『夫と妻がよりわかりあうために』 | FOR えたーなる・ろまんす

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永遠に褒めあい、尊敬しあい、仲良しこよしの夫婦であるために&姫二人の育児日誌

ちょっと題名がうろ覚えなのですが、円より子氏著書の、『夫と妻がよりわかりあうために』という本を読みました。

題名から、勝手に、夫婦理解のための本だと思って手に取ったのですが、意外なことに、楽しく(?)離婚することを奨励する本でしたショック!


ご自身も離婚されているせいか、理解のない夫と離婚できずにうじうじ悩んだりしないで、女性も経済的にも精神的にも自立して、離婚後の生活を楽しく過ごしましょうよ、という感じの趣旨でした。


内容的には、ちょっとどうかな、と思う面が多くありましたが、反面教師的な意味で勉強にはなりました。


離婚に至るまでのさまざまなケースを紹介しており、圧倒的に多いのがやっぱり、夫の浮気、その次は、浮気まで行かなかったとしても、子育て中に夫が仕事ばかりで振り向いてくれなかった恨みが、定年のころ爆発し・・・・というケースでした。


浮気はもちろんのこと、子供の友達の名前をほとんど(一人も)知らない、子供の保育園や学校のことにはノータッチ、何か問題があったときには「お前の教育が悪い、オレは稼いできてやってるんだ」と奥さんを罵倒・・・・・こういう夫だったら、たしかに熟年離婚されるだろうな・・・・と。


妻の立場からすると、子育てに関心持ってくれないのは、実質自分に関心持ってくれていないということだから頭にくるしさびしいんだという分析には、とても納得!でした。


この本を読み終え、改めて、うちのダンナさまは、忙しいながらもちゃんと姫のお相手してくれているな、と感謝です。


1週間か2週間に一度は、保育園のお迎えに行ったり、送りに行ったりしてくれているから、保育園のお友達の様子にも精通しているし、姫のトイレトレーニングの途中経過もご存知だし、今姫が何の遊びに夢中になっているかもよくわかっていらっしゃる。


こんなダンナさまと離婚したら、大損ですねべーっだ!