署名活動の進捗状況と今後の方針について | 「ヒックとドラゴン2(仮)」をどうしても日本公開してほしい会

「ヒックとドラゴン2(仮)」をどうしても日本公開してほしい会

「ヒックとドラゴン」の続編「How to train your dragon 2」の日本公開を求める署名活動を始めます。皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

「ヒックとドラゴン2(仮)」日本公開希望の署名企画に、様々な形でのご協力、ご賛同、誠にありがとうございます。
御礼でお知らせしたように、おかげさまで2014年9月13日現在、目標10,000人の半数を超える5,300名以上の方のご賛同をいただきました。まもなく5,400人に達します。
ありがとうございます。
現在、3度目の目標設定の10,000人に向かっているところです。

「署名はあれからどうなったの?」と思っていらっしゃる方も多いと思います。
以下、少し長くなりますが、今後の方針についてお知らせしたいと思います。

まず、2度目の目標の4,000名を超えたところで、ご案内のとおり、日本での配給権を所有する20世紀FOX映画宣伝部様宛に、いただいたご署名とコメントをいったん送付済みです。
ですが、その後、特にこれといった動きは配給会社様からはございません。

そこで、ご署名が目標の過半数を超えたこと、デュボア監督からのご署名をいただいたことなどを受け、署名企画者で改めて話し合った結果、配給会社様だけでなく、制作会社であるドリームワークス・アニメーションにも皆さまのご署名をお届けしたいと思います。

理由は2つあります。
一つ目は、ここまで来ても配給会社様の方で動きがないということは、何かよくよくのご事情が生じている(例えば、日本国内の配給権は持っているものの、すでに配給会社様だけのご判断では公開できない)のではないかということです。
二つ目は、デュボア監督のコメントを拝見して、制作会社DWAの方は、この署名活動をご存じでなかったということ、クリエイターの方たちはご自分が作った作品は一人でも多くのファンに届けたい、映画館の高画質・高音質・効果で見てほしいに決まっている、そんな当たり前のことが、改めてわかったからです。

この署名企画は、「ヒックとドラゴン2(仮)」を日本の劇場で公開してほしい、その気持ちをお届けする以上の実効性は、残念ながらないと考えています。主催者4人も全員、一ファンでしかなく、配給会社様にそれ以上のことを望んで始めたことではありません。
この署名活動がまるでなかったかのように、「ヒックとドラゴン2(仮)」が劇場公開されてくれさえすればそれでいいと思っています。
ただ、署名活動を始めなければ知ることができなかったことをたくさん教えていただきました。
それは、これだけ「ヒックとドラゴン」の続編や、ドリームワークス・アニメーションの作品を待っているファンが日本には大勢いること。
そして、DWAのクリエーターの皆さまも、世界中の一人でも多くのファンに自分たちの作品を届けたいと、心から思っていらっしゃるのだということです。
デュボア監督や、ほかのDWAの一部のクリエーターの方々は、わたしたちのこの気持ちに対して精一杯の形で応えてくださいました。
このお気持ちだけは大切にしたいと、主催者一同、改めて身の引き締まる思いです。


主催者代表がキネプレ様の取材に対してお答えしているとおり、公開されてもされなくても、今後も自分たちのできる限りのことをしたいと、主催者一同考えています。
また、至らない点もたくさんあると思いますが、何かお気づきのことがあれば遠慮なくお知らせください。


今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。