ソレスタルビーイングによる紛争介入の結果、400年以上続いていた北アイルランド紛争は

終結に向かい、世界が変わりつつあった。一方セイロン島の紛争による介入により人革連では

148名の兵士達の命が失われ「国家秩序を乱すテロリズム!」と糾弾され、断固としてソレスタルビーイングに挑む声明を発表した。プトレマイオスで声明を見ていたティエリアは「武力介入を続けて行くだけだ。」と決して武力介入を止めない決意をする。またロックオンとアエリアは、

リアルIRAの活動停止の事実を知り「武力介入を恐れて先手を打っただけだ僕達がいなくなればまた紛争が再開する。」戦争根絶が決して容易な目標ではない事を十分理解していた。

 一方人革連の統合司令部では、エクシアと戦ったセルゲイ・スミルノフが司令から率直な意見を聞かれ「私見ですが、あのガンダムという機体に対抗出来る機体は、世界のどこにも無いと

思います。」と答えた。セルゲイの意見を聞いた司令はガンダムの奪取を命じ、そのミッションの専任部隊の隊長にセルゲイを任命し、更に超人機関技術研究所と呼ばれる人革連の特殊組織からソウマ・ピーリス少尉という少女(多分)が派遣され、彼女がガンダム対抗の切り札で

あると考えられセルゲイの部隊に加わった。(確かに若い、また強化人間かなこれ)またユニオンでも「対ガンダム調査隊」に属するグラハムの乗るフラッグが、エイフマン教授によるカスタマイズが終了し、装甲が強化されスピードが速くなり新型のライフルも装備されパワーアップし

ガンダムと互角に戦えるモビルスーツが完成した。そしてハワード・メイスン准尉、ダリル・ダッチ

曹長がグラハムの要請により対ガンダム調査隊に加わった。

 ユニオンに属する南米の国タリビアでは、大統領が「ユニオンは50を超える国歌の議会制と

取りながらも、太陽エネルギーの分配権を持つ米国の独裁体制になっている。我がタリビア共和国はユニオンから脱退を宣言し、独自のエネルギー保持権を主張する。」と声明を発表し

主張に反対し政治的・軍事的圧力が掛かった場合には、軍事力を持って対抗する意志表明を

した。ユニオンの大統領ブライアンは、補佐官のデビットに「ユニオン特別議会を開き、主要国

代表を招集する様に指示をした。」一方ソレスタルビーイング側もタリビアが、自分達の武力

介入を利用し、ユニオンに強硬姿勢を取っていると判っていても、戦争根絶の目的の為に行動を

開始しスメラギは、ガンダムマイスターに連絡を取るように命じた。 (々登場する王女様は

アザディスタン王国のマリナ・イスマイール中東の石油輸出国であるが、内戦が発生しやばい状況なんです。しかも軌道エレベーター建設に参加しなかったから、エネルギーを援助してくれる国も無いのです。もし内戦の状況が悪化したらソレスタルビーイングが介入してくるはずですが果たしてマリナはどうするのでしょうか

 新しいミッションが発動されたガンダムマイスターの刹那・ロックオン・アエリアはそれぞれ

ガンダムに乗りタリビアに出撃する。(エクシアは東京湾の中にあるのですよ。凄いですよね

もの凄くリアリティがあるけど非現実的で)その頃ユニオンの議会では、タリビアへの武力

介入が決定されユニオン軍とアメリカ独自の軍隊が出撃し、その中にはグラハムとハワード・

ダリルも参加しており、特にカスタムフラッグに乗るグラハムはガンダムに対抗する意識をむき出しにしていた。(これなんかWのトールギスみたいで、パイロットの事考慮して無いです)

 戦闘の状況は、ユニオン・アメリカの艦隊が海上からタリビアに向かい、ブラジルからも

フラッグ部隊が発進されタリビアの主要都市の制空権を抑えていた。それに対してタリビア軍は

3つの主要都市にモビルスーツを配置し迎え撃ち、一触即発の状況になっていた。プトレマイオスから状況を確認したスメラギは「私達のやるべき事は1つよ!」と武力介入の意志を変えようとしない。そしてエクシア・デュナメス・キュリオスは、分散し3つの主要都市に向かった。もしユニオンやアメリカを攻撃すれば、タリビアの強硬姿勢を認める事になり、何もしなければ戦争根絶の為の武力介入というソレスタルビーイングの存在意義を失う果たしてどちらを選択するか

ユニオン・人革連・AEU・タリビアの目が集中していた。

 「ミッションスタート!」スメラギ作戦開始の指示が出され戦闘が開始された。ガンダムが取った選択は、ユニオン攻撃ではなくタリビア軍への攻撃だった。不意を付かれたタリビア軍の

組織は乱れ「何故だ?我々は何もしていないぞ!」憤りを隠せない。ソレスタルビーイングは

「紛争の火種を作る紛争幇助国にも攻撃対象になる。」とイオリアの声明で発表していたので

タリビア軍を攻撃したのだ。「タリビアを紛争幇助国と断定駆逐する。」刹那は宣言し、タリビア

軍のモビルスーツ部隊を壊滅して行った。同時にデュナメスとキュリオスもタリビア軍に攻撃を開始した。ガンダムが自軍を攻撃している事実を知ったタリビアの首相は、ユニオンのブライアン大統領に連絡を取った。大統領は「ソレスタルビーイングの行動を遺憾に思い、ユニオン脱退

を取り消すならば、喜んで軍を派遣しよう。」と持ちかけタリビアの首相もそれを了承した。

 「我が軍は友好国であるタリビア共和国防衛の為ソレスタルビーイングに攻撃を開始する。」

大統領の攻撃命令が出された。しかしガンダムは撤退を開始していたのだが、エクシアにグラハムのカスタムフラッグが、2倍以上のスピードで近づき背後から攻撃を仕掛ける。パワーアップしたカスタムフラッグの性能は予想以上で、苦戦する刹那は何とか海に逃げ込んだ。(確かに

カスタムフラッグの性能は高い。しかし水中行動まで可能とは本当汎用性が高いです)

 タリビアの対応を注視していたアザディスタン王国のマリナの秘書を勤めるシーリン・バプティヤールはタリビアが率先して米軍の助けを借りた事により、タリビア国内にくすぶる反米感情が

沈静化し、アメリカに主導の政策に切り替え支援を受ける事が出来現政権は安泰になり、他国もアメリカ追従の政策を取り続ける。つまりソレスタルビーイングの武力介入を利用し、ユニオン

特にアメリカとの関係を強固にする目的を果たすしたたかな計算があったのだった。対外折衝に

利用されたソレスタルビーイング、戦争根絶は人々の思惑が絡み合う容易ではないミッション

なのである。(したたか過ぎますタリビアもアメリカも。でもこれが政治なのでしょうね。) 

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