かつてイタリアの首相が超法規的諜報機関=社会福祉公社が設立した。公社は瀕死の少女の身体を改造し義体と呼ばれるサイボーグを開発し、担当官が命令に絶対服従させる条件付けを行い、過去の記憶を封印した。そしてペアとなってフラテッロ(兄妹)として暗殺などの裏の

任務を行うのだ。担当官の1人ジョゼは、出張でフランスに赴きペアを組むヘンリエッタへのお土産のプレゼントを購入した。(これが中々お洒落なプレゼントなのです)その後帰りのTGVで

兄のジャンから「ローマで大規模な市民デモが行われる。間に合うように戻って来てくれ。」と

電話で言われた。(1期とは全く趣が違います余り合わない人もいるかも知れません

 デモ当日ジョゼ・ヘンリエッタとジャン・リコのフラテッロは一緒にデモ市民が行きかうローマの

街をテロ活動家の動きに目を光らせながら歩いていた。「私はもっとこの人に近づきたい。」ヘンリエッタは、本当の兄ではないがいつも任務の際に一緒にいるジョゼに心の距離感を感じていながら、もっと心を近づけたいと思っていた。リコが歩道を歩かずにジャンに注意されて、手を差し出されて結ばれると、同様にヘンリエッタも手を差し出そうとした。しかし名前を呼ばれると

とっさに手を引いてしまった。(純粋な女の子だと思いました。ヘンリエッタは)

 コロッセオでは、デモ隊が警官隊に火炎瓶をぶつけたり激しい行動を繰り広げていた。一方

警官隊も応戦し水を撒いたり拘束したりした。そしてデモ隊と警官隊が激しくぶつかり合い

コロッセオは騒乱状態で混乱していた。デモの様子を聞いた作戦2課長のロレンツォは、極右

テロ組織五共和国派が、混乱に乗じテロを行う可能性が高いと判断し、各フラテッロの現在

位置を確認させた。「五共和国派のテロリスト発見に努めろ!」ロレンツォは指示を出した。

 ジョゼ組とジャン組はサングレゴーリオ通りで警官隊のバリケードと遭遇し、ジャンは一度

ロレンツォが乗る車に戻り、ジョゼにテロ発生に警戒するように伝えた。その時爆発が発生し

バリケードを張っていた警官隊が被害に遭った。ヘンリエッタはとっさに銃を構えると、ジョゼが

爆発に巻き込まれ怪我をしている事に気付き、怒りをあらわにする。「かすり傷だ!それより

あたりを注意深く見渡すんだ。」ジョゼはヘンリエッタに命じる。すると警官の格好をした男が

1人混乱に乗じて逃げ、五共和国派のメンバーがいるワゴンに乗り込む様子をヘンリエッタが

目撃した。「追うぞ!」ジョゼとヘンリエッタは、逃走したワゴンを追いかけ始め、駆け付けた

作戦2課のプリシッラが乗るベスパを借り、隠してあったライフルを取り出し追走を開始した。

 五共和国派の爆弾は、警察犬でも探知出来ない特殊な爆弾で、更なる爆破テロを敢行しようと企てていた。ジョゼ達は五共和国派を逃がすまいと必死に追いかけていると「この先は官庁街

だ!標的を追い込むぞ!」ジャンから指示を受けた。そして作戦通りワゴンの方角を変えると

ヒルシャーとトリエラが待ち構える路地へ誘い込み、更に細い路地に向かわせる為罠を張ると

隠してある銃に剣を取り付けるトリエラ!

 その間ジョゼ組は、抵抗する五共和国派からの銃撃を受けていたが、巧みにかわしヘンリ

エッタの正確な射撃で1人を射殺した。(何でこんなに銃が上手いんだ?)しかしワゴンは

そのまま逃走したが、罠に嵌り身動きが取れなくなった。そしてトリエラは運転席の男を一発で

射殺すると、抵抗する男達がワゴンから出て来て激しい銃撃戦が開始された。その隙に影から

逃げた男2人は、1人座っているリコを発見しにやりと笑うが、リコの強さは半端ではなく、男を

投げ飛ばし足を打ち抜き、最後はジョゼが必死に逃げる男の足を打ち抜いた。結局トリエラは

抵抗した男を至近距離から何の躊躇いも無く射殺し、五共和国派の残りは拘束された。

 夜公社に戻ったヘンリエッタは、今日の日記を書くとジョゼの部屋を訪ねた。ノックをして名前を名乗っても返事が無い、思い切って中に入ると案の定ジョゼの姿は無かった。するとベッドの

上にはジョゼが来ていたワイシャツがあり、ヘンリエッタは喜んでそれを抱かかえて、ベッドの上でジョゼのぬくもりと感触を感じていた。(キモイなあヘンリエッタそれはあまりにも)

 起き上がり椅子に座ると、ジョゼが買って来たフランスの土産に気付き、おもむろにリボンを

解き箱を開けると金の万華鏡が入っていた。それには「最愛の人ルイーズ・アントワネット・

ロールに贈る!」と書かれてあり、見知らぬ女性の名前を見てしまったヘンリエッタはショックを受け部屋を飛び出した。そこにトリエラが通りかかり、部屋で一緒にいる義体のクラエスにも書かれてあった名前を言った。「安心してその人は人違いでなければ、19世紀に亡くなっている。

その名前は、あるフランスの文豪が愛した人妻の名前よ。彼とロール婦人をモデルに小説を

書き、ヒロインの名前がヘンリエッタって言うのよ。」クラエスは気が利いたジョゼのプレゼント

である事を教え、ヘンリエッタに笑顔が戻った。

 今回は導入編でしたが、ヘンリエッタは第1期とは全く別人のみたいでした。これを受け入れ

られない人も沢山いるみたいで、割り切って視聴しないと駄目かもしれません。個人的には

面白かったと思いますけど、次回からも楽しみです。

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