殴った



 ルルーシュは、C.C.にゾッコンであるマオに自分の心理を読ませず、反対に逆上させる事によって

自分に注目させて、その隙に警察というコマを利用し消す事に成功したはずだった。しかし警察の一斉

射撃に撃たれ死んだはずのマオは、怪我をしながらも生きていて、ルルーシュに復習を誓い。彼の一番

ウィークポイントを狙って来た。

 ルルーシュは、ディートハルトから紅蓮弐式の再調整後のテストの報告と今後の予定や黒の騎士団の

構成員が14の構成階層に分けられ、ブリタニアが所有する倉庫にも構成員送り込み、戦力や人員を

分散してある事。逮捕者や拠点が発見されても決してゼロに繋がる事が無いという報告を受けた。そして

ゼロである自分の使者としてC.C.を中華連邦に派遣する為に空港まで見送りに来ていた。計画通り

順調に組織として拡大している黒の騎士団だが、ルルーシュにはマオの影が迫っていた。

 後日久し振りに学校でスザクとルルーシュが再会した。スザクは、黒の騎士団の探索の為に技術部で

ありながら忙しい毎日を送っていた。そこでルルーシュは「ナナリーが寂しがっている、どうだい今夜家で

食事でも。時間はどうだい?」とスザクを夕食に誘うと「うん今晩なら、でも迷惑かけるんじゃ。」とちょっと

遠慮気味ながらも誘いに応じると、ルルーシュはナナリーに夕食の事を知らせに一旦自宅に戻った。

(リヴァルはミレイが好きなんですね。スザクは「うん僕も知らなかったから。」なんて本当にリヴァルの

気持ちを知らないで天然だ!それにしてもミレイのお見合い相手がまさかロイド伯爵だったとは!)

 一方自宅にいたナナリーの前に、手を叩きながら現れたのは怪我をしながら復活したマオで、ナナリーを

縛りつけた写真を置いて連れ去った。そしてルルーシュが戻ってくると、その写真を見て激高すると同時に

携帯電話が鳴った。電話に出ると、ナナリーが「お兄様、よくわからないですけど動くなって。」と状況を

説明すると、後から「僕だよルル、油断したねルルーシュ僕が死んだと思ってた。君にお礼をしないと僕は

もう収まらないんだ。」とナナリーを人質にとってルルーシュに復習のゲームを仕掛ける。マオは、ナナリー

を探し出すタイムリミットを5時間に設定し、警察など他人を使う事を禁止した。(あくまでも1対1のゲーム)

 マオは、自分の500m以内にいるはずで学校内をくまなく探すルルーシュだが、ナナリーとマオはどこ

にもいないので、昼休みシャーリーとルルーシュの噂話をしている生徒会室にやって来た。しかしナナリー

に関する情報は何も無かったが、おかしいと思ったスザクがルルーシュの後を追った。マオは、ルルーシュ

の焦る様子を手に取る様に知りながら、タイムリミットを1時間延長した。「俺の心と動きを読む為にマオは

500m以内にいるはずなのだが?」と思うルルーシュの元にスザクが駆け寄ると、ナナリーが縛られて

いる写真を見つけて事情を尋ね、ナナリーの身に異変があった事を認識した。(扇さんは、ヴィレッタさんと

新婚生活みたいな感じになっていました。なんか明乃さんが色っぽくっていいです)

 スザクは「誰なんだナナリーを連れ去った奴は?」と走りながら聞くと「女を独り占めにしたい、ただのガキ

だよ。取調べを受けると俺達の事がばれるかもしれない。だから軍や警察には・・・・」と状況を説明した

ルルーシュは、マオが自分を見張れるぐらいの場所にいるという手がかりをスザクに教えた。その時

水が流れる音を聞いた事を思い出したルルーシュは、循環システムがある地下の階層にマオがいるの

いるのではと思い、改ざんされていたロックシステムを無理矢理開けてエレベーターで地下に向かう。

スザクは、ルルーシュの手馴れた様子に驚き、時々外に抜け出す時に使っている事を知った。

 下の階層に降りると、監視カメラと付属しているマシンガンに気付いたスザクは、0.05秒のタイムラグ

を利用し人間とは思えないスピードで弾を避け、カメラを破壊しナナリーが待つ循環システムの所に行くと

そこには振り子爆弾が設置されていた。スザクは「ナナリー安心して僕たちが爆弾を外す。僕とルルーシュ

が組んで出来なかった事は今までなかっただろ。」とナナリーを安心させる。そして爆弾を解体する方法

としてルルーシュは、起爆装置から出ているラインを切断する事に気付いたが、ちょっとでも負荷かかかると

爆弾が爆発してしまうので、切断する事は人間業では不可能な事だと思った。しかしスザクは「僕がやる

情報なら君の目の前にある、これでも軍人なんだこの情報を使えないか。」と爆弾の爆発を阻止を買って

出た。(果たしてスザクの人間業ではありえない事をやってのけるのか、ドキドキして観てました)

 ルルーシュは、爆弾の爆発範囲の半径500mの外にマオがいると思っていたが、再び学校に戻って

いる事に気付くと、ナナリーを監視するカメラの送信先である礼拝堂に向かった。そこには、決着を付ける

為のラストゲームチェス板が用意されていた。しかしただのチェスではなく、お互いの獲得したコマを天秤

に乗せ、マオの方に傾いたら爆弾が爆発する起爆装置が作動し、ルルーシュの方に傾いたら解除スイッチ

が作動するまさにラストゲームである。(しかしルルーシュは、マオにチェスで自分の手を読まれて完敗

しているから策はあるのだろうか?)

  運命のチェスが始まった!ルルーシュは、マオに手を読まれ次々に手ごまを取られてナナリーの命が

危機に晒される。どうしても頭を空っぽにして無の状態にする事が出来ないので、マオはギアスを集中し

ルルーシュの心理を読むのは容易で、ついに振り子の張りが爆弾が爆発する一歩手前まで来てしまった

ので、さすがのルルーシュも「もういいだろう辞めてくれマオ、俺の負けだ!」とついに自分の負けを認めた。

プライドの高いルルーシュが、自ら敗北を認めた事に勝ち誇るマオは「最高だよ、これほど愉快な事は

無い!」と手を叩きながら高笑いする。

 しかしマオは、ルルーシュが負けを認めてもチェスを止めようとせず「駄目これでチェック!」と言いながら

最後のコマを取り、天秤に投げ入れた!その瞬間座り込むルルーシュは、絶望感に満ちた声でナナリーの

名前を叫ぶ。マオは、ナナリーの様子を確認しようとモニターに目を向けると、バラバラになったはずの

ナナリーが無事である事に驚くと、スザクが窓ガラスから乱入しマオの放つ銃弾を避け一発顔面にパンチを

食らわせ、拘束しようとした。

 スザクは「大声が上がったら指示に従ってコードを切る様にルルーシュに言われていた。」と告白する。

言われるまで忘れていたルルーシュは、自分に「指示した事を忘れろ!」というギアスを掛けていて、マオ

の心理を自分に集中させて、作戦を立てていた。風前の灯火のマオは、スザクに拘束されそうとして

いたが、深層心理を読み「放せよこの父親殺しが!」と言い放つマオの言葉に、動揺し取り乱すスザク!

実は、スザクは7年前ブリタニアに攻め込まれた際、日本の枢木首相が徹底抗戦を唱えた。しかし父で

ある首相を殺せば、戦いが終わると思ったスザクが殺してしまった。更に周りの人間が、口裏を合わせて

無かった事にしたのだ。

 深層心理をマオに指摘されて完全に我を失ったスザクの事を中傷するマオに対し「お前は黙っていろ

マオ!」と命じたギアスを掛けるルルーシュ。不意を突かれたマオは、言葉を失い礼拝堂の外に逃げ

出そうとした。しかしそこに待ち構えていたのは、C.C.だった。C.C.の姿を見て喜ぶマオに「好き

だったよマオ!先に逝って待っていろCの世界で。」と言いながら、銃で首を撃ち射殺した。

 怒涛の様にマオ編が終了しましたが、ルルーシュ・スザク・C.C.の過去も明らかになって来ました。

そして黒の騎士団は、ブリタニア軍に拘束された日本解放戦線の藤堂中佐を救い出す為に行動を開始

します。果たしてこれからの展開がどうなるのか本当に楽しみです。それにしてもロイドさん「結婚しよう」

って本当に早っ!

 

ルル動揺
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