悪ルル



 ルルーシュのギアスが、オンのままになってしまいユーフェミアに「日本人を殺せ!」という命令が掛かって

しまいもはや制御不能状態に陥ってしまった。結果ユーフェミアが命令した日本人虐殺が開始され、行政

特区日本式典会場は、惨劇の場と化してしまった。ルルーシュは、ユーフェミアを最大限利用する事を考え

黒の騎士団に日本人救出とユーフェミアの抹殺を命じた。だが目には涙を浮かべていた。

 ルルーシュに命じられた黒の騎士団には「日本人を騙し撃ちにした」という怒りをブリタニア軍のナイト

メアフレームにぶつけて次々と撃破して行った。式典会場に来ていた日本人達は、黒の騎士団の活躍に

喝采を浴びせる一方サザーランドからの攻撃を受けていた。その時紅蓮弐式が日本人への攻撃を阻止

した。実はナイトメアフレームには、ユーフェミアが乗っていて「無礼であろう私はユーフェミア・リ・ブリタニア

ですよ。」と自己紹介すると、カレンは敵であるユーフェミアを狙いをつける。

 だがそこにガヴェインに乗ったルルーシュがカレンを制止し「待て彼女は私が殺す!」と言いながら登場し

ユーフェミアが乗っていたサザーランドを破壊した。拘束するかどうか質問してカレンに対して「無駄だ!」

と言いながら地上に降りて来た。ゼロであるルルーシュの姿を見たユーフェミアは「日本人かと思っちゃった。

どうか行政特区日本の宣言を!」と言った。しかしルルーシュはその話に耳を傾けず「残念だよそうなる

はずだったのに。」と言葉を残し躊躇なくユーフェミアに向けて発砲した。「さようならユフィ多分初恋だった。」

という言葉を残しながら。(確かにルルーシュが撃ったのは、ギアスに掛かったユフィにはわからないはず)

 探していたユーフェミアが自分の目の前でゼロに撃たれた様子を見たスザクは、逆上しゼロに向けて

ランスロットが地上に急降下する。ルルーシュの身の危険を感じたC.C.は、1人でガヴェインのハドロン

砲を発射する。またカレンも攻撃を仕掛けるが、ユーフェミアを早くアヴァロンに連れて行きたいスザクの

鬼神の様な攻撃を受ける。ユーフェミアをアヴァロンに連れ帰ったスザクは「ユフィを助けてください。」と

意思に哀願し緊急手術室に担ぎ込まれた。(もの凄い血だらけで、ショックです。)

 コーネリアがギルフォードからダールトンの状況とユーフェミアが撃たれた事が報告された頃、式典

会場では「ブリタニアは日本人を騙し撃ちにした、俺達は日本人だ!」という声が上がり始める。ディート

ハルトは、式典で起きた全てを編集しネットにアップし世界に公開する準備を行った。世論を黒の騎士団に

向けされる為である。そしてラクシャータもゼロという男に興味を持ち始め黒の騎士団に本気で協力を

考え始める。その頃ルルーシュは、桐原達キョウト六家の面々と皇神楽耶に謁見し「キョウト六家の方々も

私の指揮下に入っていただく。それがお前達が生き残る唯一の道だ!」と通告した。

 一方アヴァロンでは、ユーフェミアの緊急手術が終わったが、もう助かる道はなかった。スザクは生命

維持装置を付けたユーフェミアから声を掛けられる。そして「どうしてあんな命令を?」と尋ねた。だが

ギアスと自我の狭間にいるユーフェミアは「何のこと?」と全くギアスに掛かっていた時の記憶が無く

必死に「日本人を殺す。」というギアスの命令と戦っており「駄目そんな事考えちゃ!」と言い聞かせて

いた。そして「式典はどうなったの?私はうまくやれたかしら?」と質問したユーフェミアに対し、スザクは

事実を言わずに涙を流しながら「大成功だよ!皆とても喜んでいたよ日本に!」と嘘を付いた。それは

ユーフェミアを傷つけない為の優しさだった。だがそんな優しい言葉とは裏腹に、式典会場には多くの

日本人が集まり壇上に立ったルルーシュは、今まで影からブリタニアの不正を正して来た事で自らの行為

を省みる事が来ると思っていた。しかし虐殺という行為により完全に裏切られ、ユーフェミアを国家の偽善の

象徴で国家という体裁をもった人殺しと痛烈に批判した。そして過去の日本に復活せず、あらゆる人種や

主義や歴史を受け入れる「合集国日本」の独立宣言を行った。

 そしてユーフェミアに最期の時が近づいて来てもうスザクの顔が見えなくなっていた。それでも手を差し

出し「学校に行ってね、私途中で辞めちゃったから。」と力ない声で訴える。その言葉に涙を流しながら

「今からでも遅くないアッシュフォード学園には、楽しい生徒会があるんだ。」と声を掛けるスザクだが

ユーフェミアは「スザクあなたに会えて・・・・・・と言い残し息を引き取った。ゼロをたたえる声が鳴り響く

とは対照的な静かな最期だった。その知らせを知ったコーネリアとユーフェミアの信奉者だったニーナは

ショックが隠しきれないほど動揺し悲しんだ。

 ルルーシュは、今がトウキョウ租界に攻め込む絶好の好機と感じていると、各地に黒の騎士団と民衆が

力を合わせた暴動が発生し一斉にトウキョウ租界に向けて集まって来ていた。そんな時C.C.と会って

いたルルーシュは、ナナリーからの電話を受ける。ナナリーはもう一度ユーフェミアと話をしたいと思い

もう会わないと言っていたが、また会いたいと思っていた。ルルーシュは、ユーフェミアが死んだ事を知ら

ない事を知ると「詳しい事は帰ってから話す。」とだけ言って電話を切った。(C.C.はルルを慰めました)

 各地から黒の騎士団に同調した人達が一斉にトウキョウ租界に向けて動き始めた。(カレンは生徒会

メンバーの事もの凄く心配していました)それに対抗する為の会議を行っていたブリタニア軍だったが

コーネリアは、未だ立ち直れずダールトンも行方不明という状況の中で有効な作戦を立てられなかった。

 黒の騎士団を中心とする反乱軍の侵攻をラジオで知ったリヴァルとシャーリーは、ルルーシュの自宅に

集まっていた。ギアスにより記憶を失っていたシャーリーはリヴァルから「いい加減仲直りしてルルって

呼べよ。」と言われると、自分が過去「ルル」と呼んでいた事を認識する。またニーナは、ユーフェミアの

敵を討つ為に何か新しい機械を作っていた。そしてスザクは、未だにユーフェミアが「日本人を殺せ!」と

いう命令をしたのか理解できなかった。だが「僕が教えてあげるよ。」と言いながらアヴァロンに侵入した

子供(男・女わかりません)V.V.(ブイツー)が登場した。

 いよいよ反乱軍が、トウキョウ租界に迫って来た。ブリタニア軍には立ち直ったコーネリアが陣頭指揮を

取り「反乱軍はゼロを叩けば反乱は終わる。トウキョウ租界の周辺に陣を敷け」と命じる。一方ルルーシュは

前線に藤堂を配置し自らも戦場に向かう。(神楽耶に未来の夫と言われましたが、ルルは悪魔と契約して

いるそうです。何かC.C.と同伴出勤みたいでした。そしてオレンジ卿復活おはようございましたって

ちょっとおつむはやばそうで

 ガヴェインに乗ったルルーシュは「0時まで待つわが軍門に下れ!」とブリタニア軍に最後通告をする。

しかしコーネリアには「無駄な脅しだなゼロ、トウキョウ租界は城砦都市でもあるのだ。」とこけ脅し程度

にしか思っていなかった。もう戦いの中に入り込んだルルーシュは、このままでは修羅の道を歩む事に

なるとC.C.に忠告されていると、ユーフェミアの名前の着信があった。だが出たのはスザクで出撃の

準備の途中だった。

 スザクは「君は、殺したいほど憎い人間はいるかい?」と尋ねられるとルルーシュは「ああいるよ!」と

答える。今までルールに従って戦う事が大切だと思っていたスザクは、憎しみに支配されて人を殺す為に

トウキョウの上空で戦おうとしていた。スザクの言葉にユーフェミアの敵「ゼロ」を殺したいと思っていると

感じたルルーシュは「俺はもう戻れない。」とナナリーの為に戦うことを決意していた。(スザクはゼロが

ルルーシュであると知っているから電話を掛けたのだと思いました。俺達友達だろって言葉が凄く身に

しみました)

 午前0時タイムリミットの時間になり、トウキョウ租界が解体されるビルの様に破壊されて行く。そして

ルルーシュは、後戻りが出来ない戦いに足を踏み入れ「スザク向かってくるがいい。俺たち友達だからな。」

と言いながら高笑いをするのだった。これでおしまいはつらいです。絶対に続きが見たいです。オレンジ卿

も見たいし、ルルーシュとスザクの戦いが始まると思うとわくわくします。夏まで待てません!でも本当に

素晴らしい作品で、とても斬新で個性溢れるキャラが立っていた名作だと思いました。


V.V.
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