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熱燗のすごい店が神泉にある、しかも二日酔いにならないんですよー、とRettyのカレー担当ボタマサくんがいうので本当かなもしそれが本当ならすごいことだなと思って、熱燗がこわい食べる通信@高橋博之編集長たちと行ってきました。

 
Gatsというお店のこと。

 

 

 

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トマトと桃のカプレーゼ

なんておしゃれな前菜に合わせるお酒とは〜〜〜

 

 

 

 

ピンク色〜!

井筒ワインのオーク樽で寝かせたお酒だとかで、なんていうんでしょう

甘いかわいい香りがします。

あ、その前に、盃をカウンターごしにマスターにもらったときに、

盃がアッツアツなのでびっくりした。

お酒も燗するけど、盃もあたためているのです。(しかもアッツアツ)

繊細なこだわり〜〜

 

燗酒は「炊きたてのごはんだと思ってください」とマスター。

ほっかほかのごはんですか〜。

なので「おかずとお酒(ごはん)、追っかけてってください」。

 

お酒→カプレーゼ→お酒→カプレーゼ→お酒→カプレーゼ→

 

というふうに飲み進めるので、

あっという間に1合とっくりが空になりました

 

 

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豚しゃぶで〜す

これ2.5人分。

5人で行ったのでこれが2皿。

かなりボリュームあります。

 

 

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豚しゃぶに合わせるのは、ちょっと黄色みがかったお酒。

これも熱燗。

 

マスターいわく、「熱燗は調理」なのだそう。

こちらでは扱うのは純米酒のみですが、マスターいわく、

「お酒というよりこれらすべて食材である」と。

お肉によって火入れ加減違いますよね。日本酒もそれぞれ個性があるので、それを引き立たせる温度加減にするのだとか。

ううむ。

何も知らないで飲むとほとんど同じ液体に見えるけれど、微妙な違いを追求していけば確かにそれぞれ違う。

お酒は食材である。

あたらしい発見でした。

 

 

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熊本阿蘇の馬刺し

左はタテガミ 脂がのってます

 

 

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こういう熱燗に合わせる。

なんという銘柄のなんというお酒だとかいう話はほとんど聞かなかった。

いや説明されたのかもしれませんが、

お料理もすごいので言われる通りペアリングを楽しみました。

 

 

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馬刺のユッケ

 

 

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鶏のムネ肉

ほんわりしてやわらかい。

鶏肉をやわらかくするのは、砂糖なのだそう。

糖分がお肉のタンパク質をやわらかくするのだったかな。

料理を科学するマスターのうんちくがすごい。

しかもこのあんかけ、カレーーー!!!

見えないけど、トマトが下に引いてある。

 

 

 

 

カレーチキンに合わせるのは、このお酒。

お酒ごとに盃をアッツアツにしてくれます。

 

 

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和牛デターーーーー!

霜降り和牛どーーーーん

 

 

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赤いお酒と合わせます。

なにかフルーツのようなまったりと力のあるお酒。

おいしいお酒って、飲むと表現したくなりますね。

「ソムリエだけに酒を語らせるのはもったいない」

「どんな食卓にもガストロノミーは存在する」と、

味覚教育の世界的権威ジャック・ピュイゼさんに以前習ったことを思い出します。

 

ジャック・ピュイゼ先生の味覚教育とワインセミナー「誰も自分の代わりに味わうことはできない。」

 

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わたしたちは5人で行ったのだが、わあわあ言いながら飲んで

この頃にはマスターと仲良しになっていたので、わたしは何か飲んだ感想を言いたくなった。

「マスター、は〜い!カルバドスを思い出しましたー!」

リンゴからつくったブランデーだが、なんか、フルーツのイメージを想起したので言いたくなったのであった。

カルバドスを思い出したんだけど、(どうですか、間違ってますか〜)というわたしからの問いかけである。

すると、マスターは、「まあ(そういう感想が出たとしても)悪くないね。」と否定はしなかったのでよかったと思った。

その後すかさず、「フグの唐揚げ食べた人が「鶏肉みた〜い」っていうのと同じ感じやけど、まあええよ。」

「なんとかの高級魚(ハモでしたっけ思い出せない)食べた人が、かまぼこみた〜いっていうのと似てるけど、ええよ。」

 

という比喩を畳み掛けられ、どうやらわたしの感想はやらかしちゃったようであった。

世界遺産のすばらしい絶景を見て、ジオラマみた〜いというあれである。

 

ちなみにマスターは和歌山出身で、

そもそもジャズバンドのボーカリストなのですって!

あ?それってもしかしてザ・ショッキングスのまささんじゃないですか!?

はい、ザ・ショッキングスのまささんに決まってるじゃないですかーーー!

こう見えてその世界ではそこそこ有名なんだそうである。

へ〜と私たちがうなずいていると、(そこそこか〜い)ってツッコまんか〜いとつっこまれた。燗を調理と語るマスターには会話にもセオリーがあるらしかった。

 

8.19(sat)14:00から

すみだストリートジャズフェスティバルという大きなイベントで

すみだパークスタジオに出演するそうです!入場無料!

行ってみたいですね〜。

 

JAZZと熱燗。

ステージでお客さんの反応見ながらノリでアドリブ演奏することと、

店のカウンターという舞台でお客さんを前にトーク&お燗&料理&シャウトッ!

にはきっと共通点があるのでしょう〜。

まさにこのお店Gatsを一言で言うならば、熱燗トークライブハウスであった。

観客は7人。

大きなライブでは1万人を前に歌うまささんの声量とエネルギーはそれはもうすごかった。ぶっちゃけ、圧がすごかった〜。

タレントさんに会うとときどき思うのだけど、

人間のエネルギーと声量って比例するなと改めて思いました。

みなぎっているのである。


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和歌山のお母さんが毎年170kg漬けるという梅干しと金山寺味噌

日本人にとって梅干しとはなにか。

科学的な説明をうけたけれどあまり覚えていない

「干すのが大事なんですよね」とわたしが言ったのは間違いではなかったが、特に正解でもなかったのは覚えています。水分をとばして〜あ、毒を抜くのか!

 

 

 

アイスには、なんと桃ジュースで割った熱燗

これがもうびっくりのホットバタードラムを思わせます〜

酒は純米、燗ならなお良し 上原浩さんの言葉。

なんだか後半、細かいことは忘れたけれど、

酒ツウやグルメを語る近頃の都会の消費者には、食に対する「感謝がない」。

それをもっと伝えるのが自分たち店側の仕事だとマスターは言うのであった。

マスターは福島の酒蔵、仁井田本家が公式に認めたお燗番である。

米を作る生産者、そこから酒を造る蔵元、

それを最終的に消費者に手渡す飲食店のマスターがそういう話をするのを初めて聞いた。

わたしはなんだか嬉しくて語ってしまった気がするが、まあよい感じでよく酔いました。

 

 

 

東北食べる通信の高橋博之編集長と黒ちゃんと聡子ちゃんとボタマサくんで行ってきました〜。

マスターのまささんと、神戸の震災からギターを始めたヘルプの寺ちゃん。

 

なにがすごいって、5人で1升6合飲んだのに一切二日酔いがなーーーい!

本当です。

日本酒は後に残るは間違いであった。

びっくりしています。

 

  

 

熱燗のすごい店は神泉にありました

 

その名はGats

 

 


ベジアナ@熱燗アナ・あゆみ