度重なるバジュラの襲来により、疲弊するマクロス・フロンティア。食料は配給制になり、酸素ボンベ使用も義務化された。アイランドを利用してのバジュラを一網打尽にする方法が、限界が近づき苛立つ議員達。それでも大統領のレオンは、もうすぐ旅が終わり安住の地が見つかると演説した。一方アルトは、V型感染症を患い苦しむシェリルを元気付けようと、自ら手料理を振る舞った。シェリルは、慣れない包丁を使って指を切っても笑顔のまま。一緒に食事をしてもずっと

はしゃいで、明るく振舞った。トップアイドルになっても、ずっと温かい家庭的な雰囲気を味わった事が無く、自分にとっては夢のようだったからだ。



 すると新統合軍のエースパイロットになったアルトは、大統領府に呼ばれレオンとビルラーから

バジュラの生態とランカの歌の秘密が明かされた。バジュラは、単体では脳を持たない生物であるが、フォールド波を放つV型感染症の細菌によって、情報を共有するネットワーク生命体。つまりバジュラには個体という概念は無く、それぞれが結び付き群れとして成立しているのだ。



 更にランカは通常シェリルのように死に至る、V型感染症細菌を腸内に保持していた。しかし母親のランシェが、V型感染症に掛かり母体内で感染したので、例外的に死に至らなかった。これでランカの歌は、フォールド波を放ちバジュラを呼び寄せる道具であり、コミュニケーションツールとなっているのだ。そしてバジュラに対して共存を願うランカの思いは、人類の脅威として敵とみなすアルト達とは異なっていた。だからバジュラ側のシンボルとして、敵となってしまうのだ。



 レオンとビルラーの話を聞いた後アルトは、シェリルを連れて行った病院で、父親の嵐蔵の弱弱しい姿を目撃した。付き添った矢三郎と再会して、改めて最後の願いとして早乙女家に戻って来て欲しいと哀願された。しかし皆を守るパイロットなので、それを拒否したアルト。すると本当にそう思っているのか?役者だから演じているのではないか?本当に自分自身が、求めている事は何か?改めて考えるべきだと主張した矢三郎。



 アルトは、改めて自分を見つめ直しながらクランと出会い、互いにSMSに入隊した理由を話し合い始めた。軍人の家系に生まれたから、軍人になるのが当たり前だと思ったクラン。一方空に憧れながら、ランカを守ろうと自分では思い入隊したアルト。しかし自分に嘘を付きながら、ずっと戦い続けていた。本当の願いは、フロンティアを守る事。その為なら、バジュラ来襲の道具にされそうなランカを殺す覚悟をした。その話を陰で聞いていたシェリル。涙を流しアルトの為に

自分も歌うと決意した。



 11年前第117調査船団が、バジュラに襲撃された。V型感染症細菌を持つランカの歌は、フォールド波を出しバジュラを呼び寄せ始めていた。それが原因となり、第117船団はバジュラによって攻撃された。「いいかランカ誰にも言うなよ!お前の歌が、あいつらを呼んだ事を!」船内に残った兄のブレラは、ランカの歌がバジュラを呼び寄せた原因だと気付き、それをしゃべってはいけないと告げた。「あたしのせいなんだ!みんなあたしが!」記憶が無い兄妹を繋いでいた歌。サイボーグ化して戦うマシーンとなっても、ブレラの人間の心を思い出させた歌。それが、バジュアを呼び寄せ第117調査船団を沈没させた。(すべては11年前が発端。V型感染症は病気なんですけど、腸内に留まればフォールド波を出しバジュラを呼び寄せる。しかもランカは、バジュラに対して共存する考えを持っている。17歳にとって好都合の存在なんです。)



 それが記憶が戻り気付いてしまったランカ。「そうよみんなアンタのせい!でも償う方法はあるわ!心を開いて全てをさらけ出すのよ。」全てを知るグレイスが、誘導する言葉を投げ掛けた。罪の意識のあるランカは、言う通りに心を解放した。一方オズマ・キャサリン・カナリアは、第117調査船団の残骸に足を踏み入れた。2040年バジュラと初遭遇して、8年後に第117調査船団は、バジュラの個体を手に入れ調査を開始した。研究の中心メンバーは、グレイス・ランシェの2人だった。「ちきしょう堂々とフロンティアに乗り込んできやがって!」シェリルのマネージャーとして、フロンティアに乗り込んで来たグレイスの野望を気付かなかったオズマは自分を責めた。(その時は、視聴者も只のマネージャーだと思っていたのですから!しょうがないじゃないですか?ただバジュラを利用して、自分の理論を実現するのかなんて分かる訳ないです。)



 「オズマこれを見て!」グレイスの論文を発見して、オズマに知らせたキャサリン。そしてカナリアが発見したのは、ランシェのV型感染症医療記録。「ドクターランシェ・メイは、最初のV型感染症の患者だ。ランカは、それに気付かぬまま妊娠出産されたらしい。力の原因だろうおそらく!」

ランカの力の源が、V型感染症細菌の体内感染だと判明した。そしてグレイスの論文の詳細が

明らかになった。人間をインプラント化して、バジュラから生成されるフォールドクォーツを体内に

埋め込み、コアとして利用する。これが実現すると、銀河の何処でもタイムラグ無しで、コミュニケーションが可能となる、並列ネットワークシステムが完成する。(みんな思考がつながるから、バジュラと同じネットワークシステムになるのです。だからボビーの言うとおり、個体が考えている事が筒抜けになっちゃうのです。これはちょっと最悪!プライベートも秘密も無いのだから。)



 「銀河は一つにというのは聞こえがいいけど。当然落とし穴がある訳だ!」このシステムにも問題点がある事実を指摘したオズマとキャサリン。「はい完全に並列思考という訳ではなく、結節点となるターミナルには、端末に対する優位性があります。それを更に集約すれば、一点が他に対する完全な上位存在になります。」グレイスの理論の問題点を指摘したラム。具体的には、思考が並列に並ぶのではなく、最上位の存在から思考が流れれば、それが行き渡るシステム。つまり最上位の存在が、銀河を支配すると断言しても過言ではないのだ。(17歳の狙いは、自分の理論を使って銀河の支配者になる事。レオン杉田の狙いは、バジュラを滅ぼし自分がフロンティアの大統領として権力を振るう事。ランカとブレラは、17歳に利用されているのです。)



 「いくら便利だと言っても、全人類をインプラント化するなんて不可能よ。」理論は成立するが

全人類インプラント化は不可能で、実現しない理論だと指摘したキャサリン。「そうかその為の

バジュラ!逆らう者には死を!受け入れる者には隷属を!反応弾まで無効化する存在となった

バジュラ。人類に対抗する手段は無い。その鍵となるのが、バジュラと唯一コミュニケーション手段を持つ人間ランカ!」インプラント化に反対する人類を滅ぼすのがバジュラ。バジュラを守りたい意志を持ち、コミュニケーション手段を持つのがランカ。それを陰で操り銀河の支配を企むのが

グレイス。「単純なものね。バジュラ同士の通信を傍受しても、解析出来なかった。一度人の意志を介する事で、こんなに解析可能になるなんて。」ランカを介して、バジュラ同士の通信内容を

理解する事が可能となった。更に自分の野望実現に近づくと考えた。(バジュラも全体でコミュニケーション出来る生命体。それをランカが人類でコミュニケート可能。その内容を17歳も理解して、インプラント化を認めない人類。つまりフロンティアの人々の抹殺を企んだ。バジュラの意志を利用した行動だと考えれば、すべてのつじつまが合うと思ったのですけど。)



 「不思議ね!人の営みって。愛し結ばれ子供を生み、歌や文化が受け継がれていく。想いが

めぐりそして伝わる。」回収した資料の中にシェリルの母親が、マオノームに宛てた手紙が残されていた。フォールドクォーツをシェリルにプレゼントする意思が書かれてあった。宇宙に出ても人間が持っている本能的な事は、不変であると改めて感じたキャサリン。「それが生きるって事なんだよ。超時空ネットワークなんざ余計なお世話だ。」人間はそれぞれの意志を持って生きている。それが、ネットワークによって支配される事はありえない。オズマは、グレイスの野望を

止める意志を伝えた。(モニカとジェフリー。オズマとキャシー。それぞれのカップルが存在するのに、ネットワークでの支配なんてありえない。17歳とは対極的な存在ですね。)



 そして30光年のフォールドワープを終え、フロンティア船団もバジュラの母星地球に戻って

来た。「我々はあの化け物によって、散々苦汁を飲まされて来た。フロンティア船団は、今や絶望的な状況にある。だがついにあの虫どもの母星を突き止めた。我々は連中を殲滅し、生き延びねばならない。現在敵母星は、数万のバジュラによって防衛線が敷かれている。本作戦の最大目標はバジュラの防衛線を突破。中心にいる女王を倒し、アイランド1を降下させ我等の新たな故郷にする事だ!」母星に侵入して、バジュラを産み出す女王を倒す。そして地球を再び自分達の安住の星にする事が、今回の任務だと訓示した指揮官。バジュラに対して、効果的なシェリルの歌声が宇宙に響き渡る!



 「お前は喜ばないかもしれないがミシェル。やっぱり私は、ゼントランなんだ。愛する男を失って

黙って引き下がる事なんて出来ない。」愛するミハエルを失い、敵であるバジュラに対し最後まで戦う決意をしたクラン。「卑怯者って言われても構いません。あなたが好きですナナセさん。あなたを必ず守ります。」ずっと眠ったままのナナセに告白して、そっとキスをしたルカ。バジュラに対抗するMODが、VF-171EXに搭載されている最中に、それぞれの想い人に対する自分の

気持ちを整理したパイロット達。(確かにルカは、卑怯ですよね。寝ている人間にキスをするなんて。それでも守りたいという気持ちは、純粋なんです。MODを製造したのもバジュラを倒すのが目的だった訳ですし。ただビルラーが、会いたいと思っている人物は何者なんでしょうか?)



 そしてアルトは、部下を先に行かせシェリルの元を訪れた。「シェリル俺は帰って来る。この戦いを生き抜いて、必ず帰って来る。それだけ言いに来た!人は一人じゃ飛べない。飛んじゃ行けないそれが分かったから。」1人じゃ生きられない。誰と一緒じゃないと生きられない。それを自分中で整理して、戦いが終わったら必ず帰ると誓ったアルト。「今は何も言わないで。もし聞いたら歌えなくなる。全部終わったら続きを聞くわ!だからアルト、ランカちゃんを助けなさい!それが出来たら続きを聞いてあげる。覚えておきなさい、こんないい女滅多にいないんだからね。」

恋人ごっこは終わりといわれ、反論しようとしたアルト。何も言わずにキスをしたシェリル。アルトが言いたい事を知った上で、その続きを聞くのはランカを救出してからと条件を出し、自らのイアリングを再び託した。(恋人ごっこが終わりというのは、シェリルの本心ではないでしょう。互いに

想いを知っているはずです。もし聞いたら死んでしまった時につらくなりますよね。愛する人を失うのは、誰にとってもつらいはずです。ただランカを助けろというのは、アルトの意思に反していると思うのですが。)




 「間もなく作戦宙域です。」ついにフロンティアの存亡を掛けた、バジュラとの最終決戦の幕が

開こうとしていた。「もう思い残す事はない。後は燃え尽きるだけ!」自分の最後のステージになると覚悟したシェリル。「あたしの歌を聴け!」代表曲「射手座午後9時Don’t be late」に乗せて次々と発進して行った新統合軍!激しい戦いが開始される中、シェリルの歌声はバジュラに影響を与え、臨界速度は通常の3分の1以下に低下。連携も寸断に成功した。アルトも搭載したMOD弾を発射して、バジュラを飲み込む事に成功した。「行ける行けるぞ!」攻撃に手ごたえを感じ、作戦が成功に向かっていると思ったレオン。戦況は、フロンティア側有利だった。(行ける行けるぞと言った時のレオン杉田の悪い顔。彼の悪役顔が、ピッタリすぎて笑いました。)



 「見えるでしょランカさん。この星を侵そうとする者達が、攻めて来てるのよ!守るんだランカ、それがお前の償い。きっと母さんも望んでいる。」巧みにランカを誘導するグレイスとブレラ。一気にアイランド1を降下させようとするフロンティア側に対し、あの「愛おぼえていますか」のメロディーが響き渡った。「連携を取り戻している!この声はまさかランカ?」アルトやルカが、ランカの歌であると気づいた時には、既にバジュラは連携を取り戻し、戦力を回復していた。しかもバジュラのネットワークが、歌の力を増大させており「これがあの娘の本当の力?」対抗して歌っていたシェリルも驚きを隠せなかった。(本当にこれじゃあ17歳の思惑通りになってます。バジュラとの共存を選んだランカを言葉巧みに操り、フロンティアを攻撃するように仕向ける。消えてくれれば

自分の野望に近づくのですから。)



 バジュラの攻撃が激しくなり形勢は逆転した。次々と攻め落とされて行った新統合軍。「星の守り手にこれ以上相応しい歌は無いわね。お前達の鍵は、私が手に入れた。女王の座は私の物。さあ道を開けなさい!」バジュラを産み出す女王の元に向かうグレイス。このままだと野望が実現してしまう。「お前はどうして俺達を滅ぼそうとするんだランカ!」バジュラの味方をするランカを認められないアルト。「俺の妹から離れろ!それが俺達兄妹の使命だ。バジュラの暮らす星を侵略者から守るのが!」ランカを守ろうと立ちはだかったブレラ。バジュラを守るのが、自分達の使命である事が、攻撃する理由だと答えた。



 「違う!俺達は。襲って来たのは、お前たちだろうが!」バジュラの攻撃に晒されたのは、自分たちだと主張するアルトとクラン。しかしクランは、ブレラのVF-27の攻撃で被弾。「散れ銀河の果てに!」更にアルトのVF-171EXは、まともに受けて爆発してしまった「アルト!!!」

愛する人が、目の前で爆発に巻き込まれた。シェリルの叫び声が銀河に響き渡った。(アルトが

やられてしまった主人公なのに!逆にブレラが死んじゃうかなって思っていたのですけど。)



 最終決戦にて思わぬ形で、アルトはブレラの攻撃を受けてしまった。ここで死んだら主人公じゃないでしょう。それにまだオズマ達SMSのマクロス・クォーターも健在!結末は果たしてどうなるのか?絶対に来週も見逃せません。超銀河ラブストーリーの結末も気になりますね。



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