麻布十番まなみウィメンズクリニック院長のぶろぐ

女医による女性専門のクリニック麻布十番まなみウィメンズクリニック院長が
”婦人科が女性にとって より身近に感じてもらえるように” との想いを込めてメッセージを送ります。


テーマ:

先日、新しく発売されることが決まった子宮頚がんワクチン(ガーダシル)の

講演会に行ってきました。


講師は横浜市立大学の宮城悦子先生

(久しぶりにお会いしましたが相変わらずお若くて、とても大きなお子さんのいる

お母様には見えませんでしたあせる


ところでこの新しい子宮頚がんワクチンですが、

8月末か9月には販売開始され接種が可能になります。

以下、MSD株式会社のHPより一部抜粋

MSD株式会社 4価ワクチン「ガーダシル®」製造販売承認を取得

子宮頚がんはじめHPV疾患予防に新たな選択肢を提供

MSD株式会社は7月1日、4価HPVワクチン

「ガーダシル®水性懸濁(けんだく)筋注シリンジ」以下「ガーダシル®」)の

製造販売承認を取得いたしました。


「ガーダシル®」は、ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus、以下HPV)

6、11、16および18型の4つの型の感染を予防する4価のHPVワクチンです。

HPV16、18型は子宮頸がんの発症原因の約65%を占めており、

特に20代では90%、30代では75.9%にもなります。

一方 HPV 6、11型は、 尖圭(せんけい) コンジローマ(性器イボ)の発症原因の

約90%を占めています。

「ガーダシル®」は、9歳以上の女性において、子宮頸がんだけでなく、

尖圭コンジローマといったHPV疾患を幅広く予防します。


「ガーダシル®」は、2006年6月に世界初のHPVワクチンとして米国、メキシコ、

オーストラリアなどで承認されました。2011年6月時点で、世界123の国と

地域で承認されており、広く使用されているHPVワクチンです。


日本では、子宮頸がんは女性特有のがんとしては乳がんに次いで2番目に

多く、年間10,000人以上の女性が発症、約3,500人が亡くなっています。

特に20代から30代の若い女性の間で罹患率・死亡率ともに増加しています。

また、尖圭コンジローマは、性器や肛門のまわりに様々な形状のイボができる

疾患で完治が難しく、患者さんは肉体的だけでなく恥ずかしさなどの精神的な

苦痛を伴うことが多いと言われています。


子宮頸がんの予防方法には、ワクチンの接種と定期的な検診があります。

この度の4価HPVワクチン「ガーダシル®」の承認により、子宮頸がんだけでなく

その他のHPV疾患を幅広く予防するための新たな選択肢を提供することで、

日本女性の健康にさらに貢献 できるよう努めてまいります。


値段はまだ決まっていないようですが、おそらく従来の2価ワクチン

(サーバリックス)とあまり変わらないのでは?とのことです・・

まあ、でもこれらのワクチンはあくまでも子宮頚がんを100%予防できるわけでは

ないですから、やはり定期的ながん検診は絶対に必要です。


日本の子宮頚がん受診率は世界の中でもかなり低いという現実を前に、

この受診率をいかに上げていくのかは我々産婦人科医の努力にもよるものと

思いますが。。


ちなみに港区の子宮頚がん検診は11月末までです。

せっかく無料で受けられるのですから是非利用してくださいビックリマーク



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