【リスボン4日共同】世界で最も過酷なモータースポーツといわれるダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)が開幕前日の4日、走行区間のアフリカ北西部モーリタニアの治安悪化を理由に中止が決まった。大会主催者がリスボンで正式に発表した。AP通信によると、レースがすべて中止となるのは30回目で初めて。

 昨年12月末にモーリタニアでフランス人家族4人の殺害事件が発生。アルカイダによるテロと指摘され、フランス政府は3日、ラリー開催に懸念を示していた。これを受け大会主催者は4日、「安全性を最優先するには中止しかなかった」と表明した。


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080104STXKF050704012008.html


パリ・ダカが中止になるなんて、30回目で初めてだって!