どこかの宇宙のもっとどこかの惑星アースダッシュの上空には、ムーニーズと呼ばれる月面都市があり、昼は太陽よりまぶしく夜は光り輝く夢と希望の象徴があった。そこに住む人々は月に憧れを抱きながら生活を送っていた。ローリングタウンに住む少年ダン・DJは、ダンクマスクという名で顔を隠し仲間のガンツ・ベルと共に悪事を行っていた。今日もビックフットバスケ(BFB)の試合をテレビ観戦を得意のバスケットボールで破壊。人々の暮らしを助けるマシンビックフットを操る警察をスケボーで素早い動きで撹乱。「見ろ、ビックフットなんてデカイだけだぜ!」己の存在を誇示するようにダンは逃げた。その間ガンツが壊れた部品を手に入れ、ベルが食べながらBFBが放送される巨大街頭テレビを破壊した。(ダンはBFBとビックフットに恨みを抱いている設定。しかも警察のビックフットの無能振りを証明するかのような行動。ただ何か目的が無く闇雲に動いているだけって感じがします。自分を持て余している感じがありありです。)



 今日も街頭テレビ破壊の悪さを働き警察を翻弄。パーツを集めて金に替える3人によるチームプレーは大成功。「もうテレビはもういいや。いくつ砕いたってBFBは無くならねえよ。今度はもっとでけえ事しようじゃねえか。」ガンツの潮時という言葉は、BFBの存在を否定するダンをもっと大きなやろうと企んだ。「えっなになにローリングタウンにBFBがやって来る?ローリン競技場開設記念BFB公式戦開催!」ダンが投げつけたバスケットボールのはずみで、剥がれ落ちたポスターを見つけBFB公式戦開催情報を教えたベル。「ぶっ潰してやる!」群集が盛り上がるはずのBFBはダンにとっては恨みの対象でしかない。大切な妹ココ・DJが、ビックフットの事故に巻き込まれ足の自由を奪われたからだ。(恨みの対象だからそれを潰す。ダンのやっている事は単なる復讐。そこからどうやって主人公らしくなっていくのかポイントです。ここまでの掴みは、分かりやすくていいんじゃないですか?仲間の特徴も分かるし、ダンの気持ちと行動がマッチしているからです。)



 リスクを背負いながら稼いだ金で、小さな身体に抱えきれないプレゼントを買ってダンが自宅に戻って来た。「お前にプレゼントだ。スパンキーみたいなのは俺じゃないと扱えないが、普通のペットならお前も大丈夫。」プレゼントはペットショップで見つけたココの為のペット。喜んでもらえると思い差し出したダン。「それ街頭テレビ何個分?いらないわ、捨てて来て、目障り!」クールでドライな態度で悪さで稼いだ金で買ったペットをゴミのように扱うココ。しかもスパンキーが買って来たペットを食べダンは怒り心頭。「お兄ちゃんいい加減頭悪い事止めたら?」ココの皮肉タップリな口ぶりで非難した。「もう何も買ってきてやらねえ。」キレて自宅を飛び出したダン。誰も居ないバスケコートで見事なドリブルテクニックを見せ、イライラをぶつけるように無我夢中でシュートした。そのボールがリングに嫌われ外れると、ビックフットの事故で足を負傷したココの悲痛な叫びを思い出し、苛立ちを工事中のビックフットにぶつけた。「ねじ抜くだけじゃ、ビックフットは壊れないよ。あたしあの子達のことなら何でも知ってるんだから。あの子達って勿論ビックフットだよ。」ダンの様子を見ていたサングラスの少女が、ビックフットについて何でも知っていると豪語しながらにやりと笑った。(ココは事故以来おそらく心を閉じた。だからあんなドライな態度で兄を気遣いを頭の悪い事と一蹴したのだと思います。彼女の心を開くのは、ダンの変化が必要では。それもこのアニメの1つのポイントだと感じました。)

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