メメントモリを破壊したプトレマイオス2。しかし報復を企むリボンズは、新型モビルアーマーエンプレスを含むガデッサとガラッゾが奇襲攻撃を掛けた。全精力を使い果たし余力の無い状況で、スメラギは煙幕で目くらましをして大気圏を抜け何とかヨーロッパの山岳地帯に不時着した。同じ頃合流地点向かった刹那は、プトレマイオス2の存在が無い事に気付いた。そこに危機を救ったネーナがコンタクトを取り、プトレマイオス2がイノベーター達の奇襲に遭い地球に降下した事実を伝えた。仲間のピンチに制止も聞かずにダブルオーライザーで地球に向かった。



 その頃地球では衛星兵器の事を秘密にして、連邦政府が反政府組織による破壊行為のみを

報道した。当然それはアロウズが情報統制をしている結果。司令官のホーマーは、これ以上の

ソレスタルビーイングの抵抗活動を許さず壊滅するよう、前線司令官のグッドマンを叱咤した。またこのようなアロウズの行為は、連邦政権を骨抜きにして傀儡に成り下がった現実があった。セルゲイの元を訪れた旧友ハング・ハーキュリーは、一部の連邦兵士達が現状を打破すべくアロウズに対しクーデターを画策する情報を伝えた。その情報はカタロンにも伝わり、クーデター首謀者との連携を取るべくリーダーのクラウス自らとの話し合いに出向く決意をした。



 一方ヨーロッパの山岳地帯に不時着したプトレマイオス2。動力部分が破損しており、飛び立つ事が出来ず隠れながら修理を行っていた。ライルは、カタロンと連絡を取り救援を求めた。その行為を遠目から見ていたアニュー。アロウズの動きが正確すぎるのは、誰か内通者がいるのではないかと疑い始めた。自分がイノベーターとコンタクトを取っている事を知らずに。そして刹那は

中東付近に降下して、メメントモリのレーザー攻撃で消失した都市の跡を発見した。そのやり方に怒りを覚えると、目の前には宿敵サーシェスが操るアルケーガンダムが姿を現した。中東に

似つかわしくないと思い、攻撃を開始した刹那。しかしサーシェスは避けるだけで、ある人物にあわせる為に旧クルジス共和国領まで導いた。



 到着してサーシェスに紹介されたのは、イノベーターのリーダーリボンズ。11年前のクルジス

紛争時既に刹那の姿を目撃していた。しかも神と崇めていたOガンダムのコックピットの中で。まさかの真実に愕然とする刹那をリボンズは、秘密保持の為抹殺する予定だった。しかし刹那の

目を見て考えを変え、ヴェーダにガンダムマイスターとして推薦した。戦わせて計画を実現する事を目撃として。この事実を告げた後、本来のダブルオーライザーのパイロットは自分だと主張した

リボンズは返還を要求した。当然そんな条件を飲む事は出来ない刹那は銃口を向けた。すると銃声が鳴り響き気付いたのは刹那。サーシェスがクライアントを守る為に右腕を一瞬早く撃っていたのだ。その後互いにモビルスーツに乗り戦いが開始された。



 またプトレマイオス2にもガデッサとガラッゾが、再び牙をむいて来た。ガラッゾにはセラヴィーが。ガデッサにはアリオスがそれぞれ立ち向かった。特に一度ガラッゾに手も足も出なかったセラヴィーにとってブリングは余りに強大な敵だった。しかしティエリアは、最終手段を自分の意志で披露した。膝から出た腕でガラッゾを押さえつけた後、セラヴィーから分離したもう1つのガンダムセラフィムが現れた。窮地に立たされたブリングは、同胞を撃とうとするティエリアに心理的な

揺さぶりを掛けた。それでも自分は人間として、イノベーターに立ち向かう意志は揺らがず、GNフィールドを展開するガラッゾを見事に撃破した。これによりアリオスと交戦していたガデッサは

撤退を余儀なくされ窮地を脱した。更にダブルオーライザーは、近づいて来たクラウスとシーリンを人質にされながらも、性能で勝っていたアルケーに対しトランザムを活用。圧倒的な能力を生かしファングを破壊してサーシェスに止めを刺そうとした。その時マリナや子供達の平和や明日を願う歌が聴こえ攻撃を躊躇した。刹那が攻撃を止めた事で、サーシェスは隙を突いて撤退して

戦いは集結した。



 その後ソレスタルビーイング狙うパイロット達に新たな力が加わった。ミスターブシドー専用モビルスーツマスラオが完成。宇宙には新たなイノベーターとこれからルイスに託されるモビルアーマーの試作機エンプレスが紹介された。未だ動けないプトレマイオス2と合流出来ない刹那の

今後はどうなるのか?連邦内部で発生するクーデターの行方は?戦いは舞台を地球に移し新たな展開を迎える事になった。イノベーター達は、仲間の死に関して異なった反応を見せた。特に

同じタイプのデヴァイン・ノヴァは、ブリングが倒された事に怒りを感じていた。「ティエリア・アーデは僕らと敵対する道を選んだ。それはとても素敵な事だと思わないかい?」ティエリアの選択を素敵な事と評したリジェネ。隣にいた留美も同調して、ティエリアは完全にイノベーターの敵として認知された。(仲間意識強いと思っていたけど、誰も泣かないのは流石造り者の皆様です。

自分達の目的意識以外には、興味も関心も無いのでしょう。)



 サーシェスを退けた刹那は、手負いのままカタロンの基地に向かっていた。「近づいて来るモビルスーツがあるぞガンダムだ!」カタロンのメンバーもガンダムの出現に驚いた。「あのガンダムはもしかして!」ガンダムの名前を聞いて驚いたマリナ。デッキに近づき刹那のガンダムだと気付き群集をかき分け刹那の元に向かった。「大丈夫刹那?どなたか衛生兵を呼んで。」傷付き

倒れた刹那を抱かかえ、衛生兵を呼ぶよう頼んだ。刹那の名前を呼び続けながら。同じ頃イノベーターの襲撃を何とか退け、プトレマイオス2は修理しながら山中を航行していた。「カタロンの補給部隊は到着しているぞ。礼を言っておかなきゃな。」カタロンの協力に感謝するラッセ。その立役者のライルを影で感謝したアニュー。幸い連邦軍のモビルスーツの存在は無く、沙慈とマリーも協力しながらセラヴィーの修理が始まった。(やっぱり姫様は刹那を愛しているなあって思いました。勿論刹那もそうです。ただ2人は互いに否定しあいましたけど、もうフラグ立っているのは

マリナ様の行動で分かります。今の刹那にはマリナの存在はどう映っているのか?姉なのか恋人なのか気になる所です。)



 危機を脱したとはいえ、完全に連邦とアロウズの包囲網を抜け出した訳はなく、今後の対策を

考えていたスメラギ達。「とにかくカタロンの補給を受け、連邦の包囲網を抜け出さないと。ダブルオーライザーならこの状況を打開出来るのだが。」巡航は可能だが、火器が使用不能の状況で連邦軍の包囲網を突破しなければならない。更にダブルオーライザー不在が追い討ちをかけ

アロウズが襲撃したらやられてしまう。補給を受けてもピンチである事に変わりが無いと主張したイアン。「刹那は戻って来る。僕は信じている!」ティエリアは、必ず刹那が復帰すると信じていた。だからこそ切り札のセラフィムを起動させ、危機を脱したのだ。「間もなく合流ポイントに到着します。」カタロン補給部隊との合流地点にやって来たプトレマイオス2。これによりようやく局面を打開する突破口を見出し始めた。(ティエリアは本当に人間になったなあと思いました。4年前までなら刹那抜きでも戦うとか、もう必要ないとかドライな事言っていましたけど、本当に人間の

感情が芽生え成長したと思いました。)



 一方セルゲイは、ハーキュリーの計画を聞いた後今後の実の振り方を考えていた。「連邦議会は、世論を無視して独立治安維持部隊を創設し、軍事力を拡大。衛星兵器を使用まで認めた。この状況看過する訳にはいかんな。」アロウズの強大な軍事力を認めず、これ以上の暴走を止めようと考えたハーキュリー。「アロウズを甘く見るなよ!」アロウズの脅威を身をもって知るセルゲイは、クーデターに警鐘を鳴らした。「見てはいない!いくらアロウズとはいえ、手出しできない場所はある。」真正面から挑めば潰されてしまう。しかしハーキュリーには、成功可能な秘策があった。「まさか軌道エレベーターか?俺にもクーデターに参加しろというのか?」作戦内容を知り自分にも参加を促しているのか尋ねた。「お前を訪ねたのは、この件に関わって欲しくないからだ。

長年の友人として頼んでいる。お前とは争いたくない。セルゲイ昔言ったよな。軍隊とは国民と国益を守り、対外勢力の抑止力となると。だが謝った政治の元で、軍は正しく機能しない私は

正しき軍隊の中で、軍人として生きたいのだよ!」クーデター計画を明かしたのは、セルゲイに

間違った軍隊のあり方を正すべきだと主張し、抵抗して欲しくなかったからだと告げ立ち去っていったハーキュリー。セルゲイは何も言わずただ見送るだけだった。(アロウズのやり方は、間違っているのは分かる。だから正しい国益と国民を守る為に組織された軍隊にしなければならないと考えるのは当然です。そこで物資と移動の大動脈を狙うのは、アロウズの根っこを押さえる訳ですから大正解。セルゲイもハーキュリーの考えが正しいと思うから、アロウズには告げなかったと思います。)



 ハーキュリーのクーデター計画を知ったクラウスとシーリン。無事連邦軍兵士と接触に成功した。「我々の行動を見て、カタロンにも決起するかどうか決断して欲しい。全てこちらでやらせていただきます。」時間と場所を告げなかった連邦軍兵士。準備も全て行う事を告げ、行動によってカタロンの判断を促した。「分かりました各支部にあなた方の事も知らせておきます。そしてソレスタルビーイングにも。彼らにはアロウズに対抗出来る戦力はあり、要請する価値はあると考えています。」クーデターの情報をカタロンの支部とソレスタルビーイングに伝える事を約束したクラウス。特にソレスタルビーイングは、ガンダムを有しているので、援軍を要請する価値は十分あると説明した。カタロンにとってもアロウズに対し、反転攻勢に出る事が出来るチャンス。だからこそ連邦兵士のクーデターを信じた。しかしクラウスはプトレマイオス2の現状を知らなかった。(親父が悩んでいるのに、小熊さんは相変わらずルイスにアプローチ的なアドバイスしてましたけど

今のルイスにはそれが伝わらず、完全に空気読めてない人になっちゃいました。更に空気読めてないのが、恋のアドバイス発言したコーラ。今アプローチしているとは思ってないと思うんですよね。だからコーラはやっちゃったんですよ。)



 リヴァイヴ・ヒリング・ディバインの3人のイノベーター。ルイスやアンドレイもアロウズのモビルスーツ輸送空母に到着した。そして司令官であるカティも珍しく現場に来たビリーの出迎えを受けた。「モビルスーツ開発部技術大尉のビリー・カタギリです。ソレスタルビーイングが滅びる所を

この目で観たいと思いました。」モビルスーツ開発の人間でありながら、スメラギへの恨みを晴らしたいと思いやって来た事を挨拶で告げたビリー。「貴官の願い直ぐに叶う。これだけの戦力があれば、もはや小細工はいらない。決着をつけるぞ九条!」手負いにプトレマイオス2を打ち倒すべく、最大級の戦力を投入して正攻法で挑み倒すと、並々ならぬ決意で挑むカティ。「アロウズは戦力の殆どをソレスタルビーイング殲滅に傾けたか。悪いが利用させてもらうソレスタルビーイングを!」ハーキュリーはアロウズの戦力配置を計算して、クーデターには障害が無いと判断。

絶好のチャンスだと考えて宇宙に向かった。(エース級を投入して全力で挑む作戦。だからこそ生まれる隙を見逃さず、千載一遇のチャンスだと考えたハーキュリーの判断力は素晴らしい。まさかアロウズも従えている正規軍が裏切るとは思ってないでしょうし。)



 世界の情勢が風雲急を告げる中、気を失った刹那は夢を見ていた。そこはかつて暮らしていた

クルジスにあった生家。「この身を神に捧げ聖戦に参加する。神に認められ許された戦士となる。」銃を持って走って来たのは、ソラン・イブラヒム。サーシェスに洗脳され両親を殺しに向かった少年時代の刹那そのもの。「この世界に神はいない!いないんだ!お前のしている事は、暴力を生み出す卑劣な儀式だ。」過去の自分の行為が過ちだと知った刹那は、迷わずソランから銃を取り上げ、生家から走り出した。「刹那、過去によって変えられるのは、今の自分の気持ちだけだ。他は何も変わらねえ。まして他人の気持ちは・・・・・お前は変われ。俺が出来なかった代わりにな。」目の前に現れたのは死んだはずのニール。過去によって気持ちは変わるが、起きた事象は変わらないと冷たく言い放った。しかしそれは、刹那が未来に向けて変わって欲しいメッセージだった。そして夢の中でもソランが、両親を殺した光景を目の当たりにして、再び子供達とマリナの歌が聴こえた時刹那は目を覚ました。(過去は今に繋がっている。過去の過ちを改め未来を変える事は出来る。しかし過去を変える事は出来ない。ライルは未来を変えるために戦っているけど、ニールは過去に囚われていた。なんだかライルの言葉を代弁している感じがしました刹那も過去よりも未来に目を向けろと!)



 「まだ無理よ刹那、弾は取り除いたけど、ここには細胞活性装置は無いから。4年前あなたがくれた手紙にこう書いてあったわ。人と人が分かり合える道を探していると。分かり合うためには

互いの事を知らないと。そのぐらいの時間があっても良いでしょ?」急いで仲間の所に戻ろうとする刹那。しかしまだ傷が癒えておらず、必死で止めるマリナ。時間を置いて互いに分かり合うべく

話をする時間が欲しいと訴えた。場の雰囲気を考えた子供達は、危険を承知で外に出て2人だけの空間を用意する計らいをした。「そんなクルジスの戦いの時、あなたにそんな過去があったなんて。それがあなたの戦争を憎む理由なのね。私はねどこにでもある普通の家庭で育ったわ音楽が好きで出来ればその道に進みたかった。でもねアザディスタンの血筋のせいで、選ばれてしまって!」刹那の過去を聞いて、マリナも自分の思いと夢を語った。「確かにあんたは、一国の王女より音楽を奏でる方が似合っている。」刹那もマリナが音楽家として活躍した方がいいと

思い素直に返答した。「私は無理をしていたのかしら?でもあなたも無理をしているように見えるわ。無理をして戦っている!」自分も王女として無理を感じていた。しかし刹那も本当は戦いを望んでいない、無理に戦おうとしていると感じていた。(メタボバーロー達まで空気読んで、刹那とマリナの場を提供したのに、コーラは33歳になっても空気読めない。こういう配慮って都市は関係ないんだなって思いました。私もマリナは王女って感じはしてなかった。優しさを美しさを兼ね備えた聡明な人。音楽家とピッタリだと思います。自分も無理していたから、刹那も平和を目指して戦っている姿が、似ていると感じたのは正しいと思いました。)



 2人の和やかなムードが部屋全体を覆う中、池田からプトレマイオス2が補給を受けた情報が

刹那に伝えられた。「カタロンが調達してくれた補給物資のおかげで、外壁部の補修は間もなく終わる。だが潜水モードはまだ無理だ。火器管制システムにも不具合がある。」外壁の補修は

カタロンの補給物資により目途が立った。しかし海に潜ったり、武器の使用はまだ時間を要した。つまりプトレマイオス2は、未だ巡航のみしか出来なかった。「作業を続行して!」状況を聞いて作業続行を命じたスメラギ。それでもセラヴィーの修理は完了していた。携わったミレイナは

すっかり眠っており、労をねぎらうティエリアは毛布を掛けてあげた。しかし安心もつかの間、ついにアロウズのモビルスーツ部隊が、プトレマイオス2に迫って来た。「敵総数36機!新型のモビルアーマーも居るようです。」今までに無いモビルスーツ部隊を投入したアロウズ。手負いの

プトレマイオス2を全力で叩きに来た。「ガンダム順次発進!トレミーは、山脈を盾にして退避!」

ケルディム・アリオス・セラヴィーの3機に発進を命じたスメラギ。プトレマイオス2を隠し、ガンダム3機で迎え撃つ作戦に出た。



 対するアロウズは、ガデッサ2機・ガラッゾ1機に加えエンプレスまで加えた精鋭部隊を編成していた。「総員に告げる、敵艦は手負いだ!ガデッサ・エンプレスはガンダムを足止めせよ。他の部隊は敵艦の攻撃に専念!この一戦で奴らとの因縁を断ち切る戦闘開始!」総力戦を仕掛けて

戦術プランを練ったカティ。その言葉にルイスの目の色が変わった。しかしジンクス3に超遠方攻撃を仕掛け、破壊したのはケルディムだった。「先制攻撃で数を減らす。ハロ粒子をケチるな!狙い撃つぜ!」最初からトランザムを使用し、狙い撃つライル。不意を突かれたアロウズは、隊列を乱し混乱した。「全機散開!敵の攻撃には限界時間がある。不用意に近づくな!」トランザムを利用していると読んだカティ。限界時間まで時間を使わせ、近づかないよう命じた。その予測通り

ケルディムのトランザムの限界時間が来た。「役目は果たしたぜ!後は頼むアレルヤ・ティエリア!」自分の役目を果たしGN粒子チャージの間、2人に迎撃を任せたライル。プトレマイオス2

を巡り、2機のガンダム対アロウズの戦いが始まった。(ビリーもトランザムを知ってましたか!

カティもそれを読んでいたはず。だから我慢したのだと思いました。コーラは単純だからモビルスーツに乗ると突っ込んで、やられちゃうかもしれないから良い配置じゃないですか!)



 ライルが数を減らしたとはいえ、アロウズのモビルスーツ部隊の数はまだまだ残っていた。「あんたらの相手はあたしらだって。」リヴァイヴとヒリング2人のイノベーターが駆るガデッサが、アリオス・セラヴィーを足止めすべく仕掛けた。GNフィールドで攻撃を守りながら、それでも反撃の糸口を探るティエリア。しかし目の前にはエンプレスが襲い掛かり、GNフィールドを突き破り電撃攻撃を食らわせた。そして救出に向かったアリオスにも電撃の洗礼を浴びせた。苦しむガンダムマイスターを尻目に、ルイスのアヘッドを筆頭にプトレマイオス2攻撃部隊が突破して行った。「敵が来る、早くしろハロ!」待機中突破された敵を迎撃出来ず焦るライル。何も抵抗出来ないまま、モビルスーツ部隊の空爆を受けた。3機のガンダムが突破を許し、残るは攻撃手段の無い裸同然のプトレマイオス2のみ。「私に行かせて下さい!」戦わないと決めたマリーだが、危機を察知自らガンアーチャーでの出撃を直訴した。(エースの刹那が居ない中での苦闘。マリーまで自らの意志で参戦を決意するほどなんですから。沙慈はルイスが向かっている事を知り、やめて欲しいと願っているがそれは通じるはずが無い。完全に追い詰められてしまった。このままだとやられてしまいます。)



 その頃手負いの刹那はマリナに抱かかえたまま、再びダブルオーライザーに向かった。仲間の窮地を救いたい一心で、自分の身体を省みず。「マリナ今度会った時は、また子供達の歌を聞かせてくれ。ダブルオーライザー刹那・F・セイエイ出る!」痛む右腕に痛み止めの注射を自分で打ち、マリナと再会を約束して発進したダブルオーライザー。「勿論よ!あなたも無事で!」約束を快く受け入れたマリナ。刹那の無事を信じながら見送った。しかし仲間達は苦境の真っ只中に

追い遣られていた。「止めてくれルイス!」沙慈の必死の願いも通じず、ルイスを筆頭に攻撃を

開始した。共通の敵リーサ・九条を倒せると思い勝利を確信するビリーとカティ。その時思いも寄らぬ暗号通信がカティに伝えられた。「スメラギさん敵部隊に変化が、撤退を開始しました。」優勢を保っていたアロウズが撤退を開始した。実はこの戦いの裏で、ハーキュリーが進めていたクーデター、宇宙とアフリカ大陸を繋ぐ軌道エレベーター占拠が実行されたのだ。思いも寄らぬ展開になり安堵の表情を浮かべるソレスタルビーイング。そして刹那は、クーデターの情報を知り

プトレマイオス2も向かうと考え軌道エレベーターに向かった。「この機体はフラッグじゃない?」

二刀流と頭の角が目立つマスラオが立ちはだかった。「今貴様に構っている暇は無い。」無視しようとした刹那。「邪険にされるとはな。ならば君の目を釘付けにする。とくと見るがいい、盟友が

造りし我がマスラオの奥義を!」刹那を倒す執念の鬼ミスターブシドー。マスラオのみの奥義トランザムを発動させた。流石の刹那もお株を奪われ、ショックを隠せなかった。(ハムさん凄い推理力ですね。刹那の行動を読むとは。相変わらずウザイ口調ですけど、マスラオのトランザムには驚きました。これで互角ですから、エース同士の対決どうなりますか?)

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