余韻の残るカレー……蒲田的風流ですな。


食後にいろいろとオヤジに話を聞いてみた。

なんでもインドの各地でカレーの勉強をしまくったという(いまでも年に数度インドに行くらしい)。

それでたどり着いたオヤジ的究極のインドカレーをさらに日本風にアレンジして、

23種類のスパイスを調合したサラサラ濃厚カレーに仕上げた、とのことだった。


オヤジは語る。

「近くの会社員とかがさ、転勤になるじゃない?するとうちの味が恋しいっていうのよ。

だからパック詰めにして地方発送も承ってんの。

そこでいろいろとパックづめの研究をして、半年くらい防腐剤なしで腐らないようにしたのね。

これをね通販ベースに乗せて、全国で売ろうと思って、工場の建設とかも考えたんだけどそれは断念したのよ」


全国で売る?

なんということを考えるオヤジだ。

この手作りカレーをいったいどのくらい量産できると考えたのだろうか?

大勝軒(永福町)のオヤジは、ラーメンセットの通販で年商が数億円だと店のパンフに記してある。

そんなことを考えているのか?

いや、このオヤジのことだからそこまでの野望はないとみるが…。


「常連さんの中にはね、1日2回食べに来てくれたりとかね、毎日食べに来てくれる人もいるのよ。

毎日食べても食べ飽きないカレー、それがうちの味だと思うのね」


毎日食べても食べ飽きないカレー…

なんという理想の高さだろうか。

これこそがオヤジの野望に他ならないだろう。

そんなことを考えながら帰途についていると口腔内に残っていたスパイシーさがだんだんと調和されていくというのか、

すっきりとした余韻に変わっていった。

なるほど、毎日食べたくなるカレーか…、ちょいとオヤジの言っていることがわかったような気がした。


「タージ・マハール」には蒲田的究極カレーが眠るのであった。

●「タージ・マハール」

 東京都大田区西蒲田7-70
 電話:03-3734-0913

 営業時間:11:00~14:00   17:00~21:00

 定休日:日曜、その他適宜

いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
1 | 2 次ページ >> ▼ /

AD

メロメロパーク

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。