セキレイ第４話「出雲荘奇談」

　植物園にて草野を狙うセキレイ夜見。皆人を探しに来た結により倒せされ、鶺鴒紋を失った。これにより、皆人が草野を羽化させ、結を含めセキレイが２人になった。一方草野を守るように頼んだ皆人・ユカリの母親高美。約束通り同伴をすべく、焔を迎えに来た。「あそこには、こわーい大家がいる事だし。」草野の状況を聞いて、美哉の存在が守ってくれると思った。そして葦牙についての質問について、一番知っているとだけ答えた。（お母さん想像よりもエロティック。まあ全部エロイのですけど。ちなみに草野を心配していたのは、ＮＯ１０７椎名という美少年のセキレイです。セキレイは男女問わないのです。）

　「何処にでもいる冴えない浪人生。しかし羽化させたセキレイは、既に２羽。実に興味深いと

言わざるおえませんね。」冴えない浪人生が、２羽のセキレイを羽化させた事実。それに興味を示し始めた松。パソコンを武器に、情報操作や策略を練るが得意のセキレイＮＯ２である。一方

２羽のセキレイの葦牙となった皆人。朝から工事現場でのアルバイトに出発しようとした。そんな時ニュースで、増殖した植物園の植物が、Ｍ・Ｂ・Ｉによって除去された事が報道され、草野の所に近づいた。「しーちゃんは、とっても仲良しのお兄ちゃんだったの。くうが一杯にした植物さん達をしーちゃんが・・・・・！しーちゃんくうと反対の力があるの。しーちゃんが居ないと、また同じ事をしちゃう。」仲良しのセキレイ椎名と離れてしまい、また植物を増殖させてしまう事を恐れ、泣いてしまった草野。「大丈夫俺が居るよ。余り頼りにならないけど！」落ち着かせるように、安心させた皆人。これで草野との絆もより強固となった。（何か分からないけど、優男の一言が凄く

説得力があるんですよ。）

　「あの監督さん、今日瀬尾さんは来てないんですか？」工事現場で香を見かけないので、監督に尋ねた皆人。「瀬尾？掛け持ちが忙しくなったから、辞めさせてくれって。」既に香は、アルバイトを辞めていた。「初めて会った俺以外の葦牙。色々と聞きたかっただけど。」情報を色々と

聞こうと思っていた。「もう会えない！」そう思い出雲荘に帰って来た皆人。「よう青年！」声を掛けて来たのは、当たり前のように香だった。「瀬尾さんは、主人の親友だった方なんです。」美哉の亡くなった夫建人の親友だった香。腹が減った時だけやって来るのだ。（美哉さん般若の時は

容赦無し。怖いですよ。香が怖がる草野を脅した時には、問答無用に攻撃してましたから。しかもまた光と響が来襲して、ボコボコにされてました。何で彼を選んだのか疑問です？仕事もトラブル解決する事だと、名刺を渡していましたけど、やばいじゃないですか？）

　「そういえば鈿女さんの葦牙様はどちらに？」一緒に風呂に入って居た結。鈿女の葦牙について尋ねた。「寂しいし一緒に居たいわ。でもあたしの場合、ちょっと事情があってね。同じ空の下で生きているだけで、幸せな事もあるのよ。セキレイも人もそれぞれなのよ。」一緒に居られない

寂しさがあるが、共に生きているだけで幸せだと答えた。戦う為に日夜鍛えている結。戦いを望まない鈿女。セキレイ同士同じ屋根の下に生活する出雲荘。深夜事件が勃発した。（結は美哉さんとＤＢみたいな戦いをしている。美哉さんが強いのでしょ！最近セクシーシーンは、わざとぼやかして、ＤＶＤを買った人だけが、きわどい所を観られるの主流になってます。だらしない男に

惚れるのって、皆人が母性本能くすぐるから？）

　草野が洗面所に行った時、鏡に眼鏡をかけた長髪の少女が、立っていたのだ。怖くなり皆人に

助けを求めたが、結局見つける事が出来なかった。「あっそれって！」草野が特徴を言った際、誰だか察しが付いた鈿女だったが、美哉に釘を刺された。「きっと寝ぼけていたんですよ。この

出雲荘に幽霊が、出るわけ無いじゃないすか？」少女の存在は秘密であり、寝ぼけていたという事で、丸く治めた美哉。建人の月命日に出掛けて行った。しかし少女は幻ではなく、実際に活動せいているセキレイ松であった。（メイドさんやキグルミのコスを持っている鈿女は、一体何物ですか？巨乳メイド結は最高！アキバでもメイド服なら何でもＯＫの女の子が多い！ただカレーライスの量は自重しないと！）

　美哉が駅に付いた頃、ユカリが再び上京して、出雲荘に向かっていた。逆の方向から、草野を探していた椎名が歩いていた。そして気付かない内に近づきぶつかった２人。面食いのユカリは

思わず美少年の椎名に一目ぼれしてテンパってしまった。「見つけたわよ！あんたを連れてこないと、あたしがマスターに怒られるんだから。」御子上隼人が、椎名をコレクションにすべく、セキレイＮＯ．３８蜜羽（みつは）を刺客として送り込んで来た。「嫌だ！くうを苛めた人の所に、僕は

行かない！」断固拒否する椎名。「じゃあちょっと痛い目に遭ってもらおうかな？」突然鞭攻撃を

繰り出す蜜羽。「どけるかバカ野郎！美少年は国の宝なんだから。逃げるよ！」好みの美少年が攻撃される事実を、受け入れられないユカリ。危険を顧みず猛抗議。椎名と一緒に逃亡を

開始した。そんなユカリを見て、椎名は胸のトキメキを感じ始めていた。（フラグ立ちました！ユカリも鶺鴒計画に巻き込まれるのか？正直予想外なのでびっくりしました。美少年好きというのは

ありがちなパターンですが。）

　夕方掃除をしていた結。自室に居た皆人。それぞれが、松の存在に気付き始めていた。「ねえ

結ちゃん？あの植物園で言っていた事。葦牙と一緒に居られなるって？結ちゃんもあんな風に

負けてしまったら、俺の前から消えちゃうの？」結に倒され、鶺鴒紋が消えた夜見。もし倒されたら同じように消えるのかと不安に思い、改めて尋ねた皆人。「セキレイとして地上に降りた者。それは変えられない、絶対の定めです？」倒されたら消える事は、定めだと答えた結。鶺鴒計画

というサバイバルゲームに巻き込またのだから、消えるのは当然だと思い始めた矢先「ゲーム

なんかじゃありません。私のこの気持ちは、ゲームなんかじゃありません。ずっと皆人さんと一緒にいたい。だから負けません絶対に！だから心配しないで下さい。」皆人への想いは本物であり

絶対に最後まで負けないと誓った結。その様子を見ていた松は、改めて胸のときめきの謎を自分で調べる決意をした。

　「そうとなればＮＯ８８結、あなたはエナミーですね。」Ｍ・Ｂ・Ｉの衛星を利用して、買い物を頼まれた結に攻撃を加えた。先に風呂に入る事になった皆人は、自分が見た人影について考え始

めていた。髪の毛を洗っていると、突然戸が開き背後から巨乳を押し当てられた。結の居ない間に松がついに姿を現した。そしてユカリは、蜜羽から逃げ、自宅まで引き入れてしまった。佐橋兄妹は、それぞれ新たなセキレイと関係を持ち始めた。果たしてここからどの様な展開になるのであろうか？相変わらずのエロいシーンと巨乳が強調されているアニメですね。