Fate/Zero第3話「冬木の地」

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 最後のサーヴァントキャスターが、現代に召喚され7人の魔術師とサーヴァントが揃った。それが発端となり、綺礼が持ち駒アサシンに結界が張られている遠坂邸へ侵入し時臣抹殺を命じた。アサシンは同盟関係である事を知りながら、ギルガメッシュことアーチャーが時臣に召喚していた事を知らなかった。つまり、だまし討ちにあったのだ。アーチャーにとって、アサシンを叩き潰すなど赤子の手を捻るのと同じぐらい容易い仕事。



 王の財宝(ゲートオブナバロン)からかつて獲得したあらゆる宝具を浴びせ、一瞬の内にアサシンを消滅させた。つまらない役回りを演じさせられたと立腹するアーチャーに対し、時臣は今後の戦いに向けた露払い程度だと説明した。その態度は腰を低くして、最大限機嫌を損ねないよう気を使った配慮が見えていた。一応アーチャーも現代の世界が醜悪な色が多く存在しており、お気に入りの様子。



 ただ、自分は宝具を奪う為に現れたのだから、聖杯がそれに相応しいかどうか疑念を抱いていた。「聖杯は必ずや英雄王がお気に召すでしょう。」聖杯はきっと願いをかなえると伝えるのだが、アーチャーは聞く耳を持たず、従う事だけを約束した。「俺の許しも得ず雑種が奪い合うなど許せないからな。時臣、委細は任せておくぞ。」単独行動スキルを持つアーチャーは、今後の成り行きを任せて姿を消した。アーチャーの扱いは面倒だが、綺礼との繋がりは健在で、聖杯を奪う計画は予定通りだと鷹をくくっていた。(流石、ギル様唯我独尊。ここでも主従関係が逆転してますけど、時臣もまた狸ですね。ギル様はある意味単純だから、宝さえ手に入れば全然問題ないってタイプだから、とりあえず従っておけばいいやって感じでしょうね。)



 

 アサシンが倒された事は、他の魔術師にも知れ渡る事となった。下宿するウェイバーの所にも情報が伝わるが、ライダーは戦争映画を観ながらせんべいを食べている状態。自分は探索しているのに何もしていない事に立腹するが、ライダーはアサシンなど隠密行動が得意な軟弱な敵だから相手にならないと興味の無い様子で、逆にテレビに出ている戦闘機に興味津々。しかし、ウェイバーにアサシンを倒した相手について尋ねるが、「金ぴかな奴だったけどよくわからない。」などと情報が伝わらないと、単細胞な奴だと鷹をくくっていたライダーは激怒した。



 相手がわからなければ偵察の意味は無いからだ。ただ、宝具は1人に1つのはずなのだが、複数存在していたことだけはわかっていた。それを聞いたライダーは、敵と戦う時に知れば良いと豪快に笑いながら、アサシンの死をきっかけに他の連中が動き出すから、戦いを仕掛けるにはチャンスだと説明して、サーヴァントと魔術師の探索に出発した。魔術師の威厳を示そうとするウェイバーは、ここでも自分とは正反対のライダーに振り回されてばかりだった。(ライダーは単細胞キャラみたいだけど、意外としっかり状況を見ている。そうでなければイスカンダルではないでしょう。2組のコンビを見たけど、とても面白くて個性的だなって思います。)



 アサシンを失い聖杯戦争からの離脱をしようとする綺礼は、監督役である父璃正がいる聖堂協会を訪ねた。聖杯戦争に敗れた魔術師は、聖堂協会に身の安全の保証を求める事が可能で、例外なくそれを申し出ると璃正も承諾した。聖堂協会は中立地帯で、魔術師が干渉すると教会から諌言(かんげん・苦言や忠告されること)される。しかし、綺礼は監視の手を緩めないように命じるのだが、それは100人存在スルアサシンだった。アーチャーに倒されたアサシンは、100人の内の1人に過ぎなかった。「これで戦端は開かれ、第4次聖杯戦争の始まりだ。」璃正は、綺礼の退場が本当の聖杯戦争の幕開けだと宣言した。(聖杯戦争から綺礼が脱落したと見せかけるのは、時臣・璃正と結託しているから。他の魔術師は1人いなくなったと思ってすっかりやる気十分なんですけど、今はやっぱり彼らの手の平で聖杯戦争が動かされていると思います。しかし、そうはいかないでしょう。綺礼がそうはさせないと思う。




 一方、ヨーロッパに滞在していたアイリスフィールとセイバーが日本に到着した。黒いスーツを身に纏い「男性」として振舞うセイバーは、召喚時に現代の知識を与えられる。だから、飛行機を乗りこなす事も可能だと言及し、空の旅は別に特別な物でないと語った。既に切嗣は来日しており、後に合流する事になっていたのだが、状況を見極めいざとなったらで良いと考えており、アイリスフィールにとっては観光旅行なのだ。「危険です。敵がいるかもしれません。一旦、切嗣を交えて芳作を練った方がいい。」3人で対策を練った方が良いと考えるセイバーだが、アイリスフィールは、アインツベルン城から外の世界に出た事がない。だから、日本に来た事を人一倍喜んでいた。




 聖杯戦争の為に生み出されたホムンクルスだから、外に出る必要がなかったのだが、切嗣の存在がアイリスフィールに外の世界への憧れと渇望をもたらした。だから、作戦も大切なのだが、今は自分の気持ちに正直でありたいのだった。「私とて、この街を歩くのは初めての経験です。エスコートは騎士の役目です。及ばずながら協力します。」セイバーもアイリスフィールの気持ちを理解し、自分がエスコートしながら現代の街を見ようと誘い車を降りた。(セイバーも黒服格好いいですけど、完全にアイリスフィールがマスターだと他のマスターは思い込んでしまいますよ。騙し合いが既に始まっている。セイバーが男だって思っている人もいるでしょうし。Zeroは単純じゃないなあ!)




 切嗣は冬月市に入りホテルの一室を訪ねた。予め決めていたノックの回数を聞いて中に居た人物がドアを開けた。用心深く注意を払いながらドアを開けすぐに鍵を閉めた。「装備品は既に到着しています。マダム(アイリスフィール)もセイバーと共に行動を開始しており、他の魔術師達は、彼女を魔術師と思い込むでしょう。」アサシンが倒された光景を録画したビデオを見せ、状況を報告するのは、切嗣の助手であり弟子でもある久宇舞弥(ひさうまいや)。感想を求められると、気配を消せるアサシンがアーチャーにあっさり倒された事が出来過ぎだと指摘するほど、知性に優れ冷静な判断力を披露した。



 情報を聞いた切嗣は、偵察するように指示を出した。しかも不干渉地帯の中でもギリギリの状況での監視なのだが、舞弥はそれを了承した。実は切嗣は魔術師でありながら、銃やライフルを使って魔術師を殺して来た。魔術師殺しの異名を持つ男。しかし、娘のイリアスフィールの事が気に係り、武器の確認をしていてもどこか集中を欠いていた。そんな様子を見た舞弥は、キスをして集中するように求めた。2人の関係は弟子と師匠を超え愛人関係なのだ。(この2人どうしてこんな関係なのか?セイバーよりも舞弥の方が今は切嗣にとっては大切なのだとすぐにわかりました。ただ、限界があるからセイバーを召喚した。しかも、アイリスフィールを囮に使っている。これからどう行動するのか?セイバー陣営は二手に分かれての行動になります。)




 アイリスフィールとセイバーは、冬木の街を探索し月の光に照らされる海にやって来た。見るもの全てが新鮮のアイリスフィールは、セイバーのエスコートに感銘を受けた。セイバーも騎士らしくプリンセスのエスコートが出来て光栄に思っていた。2人の関係は理想の関係で、他の魔術師達が勘違いして魔術師とサーヴァントだと思うのは無理も無かった。ただ、セイバーには1つ疑問があった。何故、アイリスフィールは切嗣と一緒にデートしたくないのかという事だ。「あの人は幸せである事に苦痛を感じてしまうの。」当たり前の幸せを切嗣は、受け止める事が出来ず逆に苦痛に思えてしまう。理由を説明すると、同情するかのように腕を掴むセイバー。その時、敵のサーヴァントの存在を確認した。



 罠かもしれないが、お招きとあらばとばかりに2人は気配を察知する場所に向かった。サーヴァントは、戦う場所を選ぶこだわりを持っていた。そんな様子を橋の上から高みの見物をするライダーは、怖がって帰りたがっているウェイバーを尻目に戦が始まる事を喜び高笑いをしながら、いつ自分も乱入しようか機会を窺っていた。「他のサーヴァントは穴倉を決め込むばかり。俺の誘いの乗ったのはお前だけだ。」現れたのは槍の使い手ランサー。自分の気配をあえてわからせて、戦いを挑もうといた自信家だ。



 正々堂々の勝負とあらば、セイバーも受けて立つのが騎士「この私に勝利を!」アイリスフィールの願いに頷き、スーツから鎧甲冑に姿を変え伝説の名剣エクスカリバーを構えいよいよ聖杯戦争が、本当の意味で幕を開けようとした。(ついに始まりますね。今はランサーVSセイバーの対決ですが、ライダーが高みの見物状態。切嗣と舞弥は別行動を取り、状況は2つに分かれる感じがあります。果たしてこれからどんな展開になるのか。バトルはもの凄く期待出来ると思うので、是非注目して欲しいと思います。)



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