機動戦士ガンダムOO第1話「ソレスタルビーイング」
西暦2307年化石燃料が枯濁した地球では、それに代わるエネルギーとして3本の巨大
軌道エレベーターとそれに伴う太陽光発電システムである。しかしその恩恵を得る事が出来る
のは、3つの軌道エレベーターを超大国群とその同盟国だけだった。超大国群も地球上に3つ
存在し、1つ目はアメリカを中心に南北アメリカ大陸に位置する国家を中心に日本も含まれ組織
された「ユニオン」。2つ目は、中国・ロシア・インドなどユーラシア大陸の国家が中心に組織
された「人類革新連盟」。3つ目は、ヨーロッパの国家を中心にアフリカに勢力が伸びている
組織「AEU」である。この3つの超大国群が、己の繁栄と維新を誇る為に戦争を続けていた。
ある日AEUは、人革連の軌道エレベーター完成10周年記念式典に対抗する為、新型モビルスーツ「イナクト」のデモンストレーションを軍事演習場で観客を集めて行われていた。
(対抗心むき出し。せめて軌道エレベーターが完成してないから、モビルスーツだけは
負けたくないそうですよ、ユニオンのエースのグラハム・エイカーは猿真似とイナクトをけなして
いました。やれやれ本当に皆さん仲が悪いようですね。
一方ガンダムエクシアに搭乗するパイロット刹那・F・セイエイは、内戦が続く中東のケルジス共和国の出身で、戦争の悲惨を少年時代から見て来た。そんな刹那に与えられた「ファースト
フェイズ」は、イナクトを行動不能にする事!レーダーには全く反応せず演習場に近づいて来る
エクシアの存在は、AEUでも全く判らず簡単に侵入を許しイナクトとグラハム達の前に姿を
現した。グラハムと一緒に来ていたビリー・カタギリもどこに所属しているのか、エクシアの存在を全く知らず避難する様に誘導されるが、通信機能はエクシアに不可能にされていた。
しかしAEUの幹部はイナクトの性能を見せ付けるチャンスと考えており、乱入されたパイロットのパトリック・コーラサワーは自分の力を誇示しようとエクシアに攻撃を仕掛けて来た。(この
模擬戦が無敵のパトリックさんは、本当に性格と頭に問題ありです)「エクシア敵機を駆逐
する。」刹那の言葉をきっかけに一撃でイクナトのナイフを弾き飛ばし、その戦闘力の高さに
グラハムとビリーは驚いた。そのまま一気にイクナトを行動不能にした刹那は「ファースト
フェイズは終了した。続いてセカンドフェイスに移行する。」と言ってから立ち去って行った。
ガンダムエクシアの戦闘を目の当たりにしたグラハムは、モビルスーツの名前を「ガンダム」
と確認したが、目的が何であるのか判らなかった。(普通は物語上判ったら面白くないでしょう
いきなりあれはガンダムだなんて言われたら。)
刹那がファーストフェイズを終了しセカンドフェイズに移行しようとしていた頃、ガンダムを保持
するソレスタル・ビーイングの母艦「プトレマイオス」では、宇宙で行うサードフェイズの準備を
進めていた。担当するのは、変形機能を持つガンダムキュリオスのパイロットで普段は温厚な
アレルヤ・ハプティズム。目的地は記念式典が行われる人革連の軌道エレベーター「天柱」だ。
一方地球では、エクシアがAEUの戦闘機部隊に追われ攻撃されていた。しかしエクシアの
機動性能は今までの常識では考えられないほどの能力を持ち軽々と攻撃をかわして、戦闘機
部隊を蹴散らして行く。それでも次々に登場するAEUの戦闘機部隊、その様子を地上で待機
していた射撃が得意なガンダムデュナメスのパイロットロックオン・ストラトスは、ハロから報告
されて空中のAEUの戦闘機部隊にスナイパーライフルの照準を合わせ不意打ちを敢行し
敵を殲滅し、これがセカンドフェイズと呼ばれる作戦だった。
宇宙では人革連の静止衛星軌道ステーションでは、天柱に向かってデブリに紛れテロリスト
が乗るモビルスーツが近づいている事を察知した。このままでは、式典が台無しになるので
警戒態勢を取り、応戦する為モビルスーツティエレンを武器を換装させる間も無く発進させ
テロリストの侵攻を阻止しようとした。しかし攻撃は当らず、機動ステーションにミサイルが
向けられ回避するすべも無く発射された。
そこにキュリオスが現れミサイルを破壊しモビルスーツを殲滅して行く。だが一機衛星軌道
ステーションに特攻をかけるモビルスーツがいた。「ティエリア!」アレルヤは、ガンダム
ヴァーチェのパイロットディエリア・アーデに連絡した。ヴァーチェはGNキャノンを発射しモビル
スーツを破壊し、テロリストの作戦を阻止した。これがサードフェイズと呼ばれる作戦であった。
後日ユニオンの経済特区になっている東京で、人革連の機動ステーション襲撃事件の詳細が
ニュースで報道された。現地からのリポートでガンダムが映し出されている映像が公開される中
緊急速報として「テロを未然に阻止したと主張する団体からメッセージが届けられた。」事実が
女性キャスターから紹介され、事件との関連性が深いのでメッセージを放送する事になった。
メッセージには自分達がソレスタルビーイング、機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織
だと名乗り、活動目的が世界から戦争行為を根絶する事で、自らの利益の為に行動しないと
発表された。そしてどの様な戦争行為にも武力を持って介入し、戦争を幇助する国や企業も
攻撃対象にをイオリア・シュヘンベルグの宣言としてユニオン・全革連・AEUなど全世界に
発表された。だが戦争を根絶する為に、武力介入でそれを実行する行為は矛盾している。それでも戦争という人間の愚かな愚考を止めるべく、ソレスタルビーイングとガンダムの活躍が
始まる。一体これから進むべき道はどうなるのであろうか?
第1話の導入からとても面白かったです。まだキャラクターの特徴や関係は掴み切れて
ませんが、内容としては非常に新しいコンセプトで作られていると思いました。




