アロウズ首脳が参加したパーティから脱出した刹那とティエリア。その前にイノベーターと結託したサーシェスが、アルケーガンダムとともに立ちはだかった。ニールの敵と対峙し冷静なティエリアが、熱くなり怒りを攻撃にぶつけた。しかしそれをあざ笑うかのように、優れた機動性を見せ付けるアルケー。刹那のダブルオーも通じず、逆にファングの洗礼を浴びせた。そこには身体の半分を失っても再生までして、ガンダムに復讐を果たしたいサーシェスの執念があった。



 しかし目の前にはニールの敵がいる。圧倒的な性能差と操縦テクニックを見せ付けられても、ひるまず立ち向かうティエリア。セラヴィーの秘密兵器脚から出た、腕のビームサーベルで活路を見出そうとした。ただそれの武器はアルケーにも装備され通用せず、再びファングの攻撃に

より危機が迫った。するとスメラギの指示を受けたアレルヤとロックオンが駆け付け、形勢は4対1の状況になった。流石のサーシェスも不利だと思い一時退却を余儀なくされた。しかしこの戦いは再び強敵と戦う事を刹那達に印象付けた。



 無事4機のガンダムが海中を航行中のプトレマイオス2に帰還した後、再び12時間以内に

アロウズの攻撃が開始されると推測したスメラギ。地球から秘密基地のあるラグランジュ3に

戻り態勢を立て直す考えを伝えた。再び戦いが始まるまでの間、沙慈にルイスと会った事実を

伝えた刹那。そしてティエリアにサーシェスについて尋ねたロックオン。その問いに対して言葉どおり兄と家族の敵だと教えた。刹那も自分がKPSAに所属して、テロを引き起こした過去を明かした。しかしロックオンの反応は意外なほど冷静だった。刹那を責める事無く、過去の出来事に囚われず未来を求めて戦う事に意義がある事を強調した。



 一方アロウズでもプトレマイオス2追撃作戦の内容が、カティとリントの2人で話し合われて

いた。トリロバイト6機を投入して海中に足止めする作戦を考案したリント。そこに新しくアロウズのメンバーに加わったリヴァイブ・リバイバルが、プトレマイオス2の大気圏突入可能能力を指摘して、宇宙にも連携を取るべきだと進言した。カティもそれを認め、地上と宇宙の合同作戦が

幕を開けた。対するプトレマイオス2では、スメラギがケルディム・アリオス・セラヴィーの3機同時にトランザム使用を明示、トリロバイトの魚雷攻撃を利用して地上に上がった。



 そこにはルイスやパトリックなどの精鋭部隊が待ち構えていたが、トランザムを利用したプトレマイオス2のスピードは、アヘッドやジンクス3を遙かに凌駕しており全く追いつけず苦虫を噛み潰す結果となり、手も足も出なかった。しかし新型モビルスーツガデッサを駆るリヴァイヴが待ち構え、キャノンを発射してコースを変化させた。これによりジェジャン中佐率いる部隊が存在する空域に誘い込まれてしまった。トランザムも制限時間を過ぎ、急速に推進力をなくした中モビルスーツの奇襲と艦隊攻撃を受けた。それでもスメラギの頭の中では、敵の数は予測範囲

内で収まっていた。事実大気圏突入時にダブルオーを発進させ、別行動を取らせ奇襲を仕掛け

混乱を発生させついにジェジャンの巡洋艦を落とし、危機を脱しオーライザーが完成したラグランジュ3に進路を向けた。



 「読ませてもらったよ君の卒業論文。無人機戦闘における戦闘規模と被害予測。やっぱり卒業後は戦術予報士の道を進むのかい?」14年前17歳の若さで大学卒業を果たした天才リーサ

九条(スメラギ)に将来について尋ねたビリー。22歳の青年は大学に残り、亡くなったエイフマン教授と共にモビルスーツ研究を続ける意志を告げた。そしてもう1人の天才カティ・マネキンは、学生でありながら7つ紛争に勝利。AEUから左官待遇でスカウトされた、リーサが憧れであり

目標の女性だった。「戦争が止められないなら、戦術で早期回復を図る。被害を最小限に抑え人命を救う。彼女のような戦術予報士になりたいんです。」将来の夢を語っていると、リーサに恋するビリーには純粋な恋心が顔に表れていた。「リーサ卒論を読ませてもらったわ。すばらしい出来ね。次に会うのは戦場かしら?出来れば敵同士にはなりたくないわね。」同じ大学に通っていたカティも祝福の言葉を掛けた。この2人がAEUの戦術予報士として、同士討ちの悲劇を生み出す主人公になってしまった過去。そして今は敵味方に別れて戦っている。「マネキンどうしてあなたがアロウズに?」憧れの存在が、敵となった現状を理解出来ないスメラギだった。(スメラギさん17歳っておいおいですよ。逆にカティさんは22歳ですよね。36歳で戦闘指揮官というのも

凄い人です。若い指揮官同士で同じ大学出身というのが、上手く宿命を作り出してます。)



 連邦政府による一方的な中東再編計画が発表された後、弾圧に反対する勢力を牽制すべく、最大の国力を有するスイール王国国境付近に監視役として、正規軍のセルゲイが派遣されて

いた。「中東再編計画に反対するスイールの国力は侮れん。スイールが行動を起こせば、他の中東諸国も追従する事は必死だ。それを阻止すべく連邦政府は、独立治安維持部隊の派遣を決定した。」今の所別段変化の無い事態を報告したセルゲイ。報告を受け元人革連の司令官は

スイール王国の放棄を阻止すべくアロウズの派遣が決定した事実を伝えた。一方カタロンの幹部達もスイール王国との交渉について議論が始まっていた。「中東の現状は、今まで以上の

情報操作によって今まで世界には届かない。」スイールが世界でも屈指の情報産業を有し、連邦の支配に反対しても、GN粒子により情報は届かない現状を憂慮するカタロンの幹部。但し資源のレアメタルを保持。情報に長けた国家だったスイールは、中東一の軍事力を誇っていた。



 「無謀ね、それでも連邦の軍事力に敵う訳がないわ。」「確かにそうだ。いかにスイールといえども、この4年で連邦を超える新兵器の開発が出切る訳が無い。」中東と連邦を比較して、軍事力で対等に渡り合えないと悲観論を展開したシーリンと幹部の1人。「1つだけ方法があるわ。スイールが持っている情報。中東で行っている連邦の悪政を、カタロンのネットワークを通じて

世界に流すのよ。そうなれば連邦も迂闊に中東に手出し出来ないわ。」カタロンが介入しても

とても歯が立たない。そこで中東で行われている連邦の政策を、カタロンのネットワークを利用して世界に公表して、批判を集めるべきだと主張したシーリン。「池田、接触を図れるか?」スイール王国と接触する人物として、クラウスは元JNN報道記者である池田を指名した。(池田さんJNN辞めたんですね。随分ワイルドな格好になってビックリしましたよ全く。絹江さんが殺された事も関係しているのか?それとも取材を通じて憤りを感じたのか?彼の手腕によって、連邦の中東進出を阻止出来るかどうかの瀬戸際です。)



 「シーリン、アザディスタンの状況は?国民はどうなっているの?」アザディスタンの情報を求めるマリナ。「暫定政権樹立の発表後、目立った動きは無いわ。都合の良いように情報統制されているし、アザディスタンの様子を見に行こうとしても、連邦軍の部隊が国境を封鎖しているし。マリナアザディスタンを再建するには、連邦を倒すしかないわ。戦うのよ、あなたにはそうする義務がある。」情報統制され事実が流されない事とアザディスタンには、連邦正規軍が駐屯しており国境線を封鎖している。これを打破するには、マリナが先頭に立って連邦と戦う必要があると力説した。「戦いは戦いを呼ぶわ。力でアザディスタンを取り戻して、それで皆が幸せになれると思うの?」戦いでアザディスタンを取り戻す事を否定したマリナ。「いいわあなたはそうやって、何もしないでいれば良い。私は戦う。そうしないと国は取り戻せないわ。」シーリンは戦って、祖国を取り戻す事を肯定した。祖国を失った2人は、袂を別つ結果になった。「刹那、今なら分かるわ。故郷をクルジスを失ったあなたの気持ちが。自分の足元が消えるようなこの喪失感。それでも何故あなたは戦う事が出来るの?」祖国を失い、初めて刹那の気持ちを理解出来ると感じたマリナ。しかしシーリンと同じく、戦いに身を投じる理由は分からなかった。(とられたら取り返すというのがシーリン。戦いで武力を潰して平和を勝ち取りたい刹那。戦いではなく平和的に解決をしたいマリナ。だけどこれは方法論の違いですよね。誰もが戦わずに話し合いだけで、解決できれば最高なんです。しかしそれでは上手く行かないのが世の中なんです。)



 「九条、あの事件が彼女の中でしこりとなって残り、それ故に戦争根絶を掲げるソレスタルビーイングの理念に傾倒(心を傾ける事)したというのか?バカなそれはおろかな夢想に過ぎない。紛争が無くなる訳が無い。戦いの長期化を防ぐ為に戦術予報士になったのではなかったのか?」同士討ちがきっかけで、ソレスタルビーイングの理念に賛同したと推測したカティ。それは絵空事であり現実的でないと考え、指揮を取るスメラギに対して矛盾を抱いていた。パトリックをも近づけないほど切迫したカティに対し、グッドマン准将からガンダム追撃命令を受けた。そして

ラグランジュ3に向かおうとしていたプトレマイオス2に向け、近づいて来る謎の機影が現れた。「来るわ!危険な何かが?」「何なのそのスピード?」マリーの脳量子波にも危険だと感じさせ、スメラギにも驚きを与えた存在。「ダブルオーで迎撃する。」修理中のアリオス・セラヴィーは出られず、まず刹那のダブルオーが迎撃した。



 「擬似太陽炉搭載型、この機動性は新型。やはりアロウズか!」新型モビルスーツの単独

攻撃だと知った刹那。しかし機動性はダブルオーを凌駕し、ガンダムしかなかったGNフィールドで攻撃をブロックする能力を見せ付けた。更にトランザムが使えないダブルオーに対し、新型モビルスーツの攻撃が炸裂。圧倒的な性能の違いに驚くソレスタルビーイング。しかしロックオンの加勢と同時にこれ以上の攻撃を加えずに退却していった。「なあ敵さんどういうつもりだ?」スメラギにアロウズの意図を尋ねたラッセ。「この宙域にも部隊が展開している事を示し、新型の能力を惜しげもなく披露する。これは警告よ。」追撃の手は緩ませないという、アロウズの意図が見え隠れし、新型はガンダムを超えた存在だと警告していると読んだスメラギ。「間違いない

あの新型のパイロットはイノベーターだ。ヴェーダを掌握している彼なら、GNフィールドを使う事が出来る機体を開発する事も。彼の存在をどうして伝えないんだ。迷っているのか僕は?」リボンズの開発したモビルスーツで、パイロットもイノベーターだと推測したティエリア。ただリボンズ達イノベーターの存在を明かさない事に自分でも迷っていると感じた。(何で言わないのか?これも同胞だからという意味でしょうか?敵にしたくないからでしょうか?それを吹っ切った時彼は

本当にイノベーターに立ち向かう事を意味すると思います。ちなみにブリング・スタビティというのがあの新型のパイロットです多分単独で出撃したと思いますけどグッドマンさんが企てるのは、宇宙からの攻撃でしょうね。天からの雷神の裁きって、アロウズは神様のわけないでしょうが?連邦に反抗する存在を狙う訳ですから、狙いはやはり中東になりますよね。)



 資源衛星群ラグランジュ3に戻って来たプトレマイオス2。外見からは全く区別がつかない衛星の1つにカモフラージュされたソレスタルビーイングの秘密基地が存在した。「よう待っておったぞお前ら。」出迎えたのは、イアンと若き妻リンダ。まだ14歳のミレイナは母親との再会を抱き合い喜んだ。「トレミーとガンダムの補給をお願い出来る?この宙域にアロウズが展開してます。」

状況が切迫しており、補給を急がせるスメラギ。「待って下さい。補給には5日掛かります。初めまして、活動再開と同時にスカウトされましたアニュー・リターナーです。」突然新しいメンバーの女性が口を挟んで来た。留美にスカウトされたアニューは、宇宙物理学・モビルスーツ工学・再生治療の権威である超天才。おまけに人当たりも良く、何の不信感も抱かれずにメンバーに加わった。留美の紹介というだけで、スパイ決定じゃないですか。しかしリヴァイブと顔そっくりだし、ティエリアは多分気付くはず。まさかイノベーターをスパイとして送り込むとは内部崩壊でも狙っているのでしょうか?メタボな江戸川コナン少年が、マリナ様に仲良くなる方法という事で一緒に飯を食べるという事を提案しましたが、仲悪いから飯を一緒に食べないのでは?)



 早速完成した支援機オーライザーを見つめる刹那達。ツインドライヴ制御機能とトランザムシステムの増幅を可能とする。つまりダブルオーの性能が格段にアップするのだ。更にアリオスにも

支援機ガンアーチャーも完成。ここでアロウズに対して反転攻勢を狙う態勢が整った。「ラグランジュ3にこんな大規模な基地があるなんて。ソレスタルビーイングの内情をよく知らず、基地の存在にも驚くマリー。すると1人で居た沙慈を見かけ声を掛けた。「どうしていいか分からないんです。僕のせいで、多くの人が命を落とした。その償いはしなくちゃいけない。でも戦う事なんて僕にはとても。」自分のエゴでカタロンのメンバーを殺し、償いを考えていた沙慈。しかし戦い以外での自分に出来る償いを模索したが、どうしていいか分からず悩んでいた。「あなたはこれからも彼らと一緒に居るつもりですか?」マリーに今後の身の振り方を尋ねた。「ええアレルヤがここに居る限りは。私は軍人でしたし、戦う覚悟も出来ているつもりです。それにもう決めたから、何があってもアレルヤから離れないと。」いつか戦わなければならない時が、再び訪れるかも知れない。それでもアレルヤから離れないと決めていたマリー。一途に思える人が居て、ルイスの事を

思い出した沙慈だが、心の中に一抹の不安がよぎっていた。(今のルイスとは会わない方が

良いと思います。それを直感で感じたのかも知れません。それにルイスと刹那が会ったのだから

戦争に関わっていると推測したのかも。それにしてもメメントモリって言うんですか、あの宇宙攻撃する兵器の名前は?なんてネーミングセンスがないんでしょうか?留美が協力したみたいですけど、世界の変革を促す為だけにイノベーターに協力する振りをしているだけしょう。)



 「メメントモリが動き出す。」ブリングの言葉通り、アロウズはメメントモリと呼ばれる兵器に

よって中東を攻撃する準備を整えていた。「これで中東計画は加速し、人類の意志は統一して

行く。僕らの元に集まって来るという意味では、これは統一なんだ。」連邦の意志に従わない国家にダメージを与えて、連邦人民の意識を統一させる狙いを明かしたリボンズ。一方留美に付き添っているネーナ。4年振りにヨハンとミハエルの敵サーシェスに再会した。「あんたは!ミハ兄とヨハン兄を・・・・・・」冷静さを失いサーシェスに挑むネーナ。「俺とやりあう気か?止めておけよ。折角拾った命散らす事になるぜ。」一瞬の速さで銃を突きつけ、攻撃したら命を落とすと警告したサーシェス。ネーナは手も足も出ず、顔に悔しさをにじませた。その頃池田のコンタクトにより

スイール王とカタロンの支部長の会談が始まっていた。そしてメメントモリでは、スイールを狙う

砲撃のカウントダウンが始まり、ついに光が放射された。突然宇宙からピンポイントで王宮を狙い撃ち、反対する勢力は一網打尽。セルゲイも余りの光景にただ驚くだけだった。(サーシェスと

イノベーターのタッグは最凶タッグです。大将から金貰って、アルケーまである訳だから最高の

仕事がサーシェスは美味しいポジションに居ます。こんな最低の奴を雇うぐらいだから、影で糸を引くアロウズが非道な攻撃をしても、気にもしないんですよ。)



 一方オーライザーを装着したトランザムのテストが行われていた。その数値は想像を絶する

力を保持しており、改めてイオリアが残したツインドライヴの心の力を知ったイアン達。これで

ダブルオーのパワーアップには成功した。しかしダブルオーの多量の粒子を脳量子波で感じセルゲイの危機を知ったマリー。「逃げて下さい大佐!大佐!」セルゲイに向けて必死に逃げろと叫んだ。しかし光は連邦軍に向け迫り、セルゲイの命は風前の灯となった。「おちおち寝ても居られねえぜ。」粒子はアレルヤの頭にも干渉し、死んだアレルヤのもう1つの人格ハレルヤが、蘇り表層に上がった。(セルゲイはここで死んじゃうのでしょうか?これがマリーを再び戦いに引き戻す理由になるのか?そしてハレルヤとマリーの邂逅もありそうですし、パワーアップしたダブルオーの力とともに今後の展開が楽しみです。)


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