シャナは、シロを驚かせて暴走させてしまった。その結果新たなるフレイムヘイズ誕生阻止と
打倒をもくろむ紅世の徒ウィネに天道宮を発見されてしまう。一方ヴィルヘルミナは異変を感じて紅世の王オルゴンとの戦いから逃げ天道宮に引き返す。当然オルゴンの部下の兵士が取り囲むが、そこに現れた
のが最強のミステス天目一個だった。(ミステスという事は悠二と一緒か)彼は、強い紅世の徒を倒す事を目的に殺戮を繰りかえし、さらにシャナが所有することになる贄殿遮那の使い手だった。
そして簡単にオルゴンを倒して彼も天道宮へ向かう。
その頃天道宮では、シャナが目を覚ましたのだが辺りの様子は一変してシロは動かなくなった。そこに
ウィネが登場し「お前は何者だ」と尋ねる。その質問にシャナは「フレイムヘイズになる者よ」と答える。
その答えに自分の求めていた人物がいたという事を確信したウィネは、喜びシャナを殺そうと存在の力を
使って攻撃を仕掛る。大ピンチのシャナでしたが、窮地を救ったのが戻ってきたヴィルヘルミナだった。
彼女は、鍛錬が終了しシャナがフレイムヘイズとして生きていくと事を認めた。そしてシャナを天道宮内部に
逃がそうとするのですが、まだ倒れていなかったウィネに執拗に攻撃を受ける。しかしそれを盾となって
守ったのが、また動き始めたシロだった。シロはウィネの攻撃を食い止め時間を稼ぐように依頼する。
天道宮の内部に戻ったシャナは、「ヴィルヘルミナはフレイムヘイズなの」と尋ねた。その問いに対して
ヴェルヘルミナは「私は、幻の冠帯(むげんのかんたい)”ティアマトーのフレイムヘイズなのであります」と
答えます。そしてフレイムヘイズである事を黙っていた理由について、フレイムヘイズの先入観を与えず
自分であるべき姿を探すようにさせたいからという事だった。しかし話の最中、天道宮に天目一個が現れて
シロを軽く一蹴し、ウィネに迫っていた。
しかし天目一個は簡単に倒せるはずのウィネを攻撃しようとせず、より強い紅世の王アラストールとの
闘いを望んでいた。(ウィネはうざいし、かませ犬だし最悪だな)天目一個の登場によりシャナは
アラストールとのフレイムヘイズになるための契約を決意するのだが、時間があるかどうか微妙な情勢
だった。そこで人間を切らない天目一個の特性を利用して、「お前がフレイムヘイズと闘いたいのならば
炎髪灼眼の討ち手が相手になる」と言い放つ。強い相手と闘いたい天目一個は、シャナをアラストールの
所に連れて行く。もちろん邪魔をするウィネの相手は、ヴィルヘルミナが担当するのですが、そこに倒された
はずのオルゴンが現れる。こうなったらヴェルヘルミナは戦闘モードに突入し、オルゴンと対決する。
そしてシャナは、アラストールと契約し炎髪灼眼の討ち手のフレイムヘイズとして生まれ変わった。ただ
最後まで邪魔したウィネがいましたが、天目一個の一太刀で切られました。
来週は、シャナがフレイムヘイズとしての最初の闘いが描かれます。エンディングテーマも変更されて
いよいよ後半戦突入です。