とらドラ!第10話「花火」

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 人間が犬の赤ちゃんを産むDVDを観た大河と竜児。その夜互いに結婚して、犬として子供を

授かる夢を見た。それを悪夢だとみなし互いに恋焦がれる相手にアプローチすべく、夏休み亜美の別荘に遊びに行く時全力で恋をサポートしようと決めた。そこで2人のうちどっちがサポート役になるか決めるべく、バトミントン勝負を持ちかけた大河。しかし大河の思惑は外れ、勝負に勝ったのは竜児。負けた大河は、別荘で怖がりの実乃梨を徹底的に怖がらせ待ち構えた竜児がナイトのように怖がらせる作戦を考案した。



 早速電車内から怖い話をして揺さぶりを掛け、実乃梨は怖い意識を印象付ける成功した大河。

更に別荘に到着してからも海のわかめを水死体と嘘をついたり、とにかく徹底的に怖がらせ思惑通り事が運んだ。ただ怖がらせても肝心な竜児が、実乃梨を助ける状況にはならなかった。逆に

夕食の激辛カレーを食べてダウンした大河。幸い胃薬を持って来た祐作に介抱され、思わぬ形で2人っきりになった。そして竜児も実乃梨と一緒に皿洗いをした後、2人で星空を眺めた。



 思わぬ形で2人っきりになった竜児。千載一遇のチャンスとばかりに、実乃梨に恋人の存在の有無について尋ねた。それに対して今の自分には、恋愛して結婚する形は幽霊のようないるかいないかわからない状態で、想像出来ず居ないと答えた実乃梨。恋人が居ないと知り、いつか恋愛が現実になるから諦めるなと励まし、さりげなく自分が見ているとアピールした竜児。一方

介抱されずっと祐作と2人っきりだった大河。食あたりが回復してから、緊張して何も出来なかった事実を告白。逆に竜児と一緒に居る時間に安心感を持ち始めていた。



 すると今度は竜児・大河の部屋に怖がらせるように、髪の毛と人の影、濡れた洋服がベッドの上に置かれていた。今度は自分達に降りかかった恐怖体験。結局眠れないまま朝を迎えようとした。「俺達がびびってるのに、櫛枝を怖がらせる事なんて出来るのかよ?」自分達が怖い思いをしたのに、作戦継続は出来ないと思い始めた竜児。「やらないと未来は変わらないのよ。どうしようかしらね?みのりんが怖がりそうな事!」作戦を継続しないと未来を変えられないと主張した大河。新たに実乃梨が怖がりそうな出来事に悩んでいた。「櫛枝が怖がりそうな事って何だ?朝から何の悪巧みをしてるんだ?」突然2人の前に現れたのは祐作。ばれたと思い動揺した2人が実乃梨が騒いでいた犯人だと見抜いた。



 「プレゼントなの!みのりんは、三度の飯よりホラーが好きなの。驚かされて怖がるのが大好きって言ってたから夏の思い出を!」作戦の事をばらさず、逆に怖がる事が大好きだと誤魔化した大河。「なるほどどうりで、怖がる割に目が貪欲だった訳だ。俺も仲間に入れてくれ!皆で本格的に櫛枝を怖がらせてやろうじゃないか。そうだ亜美も呼んで来よう。あいつならこの辺の地理にも詳しいしな。」友達の為に2人の作戦を勘違いして、思いっきり怖がらせる事に協力をすると気合の入った祐作。亜美まで巻き込み、話が変な方向に進み始めた。(口から出まかせが誤解を生み、どうしようもない方向に行ってしまいました。でも逆にチャンスなのでは?作戦の事を誤魔化して竜児が状況を利用して、騎士になれば良いだけの話だと思うのですけど。)



 結局朝食の時間になり、1人で朝食と弁当を作っていた竜児。「あらら朝ごはんあたしが作ろうと思っていたのに出遅れた。」起床して準備されているテーブルにびっくりの実乃梨。1人の任せて置けまいと、自ら弁当作りに協力を申し出た。「おっおうじゃあたまねぎをスライスしてくれるかな?今日はたまごとツナのサンドとカレーの残りを使ったポタージュだ。」また2人っきりになりどきどきしている竜児。洗い物の手際のよさ同様実乃梨の包丁テクニックに舌を巻いた。「うち

共働きだしさ、弟がいた頃にはお弁当も作っていたし。バリバリの高校球児だよ。」弟の為に料理をしていた事とバイトで鍛えた腕で、家事が得意な実乃梨。竜児のりんごの皮むきの様子を見て上手だと褒めた。(たかすきゅんは面白い言い方でした。みのりんは明智君っていう二十面相の台詞が好きなんですね。確かに高級紳士っぽいですし。褒められた竜児は、完全に骨抜きにされちゃいました。確かにとっても素直で良い娘だし、怖がらせるってちょっとかわいそう。)



 「そういうきちんとした所とっても素敵だと思います。高須君のお嫁さんになる人は幸せだね。

あれ誰にも内緒ね。あれは油断した失言だわ。でも高須君なら聞いてくれてよかった。」真面目で料理が上手な竜児は素敵だと評価した。ただ竜児に話した恋人の話は、内緒にして欲しいと

頼んだ。それは竜児は信頼出来る良い友達だから!朝食を済ませスッカリ元気になった実乃梨の様子を見て落ち込む大河。「じゃあ後は計画通りに!」勘違いした祐作は、怖がらせる作戦に

乗り気だった。ただ既に4人が外に出た中で、亜美の姿が無く竜児が様子を見に行った。「見惚れていたのよ。高須君も見る?」部屋の鏡の前で水着姿に見惚れるナルシストな亜美。ビキニに興味を示さないと見るや、水着のリボンを取って挑発した。但し当然の竜児が恥ずかしがって即答で拒否すると態度を一変「冷たいなあ!でもどうして実乃梨ちゃんを楽しませようとするのかな?5秒以内に教えて。」改めて実乃梨を楽しませたい理由を尋ねた。しかし竜児は5秒間のカウントの間に答えず、亜美はすねてしまった。(言えるわけないですね。竜児は亜美に言うと問題があると思って止めたのでしょう。亜美は竜児の気持ちは分かっているみたいですけど、単なるからかいで言った感じがしました。ただ竜児に想いが向けられているのは確かだと!)



 結局竜児の態度にへそを曲げた亜美。祐作に地図だけ書いて、洞窟の仕掛け作りを拒否した。「俺達2人が抜けるのは怪しまれるかもしれない。でも大丈夫何とかするさ。アイディア賞並みの仕掛けを3つも用意したし。」いきなり2人が示し合わせて消えるのは、元気一杯で大河を

泳ぎに誘う実乃梨も怪しむかも知れない。そこで自分1人で自慢の怖がらせる仕掛けを準備すると告げた祐作。わざとデリカシーの無い「便所発言」をして洞窟に向かった。その間4人で竜児と

実乃梨が作り、絶賛されたサンドイッチを食べていた。「準備万端だ!」洞窟から戻って来た祐作。仕掛けを用意して自信満々に竜児に耳打ち。「ねえ実乃梨ちゃん、入江の方にとっても奇麗な洞窟があるんだけど、私の取って置きの場所なんだ。後でお散歩に行かない?」祐作が話そうとした台詞を横取りして、洞窟を取って置きの場所だと嘘を付いて実乃梨を誘った亜美。「洞窟?取って置き?良いね行こう行こう!」素敵な場所と聞いて、大興奮の実乃梨。とにもかくにも作戦通り洞窟に誘い込む事には成功した。(乗り気じゃなかった亜美が、何で実乃梨を洞窟に誘いますかね?デリカシーの無い祐作がてっきり誘うと思いましたけど。絶対これには裏がありますよ。洞窟は暗いですし、何か企んでいる気がします。)



 「へえここか!あーみんのとって置きの・・・・・・」最初は威勢が良かった実乃梨。危険という立て看板があるほどの場所にあり、中は何も見えず暗い洞窟に恐れを抱き始めた。「よしでは入ってみよう。未確認生物との遭遇か?生け捕りにしようかな?北村探検隊出発!」わざとらしくない口調で誘う祐作。「あいつを仲間にして正解だったな。」巧みな話術に作戦の成功には必要だと実感した竜児。「うあ暗いよ!狭いよ!怖いよ!」80年代ネタを持ち出し、洞窟探検に予想通り怖がり始めた実乃梨。まず最初に待ち構えた段差のある場所に来ると、そこは祐作が仕掛けた最初の罠が張られていた。「油揚げ?北村って頭は良いけど、アホなんだよね。」罠はまさかの油揚げ。全然怖くなく、呆れ顔の竜児と亜美。「北村君を悪く言うんじゃない。」ゾッコンの大河だけは擁護したが、第2の罠を見て更に呆れる結果になった。(読者の皆さんは知っていますかな?うる星やつらの面倒のネタですよ。彼はイケメンなんですけど、暗いところが苦手なんです。

また80年代おっさんホイホイネタを持ち出して。それに祐作底なしアホですわ。センスっていうのが全然無い。)



 「うああ女の髪の毛だ。傷心旅行でこの洞窟に迷い込んで、非業の死を遂げた女性の呪いだ。いやああ出せ!出してくれ。」竜児が手に取った髪の毛を見て、突然女性の呪いだと勘違いして恐怖した実乃梨。「北村でもないもちろん俺でも。やらせじゃない、昨夜と同じマジだ。」演出だと思っていた大河と祐作。しかしそれは昨夜と同じ、本当に恐怖する存在がいると指摘した竜児。

「よし皆で手を繋ごう。」恐怖に怯え、同じく恐怖する大河と手を繋いだ実乃梨。「くっだらない

私近道から先帰るね。」オカルトに怯え、やらせがくだらないと愛想つかして亜美は1人で帰ろうとした。「おい川嶋?北村?」友人達を見失ってしまった竜児。結局亜美を追い掛けた。(まさか本当に幽霊でも居るのかと思わせる流れ。中々面白いですね。やるぜ超やるぜとらドラ!)



 「待てよ川嶋!俺暗い所苦手なんだよ。」拠り所の亜美に必死に追いついた。「じゃあ私が

高須君を置いていったらどうする?怖い?不安?私と離れ離れになるのが不安?私と離れたくないと思ってくれる?」竜児の思いに付け込み、また小悪魔のように誘う亜美。更に不安にさせようとわざと道に迷ったと嘘を付いて、優しい竜児を本気で心配させようとした。「嘘だよ!おばかさん!あはははは道に迷うわけ無いじゃん。高須君ってしょうもないけど、私そういうの嫌いじゃないよ。」本気で心配して騙された竜児をからかう亜美。騙されて八つ当たりした竜児。その時の様子は、大河に見せる素の姿のままだった。すると今度は、実乃梨と竜児は上手くいかないと豪語した亜美。「実乃梨ちゃんは太陽、高須君は月。焼き尽くされるだけだと思うよ。だって

高須君は実乃梨ちゃんをぶったり出来ない。憧れだけでは対等にはなれないし、対等になれるのは私みたいな・・・・・・」憧れている気持ちでは、気を使うだけで仲良くなれない。だから自然と付き合える自分みたいな人間が合うと言おうとした。その時2人の耳に実乃梨の悲鳴が聞こえ

途中亜美が転んでも竜児がフォローして、大河と祐作に合流した。(確かに亜美の言う事は正しいと思います。片思いって一方的に憧れを抱く事だから、両思いにならない場合が多い。逆に性格が合うもの同士なら、男女の垣根を越えて屈託の無い笑顔をもたらし付き合いやすい。竜児には亜美や大河の方が上手く行くのは分かります。逆に大河も同じ事が言えますね。)



 「櫛枝が何かに?分からんが何かがいる。」得体の知れない存在が、実乃梨と一緒に居る。祐作の言葉に危機感を募らせる竜児。するとうめき声が聞こえ、真っ先に救出に向かった祐作。「うあああああああ!」今度は祐作のうめき声が木霊した。まさかの事態に動揺する3人を落ち着かせようとした竜児。「何でも良いわよ!こうなったらやったる!」憧れの人のピンチにいても立ってもいられず、制止を無視してむきになって突っ込んだ大河。放っておけないと後を追った

竜児と亜美が見たのは、なぜか無事な祐作と水溜りに転んだ大河。「遅かったね明智君。我こそは櫛枝実乃梨通称みのりん。犯人は私だ!」現れたのはピンチのはずの実乃梨。自らどっきりの犯人だと名乗り、マイクを使ってうめき声を披露した。脅かすはずの大河と竜児は、逆に脅かされる罠に嵌っていたのだった。(まさかの逆ドッキリとは。大河は実乃梨が怖がりだとおもっていたけど、そこから間違っていた結果になった。いや意外だったけど痛快な話です。人間の本性って追い込まれるほどよくわかりますが、竜児は本当に良い奴だなって思いました。)



 夜になり別荘に戻った大河達。そこで竜児の部屋の髪の毛や大河の部屋の散らかった洋服。

その他の仕掛けは、全て実乃梨と祐作の仕掛けだった事が明かされ謝罪した。「いや君達2人の驚かせ方が甘甘だったからさ。教えてあげたくなったのよ、人を怖がらせるのはこうやるんだぜってね。」竜児達の動きを見て、自分を怖がらせていると悟った実乃梨。逆に怖がらせる為に

祐作と協力して騙されたふりをして逆ドッキリを仕掛けた。「うあああ!あれ怒らないのか?」すっかり騙され溜め息をついた2人。自分達がドッキリを仕掛けたのにも拘らず、怒らない実乃梨を不思議に思った。「怒らないよ!だって私ホラー大好きだもん。まんじゅう怖いのメソッドだよ。お化けが怖いとか言ってると、誰かが怖がらせて来る。私はそれを美味しく戴くって訳!」完全に

実乃梨は2人を術中にはめた。残ったのは、落ち込んだ2人の表情だけだった。



 気を取り直して海岸に出て花火を始めた5人。「さっきの答えだけど、俺はお前と離れたら

寂しいぞ。ていうかお前が寂しいかどうかだと思うぞ。」亜美の問いに対して寂しいと答えた竜児。逆に亜美が寂しいかどうかが問題だと指摘した。「だったら考えた方が良いぞ」考えないと答えた亜美を考慮してアドバイスした竜児。「たまに高須君って優しいんだから。」相手を思いやる心遣いに気付いた亜美。竜児の魅力を感じながら、1人立ち去って行った。すると今度は実乃梨が現れて一緒に花火を始めた。「ねえ高須君どうして私を怖がらせようとしたの?」自分の話を聞いてくれたり、美味しい料理を作る竜児に感謝して、見たい幽霊を見せようと奮闘した実乃梨。それがどうして自分を怖がらせようと思ったのか疑問に思っていた。「見せたかったんだ。幽霊が居るって信じさせたかった。見えないから諦めるって、まだ早いって思ったんだ。」本当の事は言えなかったが、実乃梨が諦めていた幽霊を見せるのが目的だったと答えた竜児。この旅行を通じて今まで分からなかった竜児の部分が知ったヒロイン達。打ち上げ花火が上がり、楽しい時間は終わりを告げた。(今まで竜児の考え方や思いが分からなかった亜美と実乃梨。この旅行を通じて色々な事が分かって来たと思います。特に亜美は竜児に対して、からかいじゃない本当に好きな気持ちが芽生えている。実乃梨も竜児の憧れから、近い存在に変わって来ている。

帰り道大河は、自分だけの竜児ではなくなりちょっと悲しい顔をしていたのが印象的でした。来週から2学期のお話。お約束の文化祭がテーマです。夏の旅行で一歩進んだ関係がどうなるのか?ちょっと抽象的な表現もありましたけど、中々面白かったと思います。)


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