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5.紅斑・血管炎
A.紅斑症
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40歳男性。2年前から,口唇や舌にアフタを繰り返し生じている。下腿に圧痛のある紅斑と皮下硬結を生じたが,いずれも自然に消退した。最近,陰嚢に難治性の潰瘍を生じた。この疾患について正しいのはどれか。
(1)注射した針あとに,小膿疱の出現
(2)抗生物質の長期内服療法
(3)Nikolsky現象陽性
(4)早期の副腎皮質ホルモン大量内服療法
(5)眼症状の出現
40歳男性。2年前から,口唇や舌にアフタを繰り返し生じている。下腿に圧痛のある紅斑と皮下硬結を生じたが,いずれも自然に消退した。最近,陰嚢に難治性の潰瘍を生じた。この疾患について正しいのはどれか。
(1)注射した針あとに,小膿疱の出現 ○
(2)抗生物質の長期内服療法
(3)Nikolsky現象陽性
(4)早期の副腎皮質ホルモン大量内服療法
(5)眼症状の出現 ○
ベーチェット病
HLA-B51を約60%の患者にみる。
(平成5年出題/25)
解説集