ノーマークだった作品ですが、先週観て面白かったので、今週から内容を書く事にしました。皆さん宜しくお願いします。行商人のロレンスは麦の売買で生計立てる行商人。彼は豊作の
神ホロ祭る収穫祭を行うパスロエ村を訪れた。しかし取引を行うクロエと会えずに結局取引が
出来ず村を立ち去ろうと、川の傍で床に付こうとしたら、狼の耳と尻尾が生えている少女が
に出会ってしまった名前はホロといい、正体は豊作の神の狼だった。ロレンスは、そのホロの
生まれ故郷へ連れて行く契約をし一緒にホロの故郷北に向かう旅が始まった。
夜馬車を走られていると雨が降り始めた。ロレンスはホロを連れて教会に立ち寄り、寄付をし
雨宿りをする事になった。ホロは耳を隠す為外套(がいとう)を被り、人間として振る舞う。そして
ロレンスは神父に「妻である。」と紹介し、濡れた荷物を手入れしてから宿泊部屋に向かった。
(ロレンスの悪い顔はなんだかルルーシュみたいです)部屋に入ったらロレンスは、ホロが服を
絞っていた。(ホロが外套を被っている理由を、火傷したからと嘘付きました。)「あの麦は脱穀
した方がいいのか、そのままでいいのか。」ロレンスは商売道具の扱いについて、自称豊作の
神であるホロに尋ねた。「わっちが生きている限り、腐ったり枯れたりする事はありんせん。」
食べられたりすりつぶされたりしたらやばいが、脱穀するには問題無く、ロレンスが麦の粒に
してホロの首に入れる様にした。(ホロは毒舌ですけど、ロレンスの髭は中々お気に入りみたいで褒めてました。ただドラえもんみたいな髭は駄目でしょう)
その後ロレンスとホロは、ペレンツォという街にぶどう園を持つ男性と妻に出会い、現在の
経緯を紹介した。ヨーレンツでロレンスは塩を仕入れ納品し、その代わりに天の毛皮を受け
取った。しかも前もって塩と同額の麦を他の支店に売買していたので、売り上げ金を受け取ら
ない代わりに、お金を払う必要が無い「為替」と呼ばれる商人の知恵を披露した。(これは3すくみの取引なのです。ある店で物を買った時に、前に同額の物を売っていたので代金が同じなので、お金を払う必要が無いのです。簿記を勉強した人は理解できると思います)
男性は全く為替についての知識が無く、不思議がりその必要性についてロレンスに尋ね
ると「いやこれは長旅の間に、大切なお金を取られない為で、ぶどう園の領主様なら、業者に
買い叩かれない事だけ気を付ければ良いでしょう!」と返答し男性からペレンツォに辺りに
来た時には自宅に招待を受け、快く了承した。(商売の知識の勉強になります)
「旦那中々だね。」ちょっと軽そうな男がロレンスに声を掛けて来た。「俺も駆け出しの頃は
行商人が皆化け物に見えたもんだ。まあ頑張れよな。」まだ新人の行商人の男を励まし、手を差し出すロレンス。「あっしはぜーレンと申しやす。そちらの方は?」自己紹介し、ホロの素性を尋ねて来た。「妻のホロだ。」ロレンスが紹介すると、ゼーレンは「どうかその面拝ませてくれま
せんかねえ?」外套を深く被ったホロの顔を見たいと要求した。「犬は鳴き声だけが最も怖く、女は後ろ姿が最も美しいんでありんす。気軽にひょいと捲れば、夢はああいずこ。わっちにはそんな事出来ません。」ホロは脈絡のない言葉を並べ断った。(ちょっと引き気味のゼーレン。)
「こんな凄いお二人に会えたのも、神の思し召しだ。ちょっとあっしの話聞いて貰えないで
すか?」ゼーレンはちょっとにやりとしながら儲け話を持ち掛けて来た。それは今市場に出回っている銀貨が、今度銀の含有率を増やし新しくなり価値が上がる噂がある事。もしその新しい
銀貨を手に入れれば、他国の金と交換したら今よりも多くのお金を手にする事が出来る。つまり
銀貨を集められるだけ集めて、新しくなったと同時に交換し、その差額で儲けが発生する。そして儲けた分の分け前を要求して来たのだ。ロレンスはじゃがいもを一気に食べて喉を摘ませたホロに、その話の真偽がについて訪ねた。(ロレンスは教会への寄付と首にかける袋の代金が思った以上に高く付き、しっかり請求してます。ホロから見れば2人はどっちも小僧だそうです)
「あの話は嘘だな。」ホロはゼーレンの話が嘘だと言い、ロレンスがその嘘を付く理由が判らない事まで言い当てた。(図星です。どうしてあんな嘘を付いたのか、その裏が判らない)「主は
わっちがおらんかったら、どう判断するよ?」ホロはロレンスを試す質問をした。「とりあえず
ゼーレンの件は、話を飲んだ様に振舞うさ。」ロレンスは本当ならば儲けに乗り、もし嘘ならば
誰かが何か企んでいると考え、裏を探りながら儲け話を見つけるつもりで、とりあえず話に
乗ろうと考えた。ただロレンスの考えは、ホロにはお見通しであった。(さすが賢浪ですね。
生きた年月が違いますよ)
翌朝目を覚ましたロレンスは、隣のベッドにホロがいないと気付き、井戸で顔を洗っていると
ホロは勝手に神父に挨拶していた。「しかしあ奴らも偉くなったもんじゃな。」教会が権力を持っている事実を知ったホロ。教会が自分達の考えを押し付ける事が、おかしくまるで喜劇だと
一刀両断しながら、時代の移り変わりを感じていた。「お前自身が変わったんだ。」ロレンスが
頭を撫でながら言うと、首を横に振り否定するホロ。すると「ならお前の故郷も変わって
いないさ。」ロレンスは慰めた。(デレのホロは凄く可愛い)
教会を旅立つ前ゼーレンと出会い、港町パッツィオのヨーレンドという酒場に行く事を約束し
旅立った。(道がぬかるんでいるから、馬車よりも速いそうです)道中ロレンスは、ホロが何百年掛けて見て来た農夫達が時間に正確ではないかと疑問を投げかける。「主は何を見ておる。奴らは時間に正確では無い。空気に正確なのだ。」話を聞いたホロは、農夫達が時間や季節の
空気を感じ収穫などを行うと答えた。(なるほど時間という概念は狼にはないのでしょかね)
「なあどうして狼は人間を食らうか知ってるか?それはな人間の頭を食べて力に変えるから
じゃ。主は森で狼に襲われた事はないんか?」ホロは狼が人間を襲う理由を答え、ロレンスが
狼に襲われた経験があるかどうか尋ねた。「ある!」かつて狼が手ごわく命を落とす危機に
瀕していた事実を説明したロレンスは、ホロに「狼が力に変えようと・・・・」と言われて怒って
しまった。「わっちら狼は、人に狩られる事しか知りんせん。人は恐怖の対象じゃ。だからよく
考える。人が森に来た時には・・・・・・・・」ホロは狼は人間を恐れその対抗策として、抵抗し
人を食べるという本当の理由を話した。「じゃあお前も人を食べた事が・・・・・・・」ロレンスは
かつてホロも身を守る為に、人を食べていたのではと言おうとした。「わっちでも言いたくない
事もある。」ホロはそれを認めようとしなかった。
狼の習性がホロの悲しい過去を引き出してしまった。誰にでも過去があるが、互いの事を
知りながら絆が段々と結ばれていくロレンスとホロは、次の目的地パッツィオに向かった。


