きょうの日本農業新聞「今よみ」コラムに先日行ってきた松崎町の稲刈りツアーのことを書きました。

稲刈りにしても、農業体験にしても、

見かけの行為はクワやカマを持って田んぼを耕している作業なのだけれども

本当の意味では、

都市の参加者の心を耕しているのだなというふうなことを思いました。

 

「グリーンツーリズム」という言葉を聞くと、

なんとなく森の中の自然散策のようなイメージですが、

もともとはヨーロッパから始まった旅のスタイルで、

「農山漁村などに長く滞在し、体験や地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅」だそうです。
ひとつの場所に長く滞在し、様々な田舎暮らし体験をする。

単なる観光旅行とは異なり、手に入れる感動もより深く大きなものになるのがグリーン・ツーリズムの魅力、ということになります。

農林水産省にも

「農村振興局農村政策部都市農村交流課グリーン・ツーリズム班」なるものがあります。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kyose_tairyu/

 

農水省や農業団体ではよく使われる言葉ですが、

一般にはまだ浸透しているとは言えないでしょうね〜。

そこでわたしは、震災以降の

「スタディツアー」や「当事者ツアー」

あるいはそれらをひっくるめた新しい観光のあり方、

「サステイナブル・ツーリズム」について書いたつもりなのですが。

うまく伝わったかどうか〜。。。

 

新しい旅のあり方について調べていくと、

「オルタナティブツーリズム」

「責任ある観光」

「土着の観光」など、おそらくどれもヨーロッパから来た概念があって興味深い。

 

都市と農村の交流で必要なのは、応援隊というよりも

当事者意識、自分の一部になるという心の動きなんですよね。

 

わたしが伝えたかったのは、

翌日雨だったので、昨日刈り取って天日干ししたあの稲が雨に濡れるな、風で倒れないといいけどなと思ったことだ。

それと、バスで町を出るとき寂しい気持ちになったということ。

 

 

というわけで、新聞、読んでね。

 

 

ベジアナ

小谷あゆみ