このシステムが始まったのは、ちょうど私が生まれた年。
今では、世界中のクラシック界が注目する、今一番‘熱い’オーケストラがそこにあります。
この演奏を初めてYoutubeで観て、かなり衝撃を受けましたが、先日友人からこの「El Sistema」のDVD(この音楽教育システムを解説するドキュメンタリー)を貸してもらい、それを観て更に感動。
音楽の本質を見た気がします。
これが「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ」(このシステマで生まれた若いミュージシャン達のオーケストラ)のアンコールで定番の曲、バーンスタインのマンボ。
このオーケストラの指揮をしているグスターボ・アドルフォ・ドゥダメル・ラミレス(Gustavo Adolfo Dudamel Ramíre)もこのシステマが生み出した音楽家の1人です。
この「El Sistema」は、貧困層の子供たちに、楽器を与え、無料で音楽教育を行うシステムです。
ほとんどの資金は、ベネズエラ政府から出ているようです。
この子供たちが住んでいる地域は、外ではギャングの闘争が絶えず、銃声が鳴り響く危険な地域。
仕事もなく、やることもない若者たちは、またその仲間に入るという、悪循環が続いていたようです。
そこに現れたのがこの音楽教育システム。
音楽を学び、子供達は将来に希望を持つことができる。更に、オーケストラやコーラスなどのグループ行動から社会生活のルールも学べる。
更に家族の理解、協力も必要になる。
子供の送り迎え、発表会等への参加・・・こうすることで、街全体のコミュニティーが発展していったのです。
当然、聴衆も育っていくということでしょうね。
今では、著名な音楽家たちが、ベネズエラでいったい何が起きていたのかを確かめに現地に視察に行くほど。
その感想はご覧の通り。世界中が見習うべき音楽システムがそこにあります。
このDVDの中で、金銭的に裕福であるということは、貧しさ以下であることがあると、このシステムの創始者である「ホセ・アントニオ・アブレウ」が言っていました。
高いお金を出していても、音楽を学べることが当たり前だという感覚。
貧しくて楽器も買えない子供たちに、与えられた「学べる」という貴重なチャンス。
このベネズエラの子供たちの目を見ていると、音楽に対して、生きることに対しての力、情熱がみなぎっているように思えます。
彼らの音楽を生で聴きたい。
切に思う今日この頃です。
最後にもう1つ。
この歌い踊ってる方は、オーケストラのふつうのトランペッター。
音楽って本当に楽しいですね。
この音楽教育システムは、どうやらトロントにもやってきたようです

これからどうなるか、楽しみに見守っていきたいです。
あゆみ










簡単すぎて、レシピと言う感じでは…(笑)

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