ひぐらしのなく頃に解第24話・祭囃し編其の拾壱「オシマイ」
入江診療所で拘束されていた富竹を救出した赤坂は、興宮に向かい車を飛ばす。しかし
その前には対戦車ミサイルを持つ山狗が待ち受け、ミサイルを発射しようとした。その瞬間
山狗メンバーの右肩をライフルの弾丸が射抜いた。「銃声はなかった距離400以上だ!」離れた位置からの射撃に不意を付かれたが、山狗は突っ込む車に発砲した。しかし園崎家御用達の
防弾仕様の車は、検問を強行突破。更に追撃を試みた山狗のワゴンのタイヤを狙い撃ち、発進
不能状態にした。ミッション成功の立役者である、凄腕のスナイパーこそ葛西辰由その人で
ある。(葛西やくざなのに、次元並のスナイパーとはねえ。人はわからないものです)
「入江機関の早急の制圧を、彼らは既に発砲を何回も繰り返しこのままでは発覚するのも時間の問題です。番犬の緊急出動を強く要請します。」興宮に到着した富竹は、赤坂が周囲を見回る中、東京に電話を掛け番犬と呼ばれる戦闘の精鋭部隊の出動を要請し受諾された。話が
付いて番犬出動の事実を聞いた赤坂は「これからどうしますか富竹さん。」と質問すると、再び雛見沢に戻り戦っている梨花との約束を果たす意思を伝えた。「なら僕も戻ろう!やり残した事がある。」富竹も赤坂と同様に雛見沢に戻る決意をした。(赤坂はわかるけど富竹は何の為?)
「もう良いお前達は、ふもとの車両で待機していろ。」小此木は梨花が近くにいるにも拘らず
同行していた山狗メンバーを引き上げさせた。「どういう事なの小此木?あたしに逆らおうと
いうの?」小此木の判断に怒る三四は、目の前に圭一達を発見し捕まえる様に命じた。しかし
「ちぃっと黙っとれや!」小此木は命令に従わず、リーダーの名前を聞こうとした。(小此木は
負けを認めて敬意を表するとは、正直驚きました。でも野村と打ち合わせしてましたから)
「部長園崎魅音!」魅音が前に出て名前を名乗った。「この戦いはお前らの勝ちだ!富竹は
封鎖線を突破、鎮圧部隊がやって来るのも時間の問題だ。」小此木は三四の静止を敗北を
認めた。(デルタフォースはアメリカ陸軍の特殊部隊です。)どんな特殊部隊でも最高の人材に
なれると推測した小此木であったが、魅音はそんな事には興味が無くそれぞれの部活メンバーを1人づつ紹介した。「あははははは!」大笑いした小此木だが、三四の命令で銃口を向けた時
「入江機関の全職員に告ぐ、本日12:30に入江機関の全権限は全て凍結された。武装解除し
投降せよ。これに応じなければ厳正に対処する。」番犬部隊が到着し、山狗に武装解除を命令した。「まだよまだ終わってないわ!」番犬の到着で、一度その場から離れる三四と小此木。
ようやく終結に向かう梨花を巡る攻防戦、ほっとする圭一達の前に梨花を守る為に戻って来た
赤坂がいた。「赤坂!赤坂!」不安から解放された梨花はジャンプして抱きついた。既に入江
診療所は番犬が制圧し、入江の無事も判明し山狗メンバーは次々と投降し始め、悟史も番犬
部隊が保護された。しかし羽入が忽然と姿を消した。
「どういう事なの?状況がさっぱり判らないわよ。」急激に変化した状況を飲み込めない三四は小此木を問い詰めた。「手詰まりって奴ですわ、番犬が到着したんです。」戦闘部隊の番犬が到着した事で小此木は、既に敗北を覚悟していた。そして車が番犬に包囲されている報告を
受け投降を勧告されていると知ると投降を許可した。(後片付けとは一体?)「まだよ何とか東京の野村さんと連絡を取るのよ。梨花は生きていたのよ終末作戦の実行は可能だわ!」事態が
収束に向かおうとしても、話を持ちかけた野村に連絡を取り巻き返しを図ろうとする三四!
「三佐このゲームはうち等の負けです。往生際の悪さは、互いの徳になりませんねえ。あんたの役目は終わったんですわ。」小此木は敗北を認め投降しようと決意し、三四が大切に抱えて
いた高野の論文を弾き飛ばし「そんな研究はなっからどうでもいいんですわ。そんな研究誰も信じて無いんですわ。まして本当か嘘かなんて東京には関係無いんです。大事なのは東京の連中が、政治的なアクションに使えるかどうか」と言った。三四が研究を証明したいと思い野村の
言葉に乗り、計画した終末作戦は単なる東京の権力争いの道具に過ぎなかった。
「東京のクライアントが三佐に期待している役目があるんですわ。」小此木は三四に銃を渡し
自殺する様に迫り、全ての責任を負わせようとした。(1人で暴走して終了!何も無い事にしようとしてるのですよ。利用されていたとはいえ哀れな末路だ。)「バカな事言わないで、そんな事
出来る訳・・・・・・・」大声で泣く三四に追い討ちを掛ける様に小此木は、投降を拒否し銃撃戦の末に射殺するという野村の筋書きに従い「あんたも哀れだな!」と一言言いながら銃を発射
するが、意図的に当てる事無く逃がし自ら番犬に投降した。(一緒にいた人間を情け容赦無く
殺すことは出来なかった小此木に優しさをみました。)
心の慟哭を表現する様な雨が降り出し、死を恐れながら首筋を掻き毟る三四に雛見沢症候群の病魔が忍び寄る。「人の子よお前は、人の世に何を求めたのか?」いなくなったと思った羽入が三四に問いかけた。「私は人として生きてていいよと誰かに認めて貰いたかっただけ。なのになんでこんな・・・・これが私の罪に対する報いなのね。」涙ながらに三四は質問に答えた。
「我は人にあらず。人を超える存在にして、人の罪を許す存在。人の罪は人には許せぬ。我こそが人を許そう!」オヤシロ様である羽入が三四の罪を許そうとした。その時梨花達が羽入を
探しに三四の前に姿を現した。「これで一矢を報いそうね。魅音ちゃんお友達を撃たれたくなければ、一歩前に出なさい。」三四は羽入の言葉を信じず、作戦の失敗の腹いせに魅音を射殺
しようとし、威嚇しながら銃を構える。(なんで梨花を狙わないんだそこで)「皆動いちゃ駄目だからね。あたし以外の仲間に当ててみろ、あんたを死ぬよりつらい目に合わせてやる。」手を広げて部活メンバーを守る魅音は、部長として身体を張って仲間を守る事に嬉しさを感じていた。
「勇敢なる魅音あなたの勇気はそれで十分です。人の世のババ抜きが押し付けられるというのならば、それを引き受けるのが私の役目。」自分がババを引いて罪を背負い腹いせに、誰かを殺そうという三四の言葉を受けて、自らがその恨みの気持ちを受け止める決意をした羽入!
「羽入あんた何を?」驚く梨花に「この世界は凄く楽しかったです。僕も部活メンバーに加われて嬉しかったです。見ているだけじゃなく、一緒に過ごせた時間は幸せでした。さあ撃て人の子よ。押し付けずにはすまぬ罪を受け止めてやる!」羽入は感謝と覚悟の言葉を言った。
「わかったわ死ね!」三四の恨みのこもった弾が発射された。しかし誰にも当らず木に当り
至近距離で外した三四はショックを受け座り込んだ。(ジジ抜きはやった事なかったからルール
知らなかったのですけど、1枚最初から抜いているからあわせると全部カードが揃う。ババ抜きはジョーカーが1枚余るから全然違いますね。確かに梨花の言う通り、無理矢理取り除くのは
愚の骨頂なのかもしれません)
その後番犬部隊が三四を発見し、終末作戦の首謀者として逮捕を宣告した。「全部あたしが
悪いって事になるのね。」逮捕され罪を全て自分が背負うと痛感した三四は、連行されそうに
なっても高野のスクラップから引き離される状況を拒絶した。しかし富竹が三四の体に掻き毟った跡がある事実を指摘し「雛見沢症候群のかなり高いレベルでの発症が疑われる。直ちに入江機関に本部に移送し、発症レベルの検査に入る。鷹野三佐の治療体制の準備させる様入江所長に連絡を!」調査部として三四の逮捕を止めた。(三四は富竹に抱きついて泣きました。あんな仕打ちをされても、富竹は味方だったのです)
雨は三四の心の闇が晴れると同時に上がり、ひぐらしの泣き声が聞こえて来た。そして夜に
なり綿流しの儀式が始まった。昭和58年6月の迷宮を抜け、時が動き始めた。カレンダーを7月に変わった時梨花と羽入は最高の笑顔を見せたのであった。本当によかったと幸せな結果に
なりました。何と第三期も放送決定され、どんな内容になるのか今から楽しみです。
エピローグ 美代子は遊びに出掛けた。その途中ある女性とぶつかった。「あなた生きたい
死にたい?」突然美代子に語り掛ける女性は、成長した古手梨花であった。突然聞かれた
美代子は戸惑いながら「生きたい!」と言った。すると「お行きなさい、お友達は留守だけど。」まるで全てを悟っている様に話す梨花。今度は「死にたい」という美代子に「ならばお子様ランチの旗が揃うわ!でも後悔しないの?」と語り掛ける梨花。「後悔?どうして私お父さんとお母さんが一緒だもん。」両親が自分に内緒でデパートに行くと思った美代子は、家に戻り3人でバスに
乗りデパートに向かった。梨花は事故で両親を失わせない様としたのだ。その結果美代子は
目標の20本の旗を集める事が出来た。不幸の始まりは無くなり、梨花はそんな美代子を見守りながら微笑を浮かべるのだった。(ハッピーエンドですね。これでよかった)




